東京大学見聞伝ゼミナールの「観劇企画」の学生さんに、今年の夏にインタビューしていただいた記事が、同サークルの公式サイトに掲載されました。
⇒【観劇企画取材】高野しのぶさん(現代演劇ウォッチャー)
そろそろ自分自身について書かなければと思っていたところだったので、渡りに船の機会をいただきました。ありがとうございました。なぜ「しのぶの演劇レビュー」を開設したのか、なぜメルマガを発行しているのか、「観客」であることの幸せとは何なのか、そして今、私が観たいと思っているのはどんな舞台で、そのためには何が必要なのか…など、ごく個人的ですが、誇張のない本音をまとめていただけたと思います。
以下は同サイトにインタビュー記事が掲載される方々です(敬称略・掲載順・私を含む)。尊敬する演劇人の中に加えていただいて大変光栄です。
・相馬千秋(F/Tプログラム・ディレクター)
・高野しのぶ(演劇メルマガ主宰)
・福井健策(弁護士)
・平田オリザ(劇作家・演出家)
・徳永京子(演劇ジャーナリスト)
・Theater MERCURY(学生劇団)
東京大学見聞伝ゼミナール「観劇企画」は、今週末の駒場祭で講演会を自主企画されました。なんと相馬千秋さんと内野儀さんが登壇されます。
■2013年駒場祭講演会「観劇ノススメ 現代演劇の“いま”を考える」 ⇒公式サイト
日時:2013年11月24日(日)14:00~16:00
場所:東京大学駒場キャンパス11号館1101教室
講演者:相馬千秋(F/Tプログラム・ディレクター)×内野儀(東京大学大学院教授・批評家)
※入場無料
「観劇企画」の紹介文を私なりに要約すると、「演劇なんて全く知らなかった学生が、ひょんなことから演劇に目をつけて、みんなで一緒に観に行ってみたらすごく楽しくて、やがて単独でも観に行くようになり、いつの間にかそれぞれが立派な演劇ファンになっていた。そして演劇界の人々にインタビューをした末に、自分たちでアクションを起こすことにした」…ということだと思います。感動しました。若者の積極的な行動の邪魔をしない、可能性だらけの芽を摘まない、大人で居なければと思います。
お時間のある方はぜひお運びください。井の頭線・駒場東大前駅は渋谷から各駅停車で2駅。秋の駒場祭は大賑わいで、観光するにもふさわしいイベントだと思います。銀杏の紅葉も楽しめます。⇒こんな感じ
Posted by shinobu at 2013年11月20日 15:53 | TrackBack (0)