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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2010年04月16日

elePHANTMoon『ORGAN』04/07-18サンモールスタジオ

 elePHANTMoon(エレファントムーン)はマキタカズオミさんが作・演出される劇団です。タイトル『ORGAN』の意味は「臓器」「オルガン」など。
 『臓器提供者(ドナー)編』(上演時間1時間15分)と『臓器受容者(レシピエント)編』(初日の上演時間は50分)の2本立て公演です。

 「CoRich舞台芸術まつり!2010春」の審査員として拝見しました(⇒91本中の10本に選出 ⇒応募内容)。レビューはCoRich舞台芸術!に書きます。※レピシエント編を4/8夜、ドナー編を4/13夜に拝見。

 ⇒CoRich舞台芸術!『ORGAN』※CoRichでカンタン予約!

 ≪あらすじ・臓器提供者(ドナー)編≫ 公式サイトより。
 一家を殺害し、死刑判決を受けた羽田(芝博文)。羽田は控訴をせず、その時を待っていた。
 ある日、羽田は刑務官に自分がドナー登録をしていることを打ち明ける。
 そして「最後に誰かの役に立ちたい」と死刑執行後の臓器提供を希望した。
 あなたは自分が生きるためなら、たとえどんな人物の臓器でもほしいですか?
 ≪ここまで≫

 出演:永山智啓 山口オン 根岸絵美(ひょっとこ乱舞) 芝博文 中泉裕矢 上松頼子(風花水月) 成澤優子 菅谷和美(野鳩) 泉光典 小西耕一 小嶋美紗央(エレクトリック・モンキー・パレード)


 ≪あらすじ・臓器受容者(レシピエント)編≫ 公式サイトより。(役者名)を追加。
 真柴(菊地奈緒)の息子が交通事故で脳死判定を受けた。
 息子はドナー登録をしており、レシピエントには3人の候補が選ばれた。
 そこで真柴が提示した条件は、移植手術の行なわれた日に毎年みんなが集まって食事会をするというものだった。
 今日も臓器提供を受けた3人と真柴、そして真柴の娘(菊池佳南)が小さな別荘に集まり、
 食事会の準備を始めている。
 ≪ここまで≫

 出演:菊地奈緒 江ばら大介 河西裕介(国分寺大人倶楽部) 坂倉奈津子 菊池佳南(青年団) カトウシンスケ(、、ぼっち) 杉木隆幸 廣野未樹(Unitwoi)
 ※菊池佳南が入院したため、公演の途中で山田オンが代役に。


elePHANTMoon #9
脚本・演出:マキタカズオミ 舞台美術:袴田長武+鴉屋 照明:若林恒美 舞台監督:西山みのり 音響:星野大輔 衣装:On イラスト:駕籠真太郎 舞台写真:石澤知絵子 舞台撮影:頃安祐良 脚本協力(レピシエント編):河西祐介(国分寺大人倶楽部) 制作:会沢ナオト
【発売日】2010/03/05 前売2,800円 当日3,000円 セット(ドナー編+レシピエント編) 5,000円
http://www.elephant-moon.com/

※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 2010年04月16日 15:58 | TrackBack (0)