REVIEW INTRODUCTION SCHEDULE  
Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
mail
REVIEW

2004年04月03日

日本テレビ・キューブ『JOKER』03/29-04/03ル テアトル銀座

 4年前のさんま&生瀬コンビの初作品『七人ぐらいの兵士』を見逃していたので、今回はがんばってチケットをGETしました。
 なんと上演時間が3時間で休憩なし。休憩、なし!? 
 客席案内係の人に2度ぐらい聞き返してしまいました。でもやっぱり「3時間休憩なし」でした。

 今回もなぜか戦争ものでしたね。なんでなんでしょ。でも最後まで観なかったのでわからずじまいです。客席は笑いがいっぱいでしたが私は楽しめなかったので、さっさと出て来ちゃったんですよね。客席に座っていたのはのべ1時間ぐらいかな。3時間なんて耐えられません。

 あの美術(堀尾幸男)はちょっと手抜きじゃないのかな?と思いました。といっても1時間ぐらいしか見てないんですけどね。ル テアトル銀座ってすごく大きい劇場だから空間を埋めるのが難しいですよね。しかもやってるのはコントだし。まあそんなことは別にポイントじゃないのでしょう。

 明石家さんまさんはテレビで見るのと同じ感じでした。おしゃべりが上手だし、早口でも良く聞こえるし、どうしてもきらいになれない、さすがのスターさんでした。でも私はテレビで見るので十分だな~。
 生瀬勝久さん、山西惇さん、八十田勇一さんら元・劇団そとばこまちメンバーと温水洋一さんはさすがに演技がお上手で、細かいところですっごく楽しませていただきました。
 新谷真弓さん(ナイロン100℃)。あんなにキュートな人がブサイクなキャラをやっていたとは・・・。でもやっぱりめちゃくちゃ面白かった。

 ぴあの特集ページの写真の手抜き加減が笑えます。だってチラシなんて刷らなくても前売り完売ですものね。(ちゃんと仮チラシも本チラシも存在はします。)

演出/水田伸生 脚本/生瀬勝久
出演:明石家さんま 小栗旬 市川実日子 温水洋一 山西惇 八十田勇一 六角慎司 新谷真弓 森下じんせい 生瀬勝久 他
美術:堀尾幸男 照明:小川幾雄 音楽:佐野史朗 音響:長戸哲夫 衣装:堀口健一 ヘアメイク:西本恵子 演出助手高野玲 舞台監督:やまだてるお 宣伝美術:トリプル・オー 制作:茅野亜季(日本テレビ) 長谷川ゆみ子(キューブ) 大西規世子(ジーツープロデュース) 広報:米田律子(キューブ) プロデューサー:関川悦代(日本テレビ) 高橋典子(キューブ) ゼネラルプロデューサー:福島真平(日本テレビ) 北牧裕幸(キューブ)
ル テアトル銀座 : http://www.theatres.co.jp/letheatre/

Posted by shinobu at 2004年04月03日 00:49