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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2001年03月17日

水と油『不時着』03/16-18東京グローブ座

 第5回グローブ座 春のフェスティバル参加作品です。チラシには「沈黙の中で語られる、少し奇妙なパフォーマンス」というコピー。まさにセリフ一切無しのパントマイム・パフォーマンスでした。

 4人(男3人女1人)で現代音楽(ってゆーのかな?)をBGMに動き、踊り、くすっと笑わせたり予期せぬ不思議な出来事で驚かせたり。

 「セリフが無い」というのは、それだけで舞台がグローバルになるのは事実ですが、同時に敵もグローバルになってしまいますよね。
 マイムではなく、モダン・ダンスとかバレエになるのですが、フィリップ・ジャンティとか、ピナ・バウシュとか、ラララ・ヒューマン・ステップスとか。海外のビッグ・アーティストの作品と、どうしても比べてしまうんですよね。そうなるとやっぱり不利な気がします。

 緑の照明の中での4人のコンビネーションが良かったです。

 水と油 : http://www.mizutoabura.com/

Posted by shinobu at 2001年03月17日 23:02 | TrackBack (0)