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しのぶの演劇レビュー
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2012年07月05日

メルマガ号外 (公財)可児市文化芸術振興財団『高き彼物』

 (公財)可児市文化芸術振興財団『高き彼物(たかきかのもの)』
 07/04-10吉祥寺シアター
 ≪岐阜、東京、滋賀、京都、新潟、石川、広島、大分、福岡≫ 
 ※公演詳細はこちら
 ⇒CoRich舞台芸術!『高き彼物

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 “しのぶの演劇レビュー” 号外 Vol.50  2012.07.05 1,846部 発行

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   今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪


★★ 号 外 ★★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ◎(公財)可児市文化芸術振興財団『高き彼物(たかきかのもの)』
  07/04-10吉祥寺シアター
  ala Collection シリーズvol. 5
  ≪岐阜、東京、滋賀、京都、新潟、石川、広島、大分、福岡≫ 
  ☆出演:石丸謙二郎 田中美里 品川徹 金沢映子 酒井高陽
      細見大輔 藤村直樹
   脚本・演出:マキノノゾミ
    http://www.kpac.or.jp/collection5/index.html


 ◎観劇後のコメント◎

  『高き彼物』は2000年に俳優座劇場プロデュース公演として初演され、
  脚本のマキノノゾミさんが鶴屋南北戯曲賞を、演出の鈴木裕美さんが
  紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞されました。
  私は3演めと4演めを拝見し、2004年にメルマガ号外↓を発行しました。
   http://archive.mag2.com/0000134861/20040904215000000.html
  この度はじめてマキノさんご自身が演出されました。

  あらすじや作品詳細は、充実の公式サイト↓ご覧下さい。
   http://www.kpac.or.jp/collection5/about.html
  2003年と2004年の私のレビュー↓もよろしければどうぞ。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2003/0904211717.html
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0904232855.html

  大いに笑って泣いて、ギュっと考えられるストレート・プレイです。
  マキノさんの演出はテンポが良く、緩急も鮮やか。
  市井の人々を温かく描いたウェルメイドの会話劇ですが、
  とても頻繁に、しかも絶妙のタイミングで、次々に事件が起こるのです!
  大笑いした途端に少ししんみりして、すぐにドキ!っと驚いたらまた大笑い。
  主演の石丸謙二郎さんはじめ、役者さんは皆とても生き生きとしていて、
  緻密な役作りに裏付けられた連携プレイを見せてくださいました。

  舞台となる昭和53年(西暦1978年)は、インターネットはもちろん、
  携帯電話もない時代です。家族がツイッターで安否確認をする
  平成24年(西暦2012年)の今、あの頃の日本を振り返る意味でも
  貴重な体験になると思います。他者に対する不寛容が目立つ昨今、
  「他人の幸せを自分の幸せのように喜び、他人の不幸を自分の
  不幸のように悲しむ人でありたい」と願う気持ちに触れられただけで、
  救われたような心地がしました。  

  東京公演初日は拍手が鳴りやまずカーテンコールが2回。
  3回目もあれば良かったのに、と思いました。
  2回目のカーテンコールの去り際で、石丸さんは
  舞台奥に広がる茶畑の上の空に向かって、お辞儀をされました。
  一体何なのかは誰にもわからない、でも確かに存在する“高き彼物”が
  そこにあったのだと思います。作り手も観客も、この舞台から
  立ちのぼってくる尊い何かを、見上げていたのだと信じます。
  
  この作品は岐阜県にある可児市文化創造センターの製作で、
  出演者、スタッフが可児市に1ヵ月間滞在して創作されました。
  各客席に、可児市の花であるバラが1輪ずつプレゼントされています。

  これだけおすすめしておいて、実は、東京公演は完売なのです…。
  東京後もツアーが続くので、メルマガ号外発行に踏み切りました。
  当日券についてはお問い合わせください。どうぞお見逃しなく!

  ※上演時間は約2時間40分(途中休憩10分を含む)。
   数字を見ると長そうですが、面白いのであっという間です。


 【チケット情報】 

   全席指定 一般 4,000円 学生 2,000円

   ※東京公演は完売ですが、当日券の存在はあります。
    「学生券は公演当日のみの取扱い」だそうですので。
    初日は空席がちらほらありました。
    滋賀、京都、新潟、石川、広島、大分、福岡とツアーが続きます!


 【東京公演のお問い合わせ】

   吉祥寺シアター TEL:0422-22-0911
    http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/eventinfo/2012/04/a5.html

   中村ステージプロダクション TEL:03-5355-1332
   http://www.stage-mura.jp/


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 ◆ 【編集後記】
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 ◎2011年2度目のメルマガ号外です。前回はこちら↓
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0407231520.html


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作・演出/マキノノゾミ 美術/奥村泰彦 照明/中川隆一 音響/鶴田浩 (公財)可児市文化芸術振興財団 宣伝美術/峯岸デザイン事務所 制作/松浦正和 (公財)可児市文化芸術振興財団 澤村潤 (公財)可児市文化芸術振興財団 舞台監督・プロダクションマネージャー/村松明彦 (公財)可児市文化芸術振興財団 プロデューサー/衛紀生 (公財)可児市文化芸術振興財団

Posted by shinobu at 2012年07月05日 00:29 | TrackBack (0)