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しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2006年06月12日

【ご報告】PmP2006セッション9を終えて

 fringe主催PmP2006企画意図企画概要クレジットスケジュール)にゲストとして参加いたしました。関連記事⇒
 太田美穂さんのブログに書かれていますが、セッション受講は無料だし、旅費も出る企画でした。
 助成=財団法人セゾン文化財団

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 私のセッションの目的は、仙台の森忠治さん柴田環さんに進行・質問していただきながら、首都圏の演劇事情について話すというものでした。
 森さんが本番2日前に質問内容をPmP2006ブログにアップしてくださっていたので、本番前日のお昼休みの打ち合わせが非常にスムーズに進みました。

 で、本番・・・。最初は「心に残るチラシ、チケット、宣伝方法」というテーマをいただきました。持参したチラシを床に並べて、今の流行とか裏面の比較とか、私なりのチラシ論を話させていただきました。「チラシの話が参考になった」とセッション終了後にお声を掛けていただけて嬉しかったです。

 地域の劇団の東京公演を観に行くかどうかを決めるポイントは、フェスティバルに参加しているとか、賞を受賞しているとか(他にもあるんですが)、何らかのプラスアルファ的要素だとお話ししました。年間に2000公演以上が上演されている東京の小劇場界では、売り文句がなければ埋もれてしまう可能性が高いんですよね。

 今、私が一番興味を持っている俳優養成については、マールイ劇場「かもめ」俳優指導者養成ゼミ新国立劇場演劇研修所などのお話を熱く語らせていただきました。森さんの劇団の女優さんが俳優指導者養成ゼミに参加されていて、そのおかげで劇団の役者さんの意識が変わり、演出家が楽になったとおっしゃっていました。そう、俳優養成、重要なポイントです。

 他には・・・何を話したのかあんまり憶えていません、ごめんなさい。とにかく必死でした。50分という短い時間に自己紹介、首都圏の演劇事情、それから質疑応答というのはあっという間です。可能な限り早く、たくさんの情報を、はっきりと伝えることを心がけました。あとは自前の関西ノリが露呈し、ちょこまかウケを取ってしまっていたようです。体質なんでね、自虐ネタ(笑)。

 去年のセミナーは3時間あって、自分でレジュメを用意して順番に話していきましたので、私が伝えたかったことはほぼ全て話すことができたと思います。でも今回は残念ながら時間的な制約もあったので難しかったですね。
 できれば、森さんが質疑応答の項目に上げてくださっていた、“3/「観劇する」「劇場に行く」という行為の純粋な動機”についてお話ししたかったな~。「私がなぜこれほどまでに頻繁に、劇場に足を運ぶのか」ということが「なぜ演劇なのか」という根っこにつながるからです。これはまたぜひ次の機会に!

 PmP2006ブログに参加者のリポートがアップされることになっています(6/18〆切)。演劇を商品にして私達観客に届けてくださる制作さんの、熱い思いに触れてください。

 【クレジット】(PmP2006ブログより引用)
主催=fringe 助成=財団法人セゾン文化財団 後援=NPO法人FPAP 運営協力=NPO法人アートネットワーク・ジャパン/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 特別協力=燐光群/(有)グッドフェローズ/Oi-SCALE 協力=NPO法人コンカリーニョ/財団法人盛岡市文化振興事業団/せんだい演劇工房10-BOX/東海シアタープロジェクト/財団法人広島市文化財団アステールプラザ/ピカラック/アサヒビール株式会社/Ort-d.d/ネオゼネレイター・プロジェクト/世田谷パブリックシアター/しのぶの演劇レビュー/有限会社ゴーチ・ブラザーズ/ザ・スズナリ/メジャーリーグ(推薦団体は北から、ゲストは登場順)

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Posted by shinobu at 2006年06月12日 12:25 | TrackBack (0)