2009年04月22日
キレなかった14才♥りたーんず『14歳の国』04/21-05/04こまばアゴラ劇場
【キレなかった14才・りたーんず】を観に、またまたこまばアゴラ劇場へ(他作品のレビュー⇒1、2)。宮沢章夫さんの戯曲『14歳の国』(⇒1998年公演情報 ⇒演劇◎定点カメラ)を杉原邦生さんが構成・演出されます。
ゲネプロ(本番同様に行うリハーサル)を拝見。菅原直樹さんに目がクギ付けでした。感想は控えます。
⇒シアターガイドWEBの特集
⇒CoRich舞台芸術!『14歳の国』
≪作品紹介≫ 公式サイトより
12年前、同年齢の少年Aが起こしたあの事件に衝撃を受けた。それはもちろんそうだったけれど、あの<教室>という空間で友だちと、先生と、事件の話をした、あのとき、ボクらにはどこかで「14歳である」という共同体意識が生まれ、なにか事件が起きたことへの<達成感>みたいなものに満たされていたんじゃなかったか。そのことに先生は気付いていたんじゃないか。
気持ち悪かった。いや、気持ち良かった。気持ち良かったんだと思う。
≪ここまで≫
※企画全体の上演期間:4/16~5/6
出演:真田真 菅原直樹 山崎皓司(快快) 鈴木克昌 小畑克典(青年団)
作:宮沢章夫 演出:杉原邦生(KUNIO/こまばアゴラ劇場<サミット>ディレクター) 企画:柴幸男(青年団演出部)・篠田千明(快快)・中屋敷法仁(柿喰う客) 舞台監督:佐藤恵 舞台美術:佐々木文美 照明:伊藤泰行 富山貴之 音響:星野大輔 高橋真衣 宣伝美術:天野史朗 web:加藤和也 制作統括:野村政之 宮永琢生 制作:木元太郎 山本ゆい 企画協力:岸井大輔(playworks) 制作協力:佐藤泰紀 制作クルー:赤羽ひろみ 細木香代子 土屋和歌子 雑誌編集:藤原ちから 雑誌デザイン:加藤賢策(東京ピストル) 雑誌チーム:かなちん&ポギャル(徳本彩花&内田優花&鈴木美香子&矢島寛子) 武田砂鉄 特別協力:熊井玲(シアターガイド) 企画制作:キレなかった14才・りた一んず/(有)アゴラ企画・こまぱアゴラ劇場 主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 平成21年度文化庁芸術拠点形成事業
全演目共通・日時指定・全席自由・整理番号付 一般:予約 2,500円 当日 2,800円 / 高校生以下:予約・当日共 1,000円 [平日昼割引] 一般:予約 2,000円 当日2,500円 / 高校生以下:予約・当日共 1,000円
《スタンプラリー》5演目以上見たら演出家からプレゼントあり
http://kr-14.jp/kr-14web/
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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InnocentSphere『ゲニウスロキ-GeniusLoci-』04/19-26シアタートラム
西森英行さんが作・演出されるInnocentSphere(イノセントスフィア)の再演作です(⇒初演レビュー)。会場は新宿シアターモリエールからシアタートラムへ。
装置はもちろん演出も大幅に変わり、新たなシーンも追加されていたようです。上演時間は約1時間55分。
⇒CoRich舞台芸術!『ゲニウスロキ』
レビューは途中まで。最後までアップできるかどうか不明。
≪あらすじ≫ 公式サイトより。(役者名)を追加。改行を変更。
主人公カズミ(狩野和馬)は 新宿御苑に突如出現した巨大な穴から、地下空間へと入り込む。そこで見たものは、果てしなく続く地下戦争だった……。
一方、地上では満月の夜に起こる「月夜の死者」による連続殺傷事件が世間を騒がせていた。カズミは弟ユウタ(間野健介)のブログに不可解な記述を見つけ、ユウタと事件との関係を疑い始める……。
決死の攻防、毒手の男(三浦知之)、ミカド(黒川深雪)と呼ばれる片腕の謎の少年……襲い来る闇の化身たちから逃れ、カズミはユウタを救い出すことができるのか!?
≪ここまで≫
InnocentSphereは紀伊國屋サザンシアターでの公演経験もある人気劇団ですから、シアタートラムでの公演も手馴れたもので、空間が埋まっていないとか、使いこなせていないといった印象は皆無。
ここからネタバレします。
幻想ひしめくサイコミステリー
出演:狩野和馬 倉方規安 坂根泰士 日高勝郎 足立由夏 黒川深雪 三浦知之 間野健介 八敷勝 こうのゆか 中田真弘 伊藤優 一青妙 廣野未樹(Unit woi) 久野一洋(劇がく杜の会) 北島宏章 北見ユリ 城戸啓佑 小林一恵 近藤エジソン(エスプレイング) 斉藤みのり(ハーツエージェント) 鈴木宏幸 西本高広 前田龍宏 遊佐邦博
脚本・演出:西森英行 舞台監督:横尾友広 照明:斎藤真一郎 音響:天野高志 選曲:高橋秀雄 楽曲:MITSUU 舞台美術:松本わかこ 大道具製作:イトウ舞台工房 衣装:村瀬夏夜 ヘアメイク:泉淑 宣伝美術:冨田中理 スチール:坂田峰夫 撮影:テアトルプラトー 協力:RIDEOUT ㈱ハーツエージェント エスプレイング 田中浩補 制作:横内里穂 柳悠美 竹内啓史 中田豪一 四十八願智子 筧尚子 デザイン:風見尚子 賄い:田村幹代
【発売日】2009/03/07 前売3,500円 当日4,000円 学割2,500円 プレビュー・平日マチネ割引3,000円(前売のみ) 世田谷区民 3,400円 劇場友の会会員 3,300円
http://www.innocentsphere.com
※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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