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しのぶの演劇レビュー
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2013年10月06日

神奈川芸術劇場・KAAT『渋さ知らズ大オーケストラ「天幕渋さ船~龍轍MANDALA~ 」“徹底版、渋さ知らズ!”』10/06神奈川芸術劇場ホール

 公共ホールでよく催し物をやってるバンドだなぁ…ぐらいしか情報を知らず、観に行ってまいりました、渋さ知らズ

 10/05、10/06の2日間のうち、私は10/06に鑑賞。15時開演で終わったのは19時ごろだったらしい…私は時間切れで18時50分ごろに失礼しました。

 ⇒CoRich舞台芸術!『天幕渋さ船~龍轍MANDALA~

 オーケストラと名乗るのに納得の大人数。サックス、トロンボーンなどの管楽器が多いですね。 “スカ”(っていうのかな)のようなリズムがずっと繰り返されて、長い時間、休みなく演奏された時に、「あー、これってセックスだよな~」と思いました。桟敷席の人たちが立ち上がって集団で盛り上がっているのを眺めながら。
 音楽の繰り返しって快楽と直結してるというか。いや、音楽だけじゃなくて「繰り返し」は人間にとって快感なんですよね。ある演出家が「人間は繰り返すことを気持ちいいと感じる。たとえばダンスとか音楽とか」って言ってたのを思い出しました。※ここでも書いてました。

 音楽演奏、歌唱と合わせて暗黒舞踏、コンテンポラリー・ダンス、映像など盛りだくさん。私は大きなバナナと骨をもって踊り続けていた、サリー(インド等の民族衣装)のような緑色の衣装のお姉さんに釘付けだった。だって、単調な振付で踊りっぱなしなんだもの。エロい。

 ここからネタバレします。

 巨人人形が出てきたり船が出てきたり龍が出てきたり。
 こういうバンド演奏とエアリアル(aerial:布にぶら下がる空中パフォーマンス)は相性がいいように思いました。

第20回 神奈川国際芸術フェスティバル参加プログラム横浜音祭り2013後援プログラム
出演:渋さ知らズ大オーケストラ、ほか
スペシャルゲスト:ザ・スターリン246 白崎映美(上々颱風) ダンサー:東野祥子、八重樫怜子、安田理英、Kaeru、Mingo、ケンジルビエン、ねねむ、AYUMI(フープ東京) 
演演出:不破大輔 演出助手:笠原直志 ゲスト美術:本濃研太 深川信也 照明:稲井田希 舞台監督:山口英峰 プロダクションマネージャー:安田武司 技術監督;堀内真人 プロデューサー:小沼知子 崎山敦彦 企画協力:あうるすぽっと 会場協力:日本郵船氷川丸 象の鼻テラス 企画製作/KAAT神奈川芸術劇場・渋さ知らズ 主催/KAAT神奈川芸術劇場
10/05(全席イス有・自由席・整理番号付)2500円
10/06 桟敷席 3,500円(整理番号付)※ご覧いただくエリアは当日指定させていただきます。)S椅子指定席 4,000円 A椅子指定席 3,000円 U24 (24歳以下) 2,000円 高校生 1,000円
http://www.kaat.jp/detail?id=7735#.UkLsyc2ZLsI

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 2013年10月06日 22:18 | TrackBack (0)