REVIEW INTRODUCTION SCHEDULE  
Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
mail
REVIEW

2011年11月07日

モダン・テーブル『アウェイク』『ジョーカーズ・ブルース』11/07-08あうるすぽっと

 韓国からやってきたモダン・テーブル。F/T11公募プログラム参加作品です。⇒記者会見
 『アウェイク』は2人、『ジョーカーズ・ブルース』は8人(?)が踊るダンス作品の2本立て。

 ムキムキで歌も上手な男性ダンサーが、「俺(たち)、超イケテル!!」って感じで・・・私がダンスに不案内でリテラシーが低いせいでしょうけど、こっぱずかしかった・・・。連想したのは軍隊、BL、東方神起、コブクロ、CHEMISTRY、後半はEXILE、映画「男たちの挽歌」など。

 歌も演奏もあって音楽ライブみたいだったり。カーテンコールは拍手だけでなくヒュー!という声もあがってました。

 ⇒CoRich舞台芸術!『アウェイク』『ジョーカーズ・ブルース』
 レビューは記録のみ。

 一人、ダンスに見入ることが出来たダンサーがいて。彼とパンソリの歌声の場面は集中して味わいました。

フェスティバルトーキョー2011 公募プログラム
出演:イ・ピルスン、イ・ジョンイン、グァク・デソン、アン・ナムグン、チョン・ジョンウォン、シン・ヨンジュン、ジャン・ウォンホ、ソン・チャンヨン
パンソリ(唄):ユン・ソッギ
ドラム:ホ・ソンウン/ベース:ムン・ヨンソク/ギター:ジョン・ジャイン/キーボード:イム・ヤンホ
振付・音楽:キム・ジェドク 照明:パック・ナキョン 照明アシスタント:クォン・ヨンギル 音響オペレーター:パック・ソンテ マネージメント:EO Creative (Planning of Performing Arts & Art Space)
【東京公演】技術監督:寅川英司+鴉屋 舞台監督:弘光哲也 照明コーディネート:佐々木真喜子((株)ファクター) 音響コーディネート:相川晶((有)サウンドウィーズ) 後援:駐日韓国大使館 韓国文化院 主催:フェスティバル/トーキョー
【発売日】2011/09/10 自由席 一般 前売 2,500円(当日 +500円) 学生 前売・当日 2,500円
http://www.festival-tokyo.jp/program/Awake_DarknessPoomba/

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
 便利な無料メルマガも発行しております。

メルマガ登録・解除 ID: 0000134861
今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台
   
バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ
Posted by shinobu at 21:49 | TrackBack

【オーディション】4つの公共ホールとままごと、□□□、モモンガ・コンプレックスによる「2012年新作音楽劇『魔笛』(仮)出演者募集」〆切12/9(郵送のみ)

 世田谷パブリックシアター三重県文化会館高知県立美術館ホール水戸芸術館ACM劇場の4つの公共劇場と、ままごと□□□(クチロロ)モモンガ・コンプレックスとが共同で新作音楽劇を創造し、2012年9月下旬~11月上旬に、シアタートラム、三重県文化会館小ホール、高知県立美術館ホール、水戸芸術館ACM劇場にて上演するそうです。ビッグな企画ですね!

 その出演者が公募されます。ご興味の湧いた方は概要をよく読んでお申し込みください。応募用紙はPDFでダウンロード。〆切は12月9日(金)郵送必着。

 ●新作音楽劇「魔笛」(仮)
  脚本:柴幸男(ままごと)
  音楽:三浦康嗣(□□□(クチロロ))
  振付:白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
  稽古期間:2012年8月中旬~9月下旬(横浜&世田谷にて実施予定)
  公演期間:2012年9月24日~11月4日(予定)4会場での仕込・リハ・本
  上演会場:シアタートラム 2012年10月14日(日)まで。その後、三重県文化会館小ホール、高知県立美術館ホール、水戸芸術館ACM劇場にて11月4日(日)まで

 ★出演者応募資格(以下の条件の全てを満たす方)
  1 演劇・歌(音楽)・ダンスの、複数の分野、もしくは、どれかひとつの分野で秀でていること。
  2 稽古期間及び公演期間に参加可能な方。
  3 12月26日~30日の審査日程に参加可能な方。
  4 18歳以上の男女。※プロアマ問いません。
  募集人数:男女合わせて8名~12名程度
  応募締切: 2011年12月9日(金)郵送必着

Posted by shinobu at 16:28 | TrackBack

【ワークショップ】時間堂「黒澤世莉[2011年11~12月]演技:集中クラス」11/17-12/07中央区※先着順(メールのみ)

 時間堂堂主の黒澤世莉さんのワークショップ情報です。⇒時間堂がワークショップをやる理由
 ご興味ある方は公式サイトもしくはCoRich舞台芸術!の掲示板でどうぞ。

 ●時間堂「黒澤世莉[2011年11~12月]演技:集中クラス」
  日程:2011年11月17日(木)~12月7日(水)
  定員:12名、先着順にて〆切
  参加費:30,000円/10回
  備考:原則として全回参加できる方

Posted by shinobu at 15:27 | TrackBack

【ワークショップ】ひょっとこ乱舞・広田淳一による『カラダとセリフのワークショップ』12/04-10世田谷区、杉並区近辺※11月20日(日)〆切(メールのみ)

 劇団ひょっとこ乱舞は来年3月の新作公演で解散すると発表しました。同劇団の劇作家・演出家の広田淳一さんのワークショップ情報です。1週間のワークショップ最終日には全員参加の発表会あり。詳細は公式サイトでご確認ください。

 ■ひょっとこ乱舞・広田淳一による『カラダとセリフのワークショップ』
 【日時】12/4~8 18:00~22:00 /12/9,10 13:00~22:00
 【場所】世田谷区、杉並区近辺
 【定員】15名前後
 【参加費】14,000円
 【締切】2011年11月20日(日)
  ※選考結果は2011年11月23日(水)までに合格者のみに電話にてご連絡。

Posted by shinobu at 15:13 | TrackBack

SPAC『ガラスの動物園』10/22-11/06静岡芸術劇場

 SPAC・静岡県舞台芸術センターによる『ガラスの動物園』。ダニエル・ジャンヌトーさんが美術と演出を手掛けます。上演時間は約2時間。

 徳永京子さんと宮城聰さんのトークを目当てに、千秋楽に伺いました。徳永さんが「『ガラス…』は“お母さんのアルアル”だ」的なことをおっしゃっていて納得。アマンダの言動、行動を見てると、「そうなのよ、母親ってみんなそう!」と言いたくなるんですよね(笑)。

 ⇒CoRich舞台芸術!『ガラスの動物園
 レビューはほぼ記録のみ。

 ≪あらすじ≫ 公式サイトより
 語り手であるトムの追憶の物語。舞台は1930年代、アメリカのセントルイス。家を出た父の代わりに家計を支える息子トムは、理想の世界に生きる母アマンダと口論が絶えない。姉のローラは内向的な性格で、ビジネススクールも辞めてしまい、今ではガラス細工の動物たちにばかり愛情を注いでいる。そんなローラの将来を心配するアマンダは娘の結婚に気をもみ、トムに同僚を家に招くように迫る。トムが連れてきた同僚は、ローラがハイスクール時代に想いを寄せていたジムだった。しかし、思いがけないジムの言動で……。
 ≪ここまで≫
 
 半透明の白い幕で覆われたステージ。幕を挟んで向こう側の世界は、夢や異界を想像させました。そして幕が取り払われた時の鮮やかさが引き立ちます。

 ここからネタバレします。

 トム(阿部一徳)が冒頭から、観客の方をかなり親しげに、生々しく見つめながら、話しかけてきました。これが私は苦手だったな~。阿部さんが「トム」と「役者、阿部一徳」の両方を持ったままのように感じて、奇妙な心地でした。
 母アマンダ(鈴木陽代)がかなりデフォルメされていたのが、滑稽でもあり恐ろしくもあり。

SPAC・静岡県舞台芸術センター
出演:阿部一徳、鈴木陽代、布施安寿香、牧山祐大
演出・美術:ダニエル・ジャンヌトー 作:テネシー・ウィリアムズ 訳:松岡和子 照明:沢田祐二 舞台監督:村松厚志/装置製作:彦坂玲子/照明:樋口正幸、松村彩香/音響:原田忍、小嶋純真/舞台:佐藤洋輔、渡辺明/衣裳:駒井友美子/演出助手:湯本アキ/通訳:山田ひろ美/制作:佐伯風土、中野三希子、石井萠水 助成:アンスティチュ・フランセ 支援:平成23年度 文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業 後援:静岡県
【休演日】月~金 一般大人4,000円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円  ※ SPACの会特典のほか、ゆうゆう割引、早期購入割引、みるみる割引、ペア/グループ割引、障がい者割引などの割引料金があります。※ 静岡県内の中学生以下の方は1公演30名までご招待あり!(お問い合わせ・お申し込みはSPACチケットセンター TEL.054-202-3399まで)
http://www.spac.or.jp/11_autumn/glass.html

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
 便利な無料メルマガも発行しております。

メルマガ登録・解除 ID: 0000134861
今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台
   
バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ
Posted by shinobu at 11:43 | TrackBack