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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2014年01月09日

俳優座劇場プロデュース『音楽劇「わが町」』01/08-12俳優座劇場

 有名な米国戯曲『わが町』を音楽劇に。評判は耳にしていまして、再々演でやっと拝見。3演目で開幕前に前売り完売なんて大人気なんですね。これから4月末ごろまで演劇鑑賞会のツアーが続くようです。

 『わが町』はやはり名作。何度も観てるのに涙してしまいます。上演時間は約2時間45分(途中休憩10分と5分の2回を含む)。初日は2800円で超お得でした♪

 ⇒CoRich舞台芸術!『音楽劇「わが町」

 ≪あらすじ≫ 公式サイトより
 アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町グローヴァーズ・コーナーズ。ギブズ医師の息子ジョージと、隣に住む地方新聞の編集長ウェブ氏の娘エミリーは幼馴染み。穏やかで誠実な両親や町の人々に見守られ成長した二人は互いに恋をし、やがて結婚の日をむかえる。結婚式は町のみんなに祝福され新生活は幸せに満ちていた。だが9年の歳月が過ぎたとき、二人に思いもよらない出来事が訪れる……。
 ≪ここまで≫

 エミリーの家が下手側で、ジョージの家が上手側でした。これまでに観た『わが町』と上下(かみしも)が反対で新鮮でした。

 楽曲の種類が似た感じのものが多くて、ちょっと飽きが来ちゃったかな~。間奏の時間を演技で埋めるのが難しそうですね。

 ここからネタバレします。

 「…太陽系、宇宙、神の御心」で必ず泣いてしまいます。

俳優座劇場プロデュースNo.93 俳優座劇場60周年
出演:土居裕子(エミリー・ウェブ)、原康義(進行係・ストロベリーソーダ屋・神父)、粟野史浩(ジョージ)、瀬戸口郁(ギブズ医師)、麻乃佳世(ギブズ夫人)、川井康弘(ウェブ氏)、花山佳子(ウェブ夫人)、保可南(レベッカ・ギブス)、茜部真弓(ジョー・クローウェル、ウォーリー・ウェブ、サイ・クローエル)、岡のりこ(ソームズ夫人)、金子由之(酔っ払いのサイモン・スチムソン)、金成均(牛乳屋ハウイ・ニューサム・ウィラード教授)、藤側宏大(ワレン巡査) ピアノ演奏:佐藤拓馬
脚本:ソーントン・ワイルダー 翻訳:鳴海四郎 演出:西川信廣 音楽:上田亨 作詞:宮原芽映 美術:二村周作 照明:桜井真澄 音響:山北史朗 衣裳:山田靖子 ステージング:室町あかね 舞台監督:泉泰至 演出助手:道場禎一 歌唱指導:北川潤 満田恵子 企画制作:俳優座劇場 大道具:俳優座劇場舞台美術部 森島靖明 小道具:高津映画装飾 中村エリト 衣裳:東京衣裳 吉野真理子 履物:神田屋 運搬:マイド 牧野雄治 宣伝写真:玉川豊 宣伝美術:ミネマツムツミ
一般5600円 ★ハーフチケット2800円(1月8日) グリーンチケット[学生]2800円(俳優座劇場のみ扱い)
http://www.haiyuzagekijou.co.jp/schedule/?ca=1

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 2014年01月09日 22:52 | TrackBack (0)