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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2008年07月19日

新国立劇場演劇研修所オープンカレッジ『鵜山芸術監督による現代戯曲のリーディングの会「夜の旅の果てに-聖女とバス-」』07/18-19新国立劇場Cリハーサル室

 新国立劇場演劇研修所3期生が出演するリーディング公演です(オーディションによる選抜あり)。⇒告知
 2005年に書かれた『夜の旅の果てに-聖女とバス-』はルーカス・ベアフスによる作品です。ドイツ戯曲のようですね。上演時間は約2時間30分(休憩なし)。

 リーディングで2時間半は少々きつかったですが、面白い戯曲でした。演劇公演として上演されたらぜひ観てみたいです。レビューは記録のみ。

 ≪あらすじ≫パンフレットより
 山深き森の中の道路。「ヘルマン観光」と書かれた観光バスに若い女性が乗っている。彼女はポーランドのチェンストホーヴァに向かう様子だが、バスの運転手はチェンストホーヴァへは行かないという。バスはどこへ向かうのか。彼女は何のためにチェンストホーヴァへ向かうのか。他の乗客とともに不思議な旅が始まる。
 ≪ここまで≫

"Der Bus (Das Zeug einer Heiligen)" ※一部ダブルキャスト公演
出演(19日):鈴木良苗(エーリカ)18日は吉田紗和子/米川貴久(ヘルマン)18日は宇髙海渡/渡邉樹里(ヤスミン)/辻村優子(太った女)/竹田桂(カール)/金成均(アントン:ガソリンスタンドの店員)/若菜大輔(クラーマー)/熊坂理恵(巡礼者の女)/宇髙海渡(巡礼者の男)18日は米川貴久 他の3期生:岸田茜/野村真理/山本葉子/香原俊彦/長元洋
作:ルーカス・ベアフス(1971年スイス生まれ、『夜の旅の果てに-聖女とバス-』でミュルハイム劇作家賞受賞) 翻訳:新野守広 演出:鵜山仁 演出助手:松森望宏 研修所長:栗山民也
http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20000441.html

※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 2008年07月19日 19:30 | TrackBack (0)