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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2001年12月15日

扉座『TSUTOMU』12/13-21紀伊国屋サザンシアター

 伴美奈子(ばん・みなこ)さんにお会いするために通う扉座
 作・演出の横内謙介さんをロビーで初めてお見かけして嬉しかった。かっちょいー人だなー。

 でも・・・・すっごくつまらなかったですぅ・・・・。私的には今までの扉座で一番つまらなかった。

 今回は・・・とにかく役者さん達に華がない!唯一役者として見られたのは井上ひさし作品にも出演された茅野イサムさんのみ。彼は光ってましたね~。スター役だからっていうのだけじゃなくて。役割を果たしてたと思います。
 いつも光ってる山中たかシさんが、すんごい中途半端。ってゆーかなんで彼が脇役!?肝心の伴さんも全然光らない役だし・・・。またおばちゃんキャラとかやらされて・・・。

 音響の入り、気持ち悪い。舞台装置、倒れそうで怖い。衣装、貧相・・・。脚本、一瞬良かったけど、その一瞬だけだった。あ、仕掛け舞台はちょっと気持ちよくびっくりさせられた。ああいうサービス精神はステキ。

 ・・・こういうのが狙いなのかなー。なんか、身近な感じで一見親しみやすそう(?)なのが。だとすると私はもう観に行けないな・・・って言いながら絶対行くんだけど。伴さんに会いに。懲りないっす♪

 扉座:http://www.tobiraza.co.jp/

Posted by shinobu at 2001年12月15日 01:41 | TrackBack (0)