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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2004年12月11日

オン・タイム『エリザベス・レックス-ELIZABETH REX』12/04-12ル テアトル銀座

 麻実れいさんがエリザベス一世役でシェイクスピアとの対決を描く作品だと聞き、すごく観たくなりました。イープラスで安いチケットが出たので、すかさず購入。

 いやー・・・久しぶりにさっそうと途中休憩で帰りました(苦笑)。演出のマジックや俳優の熱意を楽しめないとわかってからはセリフ劇として楽しもうとがんばったのですが、睡魔に勝てず。

 衣裳は良かったんだと思います。たぶん。音楽も稲本響さんの作曲ですし、良かったんだと思います。きっと。でも、いかんせん心のこもっていないセリフの応酬には心が動かず。一体何を目指してたんだろうなー・・・。

 あらすじはこちらです。読んでみると、どうやら第2幕からいろいろな伏線が解かれていって、面白みが増すようですね。

 麻実れいさん。さすが、出てきただけで私は救われました。
 奥田瑛二さん。なぜあんなにたどたどしい、心の乗っていないセリフだったのでしょうか。そういう演出?
 小林十市さん。ジャンプとかはさすがにバレーをやっている人らしく、きれい。きっと容姿も美しい方なんでしょうね。残念ながら私が座った席からはそれを味わえず。
 松田洋治さん。手堅くてよかったです。
 大沢健さん、どこに出てたの?ファンなのに気づかなかった・・・。

Rex = 国王の意 (女王はRegina)
作 : ティモシー・フィンドリー 翻訳・演出 :青井陽治 作曲 : 稲本響
出演:麻実れい 奥田瑛二 小林十市 宮川浩 大沢健 松田洋治 新井康弘 森永明日夏 奥山隆 北川能功 樋口武彦 吉田裕貴  菊島剛 春田飛雄馬 行川麻紀子 松瀬樹里 草野速仁 林田和久 美苗 松野健一 中原早苗
美術 : 朝倉摂 衣裳 : 緒方規矩子 照明 : 沢田祐二 音響 : 高橋巖 ヘアメイク : 野村博史 舞台監督 : 北條孝 上田光成 プロデューサー : 初見正弘 制作協力 : カンパニー・ワン 企画・製作 : オン・タイム 主催 : 産経新聞社 オン・タイム 後援 : カナダ大使館 ニッポン放送 協力 : THEATRE1010 企画・製作:オン・タイム
オン・タイム:http://www.ontime.jp/index.html

Posted by shinobu at 2004年12月11日 16:43 | TrackBack (0)