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2006年05月11日

【雑誌】復活!音楽座ミュージカルの魅力(シアターガイド2006年6月号)

 “音楽座ミュージカルの魅力をひも解いていく”記事がシアターガイド5月号から連載されています。「Part.2 ワームホールプロジェクトとは何?」の記事で、とっても感動した言葉があったのでご紹介します。

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 音楽座ミュージカルの脚本・演出は“ワームホールプロジェクト”となっており、個人名ではありません。「脚本、演出、音楽、振付、美術、衣裳、照明などを担当するプロデューサーが集まり、脚本&演出プラン(ミュージカルの全要素を加味したもの)を練り上げ、そこから脚本づくりが始まる」という音楽座独特の作品創りについて詳しくインタビューされていました。

 代表で総合演出を手がける相川レイ子さんの言葉です。
 「ミュージカルを始めた時、私は、子供のころからずっと欲しかった“希望と勇気の物語”を創らずにいられなかった。決して希望のないネガティブなものは創らない、斜に構えず、すべて直球で勝負するミュージカルを創ろうと思いました。“人はなぜ生きるのか”“人はなぜ死ぬのか”という生存への疑問ではなく、生命は永遠の存在であることを肯定し、生きることの苦しみすべてを受け止めたうえで、“いかに生きるか”をテーマとした作品創りをしようと。深い迷いや心の傷を負った主人公がその絶望の淵を乗り越えて再生していく物語こそが、生きることへの疑いを晴らし、その確信をつかむ最良の方法だと思ったのです。」

 あぁ・・・打ち込んでて泣けてくる(感涙)。
 私は『アイ・ラブ・坊ちゃん2000』を新国立劇場 中劇場で観劇して以来の音楽座ミュージカルの大ファンです。次回の『泣かないで』がとっても楽しみ!

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Posted by shinobu at 2006年05月11日 10:39 | TrackBack (0)