REVIEW INTRODUCTION SCHEDULE  
Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
mail
REVIEW

2004年12月16日

ジンガロ「“詩的で野性的でエロティック”by ジェーン・バーキンさん」

 マガジンハウスの雑誌BRUTUS(ブルータス)2005年1月1・15日合併号の特集「TREND MAKERS 2005 彼らのマイブームが2005年の流行を決める!」に、騎馬オペラ・ジンガロの記事が載っています。

 フランスの女優・ミュージシャンのジェーン・バーキンさんがジンガロについておっしゃるには↓

 「初めて彼らのショーを見たのは15年前のこと。パトリス・シェローと一緒だったのですが、それまで体験したことのない衝撃を受けました」

 「エロティックでエキゾティック、勇壮で詩的、野生の魅力と完璧な統一感が共存していて、まるでタルタルソースみたいにいろいろな要素が混ざり合っていたの。何より素敵だったのは人間と馬が愛情で結ばれていた点。馬はスターであり、尊敬されている反面、人間を信頼して彼らのコントロールも受けている。私はこのショーを見てすっかり衝撃を受け、おののき、そしてとても興奮しました」

 ジェーン・バーキンさんというと、故セルジュ・ゲンズブールさんとご結婚されていて、その間に生まれたのが女優のシャルロット・ゲーンズブールさんです。ご夫婦のデュエット曲「je t'aime moi non plus」も有名ですよね。

 バーキンさんからの日本の観客に向けてのアドバイスです↓
 「一切の先入観を持たないで見て」
 「外国の音楽を初めて耳にした時のように、心を開いて体験すれば、きっと楽しめるはずよ」

 土日のステージは残席わずかの日も出てきました。
 どうぞこの機会をお見逃しなきよう! ご予約はお早めに!

 →ジンガロ日本公演公式ホームページ

Posted by shinobu at 2004年12月16日 14:30 | TrackBack (0)