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しのぶの演劇レビュー
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2012年05月15日

【ワークショップ】池内美奈子と藤野節子による協働クラス「ヴォイスとマイズナー・テクニックの4日間」5/28-31@森下、「基礎クラス」5/20&26@西新宿※申込はメールのみ

 俳優指導者の池内美奈子さんと藤野節子さんによる、ヴォイスとマイズナー・テクニックのワークショップ情報です。池内さん関連エントリー⇒ 藤野さんプロフィールなど⇒

 池内さんは新国立劇場演劇研修所のヘッドコーチで、俳優指導者アソシエーション代表でもあります。『シリーズ 俳優指導者のすべて』という企画も5/19(土)、6/23(土)に開催されますので、ご興味ある方はアプローチしてみてください。

 ■「ヴォイスとマイズナー・テクニックの4日間」
  5月28日(月)~31日(木)10:30~17:30(昼休み含む)
  会場:森下スタジオ(江東区森下)
  参加費:30,000円
  対象:プロの俳優
  定員:14名
  申込み締切り:5月22日(火)まで
  *書類選考あり/定員に満たない場合は直前まで受付

 上記の前にヴォイスとマイズナー・テクニックを体験しておきたい人向けに、「基礎クラス」 もあります。

 ■ヴォイスとマイズナー・テクニック「基礎クラス」
  5月20日(日)13:30~17:00@芸能花伝舎1-3
  5月26日(土)13:30~17:00@芸能花伝舎1-2
  参加費:3,500円/回 *書類選考なし/複数回の受講可

 下記、主催者からいただいた情報です。ご興味ある方はぜひ。

●「ヴォイスとマイズナー・テクニックの4日間」クラス開催

俳優指導者アソシエーションのメンバーである池内美奈子と藤野節子による協働のクラスです。

“声というのはそもそも良い声を手に入れるということではなく、相手と関係性を持つためにあります。相手に耳を傾け、刺激され、衝動が生まれ、相手に対して声のかけ方が変わっていきます。相手によって変化させられ、自分も相手を変えていくのです。このことに重きを置いて、今回のクラスでは声とマイズナー・テクニックを一緒にトレーニングしていきます。そしてその流動性を持ちながら、シーンの台詞を喋るとどうなるか?戯曲のシーンを扱い、演技の初心に戻る機会です。”

開催日時:5月28日(月)~31日(木)10:30~17:30(昼休み含む)

会場: 森下スタジオ(江東区森下)

参加費:30,000円

対象:プロの俳優

定員:14名

申し込み方法:
下記メールアドレスへ、件名「ヴォイスとマイズナー・テクニック」と記入し、1. お名前、2.住所、を書いて、送信してください。申込み用紙をお送りします。

申込み締切り:5月22日(火)までに連絡して下さい

* 書類選考あり/定員に満たない場合は直前まで受付

また、事前にヴォイスとマイズナー・テクニックを体験してみたい方には、基礎クラスがあります。バレリーナにバーレッスンがあるように、俳優にとっての日々の基礎レッスンを行います。

●「基礎クラス」

開催日時と会場:

5月20日(日)13:30~17:00@芸能花伝舎1-3

5月26日(土)13:30~17:00@芸能花伝舎1-2

参加費:3,500円/回

* 書類選考ありません/複数回の受講可

下記メールアドレスへ、件名「基礎クラス」と記入し、 1.お名前、2.性別、3.年齢、4.所属、5.電話番号、6.参加希望日 を書いて、送信して下さい。申し込み受理後、こちらからご連絡します。


●お問い合わせ・申込み先: アトラス 後藤

メール:goto(アットマーク)g-atlas.jp

電話:090-4919‐0456


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Posted by shinobu at 00:46 | TrackBack

地人会新社『シズウェは死んだ!?“Sizwe Bansi is Dead”』05/10-31赤坂RED/THEATER

 2007年に活動停止した演劇製作体地人会の後を継ぐ形で、地人会新社が新たに活動開始されました。

 『シズウェは死んだ!?』は1972年初演の南アフリカの2人芝居です。1987年に『こんな話』という題名で日本初演されていました。上演時間は約1時間55分。

 ⇒CoRich舞台芸術!『シズウェは死んだ!?

 演技の方法が私の好みのタイプではなく、あまり集中できませんでした。

 ここからネタバレします。セリフは正確ではありません。

 身分証明書から、道端に倒れていた黒人男性の死体の名前は「ロバート・~~(苗字は失念)」とわかります。ブンツゥはシズウェに、ロバートとシズウェの身分証明証を交換しようと提案します。というのも、ロバートの身分証明証の方がシズウェのよりも信用があるもので、それさえあればすぐに就職ができるほどだったからです。シズウェは悩んだ末、身分証明証の写真を貼り替えて、自分の名前を捨ててロバートになりすますことにします。

 「番号で呼ばれ、人間扱いされていなかったシズウェこそ、幽霊じゃないか」というブンツゥのセリフが印象に残りました。

第1回公演“Sizwe Bansi is Dead” ※出演者の変更により、公演終了日を6/3から5/31に変更。
出演:川野太郎(スタイルズ、ブンツゥ) 嵐芳三郎(シズウェ・バンシー) ※渡辺徹が体調不良で降板。代役は川野太郎。
脚本:アソル・フガード ジョン・カニ ウィンストン・ヌッショナ 訳:木村光一 演出:鵜山仁 美術:島次郎 照明:沢田祐二 衣裳:原まさみ 音響:斎藤美佐男 ヘアメイク:鎌田直樹 演出助手:神田成美 舞台監督:福本伸生 製作:渡辺江美 プロンプター:渡辺健 大道具:俳優座舞台美術 森島靖明 小道具:藤浪小道具 戸倉睦美 票券:ぷれいす 金子久美子 宣伝美術:アトリエ[アール] 伊藤理佳 写真撮影:谷古宇正彦 
【休演日】5/18,25【発売日】2012/04/02 一般=5,000円
http://earth-h.at.webry.info/201204/article_1.html
http://www.red-theater.net/article/14217136.html

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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