2014年11月25日
【俳優養成】新国立劇場演劇研修所「第11期生(平成27年度入所)募集」※願書受付期間12/08-23( 郵送のみ)
新国立劇場演劇研修所の第11期生募集要項が公示されました(⇒昨年の告知記事)。当サイトを「新国立劇場演劇研修所」で過去ログ検索していただければ、関連エントリーは多数あります。
⇒2009年はこんな告知をしてました。
⇒11月29日・30日に演劇研修所第8期生によるリーディング公演「五月」あり(11/30は満席)。
⇒公式facebookページは更新頻度が高いです。
同研修所は日本唯一の国立の俳優学校。年齢制限は18才以上・30才以下。研修期間は3年間で、研修は“原則的に”(月)~(金)の週5日間フルタイム(午前10時から午後6時・土日祝に授業等がある場合もあり)です。授業料(予定)は年額220,000円(税別)で毎月奨学金あり(月額6万円支給 ※ただし3年次はなし)。募集人数は12名程度。⇒講師陣のプロフィール
詳細は公式サイトでご確認ください。
●新国立劇場演劇研修「第11期生(平成27年度入所)募集」 ⇒公式サイト
・願書受付期間:2014年12月8日(月)~23日(火・祝)必着
※募集要項と願書は公式サイトからPDFでダウンロードできます。
●選考試験日程
・1次選考:2015年1月12日(月・祝)、13日(火)のいずれか1日
・2次選考:2015年1月16日(金)
・3次選考:2015年1月18日(日)
11期生募集のチラシを発見。
あれから一年か…早すぎる……
受験後だのに、募集資格一番上の『"プロフェッショナルな俳優"としての舞台活動を目指していること』という文字が日々刺さり苦悩する。 pic.twitter.com/oM4gc2qqqF
— 田村 彩絵 (@SayakaTamura) 2014, 11月 16
【オーディション】ベッド&メイキングス「『墓場、女子高生’15夏』出演者募集」※12/14〆切( 郵送のみ)
脚本家・演出家の福原充則さんと俳優・富岡晃一郎さんの劇団ベッド&メイキングスが、2015年夏公演『墓場、女子高生’15夏』の出演者を募集します。詳細は公式サイトでご確認ください。過去のオーディション告知⇒1、2
●ベッド&メイキングス「『墓場、女子高生’15夏』出演者募集」
稽古と公演の日程:2014年6~7月
一次審査:書類審査
二次審査:実技審査 2014年12月21日、22日
参加費:1000円(二次審査参加者のみ)
『墓場、女子高生』は2012年に同劇団の旗揚げ公演として上演されました。
ベッド&メイキングス、過去4公演のチラシをまとめて撮ってみました。次回公演「墓場、女子高生」15夏 のオーディション情報はこちらから!(12/14締切(必着)) → http://t.co/KMpVqOaGAn pic.twitter.com/JVOO4s6OW9
— ベッド&メイキングス (@bedandmakings) 2014, 11月 23
ベッド&メイキングスの舞台をより多くの皆様に知っていただくために、第1回公演「墓場、女子高生」のダイジェスト映像をアップしました。ぜひ御覧ください。 http://t.co/nRtizf8t
— ベッド&メイキングス (@bedandmakings) 2012, 7月 31
2012年初演をご覧になった演劇ジャーナリストの徳永京子さんのツイート↓
芝居の感想ツイートを連続で流します。TL汚し、ご容赦を。
Bed&Makings『墓場、女子高生』① “女の子のダメな時間”をこんなふうにイキイキとダメダメに、ドラマにした作品はあったかな? 男の子のダメな時間は、かつては『グローイング・アップ』、最近だと『キック・アス』とか
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2012, 2月 6
『墓場~』②若さ特有の過剰さが「妄想」をキーワードにうまく描かれるのに、女の子の場合は、男性監督のロマンの投影として女子同士のキスシーンがあった『桜の園』みたいに、本人達の苛立ちが美化されてしまう危険性がある。でも福原さんは“女子のダメ”を、ある角度からは笑い、
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2012, 2月 6
『墓場~』③別の角度からはハードボイルド、違う角度からは誰にも理解しえない巨大ブラックホールとして扱い、いずれにしても一定の距離を取ることで、結果的に“女子のダメ”の深さと複雑さを冷静に浮き彫りにした。
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2012, 2月 6
『墓場~』④何年も前になるけど、福原さんに取材した時、『ブルース・ブラザース』の大ファンだという流れから「せりふはすべて歌詞のつもりで書いている」という話を聞いて、それから私の頭の中にはずっと「福原充則作・演出のミュージカル」が透明なまま存在し続けている。
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2012, 2月 6
『墓場~』⑤そしてこの作品で、脳内の透明なミュージカルにうっすらと色がついた。真剣な思いを話す時に限って「と、いう歌!」と架空の歌詞に見立てたり、合唱部員が勧誘に歌うのがサッチモの曲の日本語の替え歌だったり、それはそれは“福原流ミュージカル”の片鱗がいくつも息づいていたから。
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2012, 2月 6
『墓場~』⑥「謎めく」という思わせぶりな態度ではなく、「謎」と「答え」を同時に体の中に存在させて、理由を話さないまま2回自殺することを納得させた安藤聖さんのかっこよさ!そしてチラシの名前の級数が小さい俳優さんも全員大健闘。特にビンゼ役の佐久間麻由さんに惹きつけられた。(完)
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2012, 2月 6
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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