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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2008年12月11日

Studio Life『パサジェルカ~女船客~』2回目12/02-13天王洲 銀河劇場

 『パサジェルカ~女船客~』Siegfriedチーム初日に続いて、Götterdämmerung(ゲッターデメルング)チームを拝見。終演後にトークショーがある日でした。役者さんが自分で選んできた詩を朗読するというイベントで、これがとても充実の内容でした。

 ⇒CoRich舞台芸術!『パサジェルカ~女船客~

 配役はリーザ(曽世海司)とワルター(前田一世)が同じで、マルタ、タデウシュ、ブラッドレイが変更になります⇒キャスト表参照。
 マルタ役、タデウシュ役の役者さんは、チーム違いで強制収容所の囚人と看守を演じ分けることになるんですね。Siegfriedチームでマルタだった舟見さんが、凶暴な犬の飼い主である看守ハウゼとして登場したのが刺激的でした。

 ここからネタバレします。

 終演後はメインの役を演じた役者さんが、持参の詩を朗読しました。Mr. Children、中島みゆき、谷川俊太郎、ドリアン助川など、作品と関連づけられるものも多く、かなりグっと来ましたね。
 関戸さんが朗読されたのはMr. Childrenの歌で、「マルタを演じる前に必ずこの曲を聴いてます」とおっしゃっていました。

≪東京、兵庫≫
出演(Götterdämmerung:ゲッターデメルング版):曽世海司 前田一世(青年座映画放送) 青木隆敏 舟見和利 高根研一 奥田努 小野健太郎 深山洋貴 倉本徹 藤原啓児 山崎康一 関戸博一 山本芳樹 荒木健太朗 三上俊 仲原裕之 船戸慎士 牧島進一 篠田仁志 大沼亮吉 吉田隆太 ※河内喜一朗休演につき代わって大沼亮吉が出演。
原作:ゾフィア・ポスムイシ 脚本・演出:倉田淳 美術:松野潤 照明:森田三郎・森ll敬子 舞台監督:本田和男[ニケステージワークス] 清水浩志 音響:竹下亮[office my on] 衣裳:竹原典子 ヘアメイク:角田和子 アクション:渥美博 振付:TAKASHI 美術助手:渡辺景子 演出助手:平河夏・荒川真寿恵 宣伝美衛:田代祐子 宣伝写真:申村路人 小道具:高津映画装飾 大道具:俳優座劇場 デスク:大野純也・大谷吉弘・熊田美波・山崎みれい 制作:稲田佳雄・揖斐圭子・麻場優美・小山智子・瀬津丸砂織・若松美香 制作協力:東容子・縄志津絵・小泉裕子・ハ木美穂子 協力:舞台屋・ニケステージワークス 主催:テレビ朝日 Studio Life
【発売日】2008/10/12◇前売 S席¥5,900/A席¥4,900◇当日 S席¥6,300/A席¥5,000◇学割(前売・当日) A席¥3,000(要学生証・劇団取扱いのみ)◇「死の泉」+「パサジェルカ」セット券 (前売S席限定・劇団取扱いのみ) ¥11,200
http://www.studio-life.com/stage/si_pasa/index.html

※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 2008年12月11日 12:42 | TrackBack (0)