2012年10月03日
新国立劇場演劇『リチャード三世』10/03-21新国立劇場中劇場
新国立劇場「リチャード三世」たんのしかったーー!
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012年10月3日
新国立劇場「リチャード三世」。六時半開演で休憩込みで十時十分まで。大胆なエンタメ演出に色々驚かされつつ考えつつ、最後まですっかり楽しんじゃった。演技に迫力あり過ぎて笑いが込み上げてきたのは久しぶり。特にたった四人の女性キャストが凄かった。美術も衣装も解釈も思い切りがよくて好き。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012年10月3日
いやー…浮世を忘れてミーハー気分にさせる「リチャード三世」だった(笑)。馬と王冠、ステキだよ!「ヘンリー六世」三部作の続編としてもシリーズ完結編としても楽しめた。そこもまたミーハー気分なのかもしれないけど。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2012年10月3日
⇒CoRich舞台芸術!『リチャード三世』
ここからネタバレします。
最後の「馬をくれ!馬を!」のところで、なんとおもちゃの可愛らしい木馬が出てきたのには驚かされました。私はリチャード三世の幼さを表したと解釈。とても好きな演出でした。
出演:岡本健一、中嶋朋子、浦井健治、勝部演之、倉野章子、木下浩之、今井朋彦、吉村直、青木和宣、那須佐代子、立川三貴、小長谷勝彦、森万紀、清原達之、城全能成、関戸将志、篠原正志、川辺邦弘、松角洋平、津村雅之、前田一世、浦野真介
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
演出:鵜山仁
美術:島次郎
照明:服部基
音響:上田好生
衣裳:前田文子
ヘアメイク:馮啓孝
アクション:渥美博
演出助手:保科耕一
舞台監督:北条孝
芸術監督:宮田慶子
主催:新国立劇場
共催:TBS
後援:TBSラジオ
【発売日】2012/07/22 S席:8,400円 A席:5,250円 B席:3,150円 Z席:1,500円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000617_play.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガ↓も発行しております♪
【意見】こどもの城(青山劇場・青山円形劇場を含む)の閉館に反対します
厚生労働省は2012年9月28日、国立総合児童センター「こどもの城」を平成26年度末(2015年3月31日)を目途に閉館すると発表しました。
⇒厚生労働省「国立総合児童センター「こどもの城」の閉館について」(PDF) ⇒厚生労働省「省内事業仕分け」
時事通信社の報道(2012年9月28日11時51分配信)は以下のとおり。
「厚生労働省は28日、国立総合児童センター「こどもの城」(東京都渋谷区)を2014年度末に閉館すると発表した。建物の老朽化が進んだことや、子どもに遊び場を提供するなどの役割を終えたことが理由。閉館後の跡地利用などは今後、検討する。」
「こどもの城」は子供に大人気の遊戯施設(⇒facebookページ)で、舞台ファンにはお馴染みの青山劇場と青山円形劇場も併設されています。問い合わせをした方によると、“こどもの城閉館は職員にとっても「寝耳に水」だった”とのことです。
青山劇場と青山円形劇場は1985年に開場しました。まだ27年しか経っていませんから「建物の老朽化」という理由はおかしいと思います。また、閉館後のことが何も決まっていないのに、閉館が先に決定されることに納得ができません。国が運営をやめても、他が引き継ぐなど、活動維持の手段はあるのではないでしょうか。
国会請願署名の動きが始まっています。私も「こどもの城」閉館反対の声を上げて行こうと思っています。
⇒ブログ「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場、残して!」
【参考リンク】※随時追加します
⇒ヤサぐれ者の魔窟vs発掘亭日乗越【日本のダンスを育てた青山劇場・円形劇場、2015年閉館へ】
⇒ヤサぐれ者の魔窟vs発掘亭日乗越【青山劇場の裏には、広大な土地が広がっている。から潰したいのか?】
⇒中島かずき[電人N]「こどもの城は、未来を育てる場所なのに」
⇒togetter「青山劇場・青山円形劇場閉館決定について演劇関係者のツイートまとめ」
⇒NAVERまとめ「こどもの城」老朽化で閉館への落胆の声
⇒演劇ニュース「青山劇場・青山円形劇場が閉館」
⇒TimeOutTokyo「こどもの城」
⇒しのぶのツイート「劇場は物体としてはハードだけど、存在としてはソフト」
⇒ぴーとさんの「近鉄劇場・小劇場に捧げる言葉」
⇒厚生労働省内事業仕分け資料(2010年10月)で「建物はまだ十分使用に耐えられることが確認されている」と明記(PDF)
⇒厚生労働省「国民の皆様の声」送信フォーム
⇒こどもの城についてのご意見・お問い合わせは、厚労省雇用均等児童家庭局育成環境課の直通電話:03-3595-2505 でも受付中
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガも発行しております。
【ワークショップ】俳優指導者アソシエーション「プロの俳優のためのワークショップ(ムーヴメントとマイズナー・テクニック)」11/3〆切(メールのみ)
俳優指導者アソシエーションが主催する、プロの俳優のためのワークショップ情報です。講師は鍬田かおるさん(ムーヴメント)と藤野節子さん(マイズナー・テクニック)。⇒鍬田さんのご発言含むセミナーのレポート ⇒鍬田さんのワークショップレポート ⇒藤野さんのロンドン演劇留学レポート
プロの俳優の方にお勧めします。以下、公式サイトからの情報です。
■「プロの俳優のためのワークショップ(ムーヴメントとマイズナー・テクニック)」
開催日時:2012年11月15日(木) ~18日(日)10:30~17:30
定員:14名
会場:レインボースタジオ参宮橋
参加費:31,500円
申し込み締切:2012年11月3日(金)必着(書類選考有/定員に満たない場合直前まて受付)
■プロの俳優のためのワークショップを11月に開催 受講生募集
ムーヴメントとマイズナー・テクニックのコラボレーションによるプロの俳優のためのワークショップ
この企画は俳優指導者アソシエーションのメンバーである鍬田かおる(ムーヴメント)と藤野節子(マイズナー・テクニック)の2人によるワーショップです。(メンバー略歴 http://asatp.org/?page_id=16)
このワークショップでは、まずムーヴメントとマイズナー・テクニックにおける基本的エクササイズを学び、そのうえで俳優自身の「内面のうごき」「感情の変化」「相手への働きかけ」に焦点をあて、具体的なシーン(芝居の1場面)をつかって実践的なワークをおこないます。
ムーヴメント×マイズナー・テクニックという多面的アプローチによって、相手役との交流における多様な「うごき」とその「質」への洞察を深め、俳優がより明確な感覚を持って演技できることを目指します。
【実施概要】
開催日時:2012年11月15日(木) ~18日(日)10:30~17:30
定員:14名
会場:レインボースタジオ参宮橋(東京都渋谷区代々木 4-11-3 B1F)
参加費:31,500円
申し込み締切:2012年11月 3日(金)必着(書類選考有/定員に満たない場合直前まて受付)
【申込方法】
1.氏名、2.性別、3.年齢、4.所属先、5.連絡先(電話番号・e-mail)、6.主な出演作品など俳優としての活動履歴、7.今後の活動予定、以上の情報を、下記のアドレスにメール、または郵送にてお送り下さい。こちらからこ連絡いたします。
【申し込み先】
郵送:〒235-0036神奈川県横浜市磯子区中原3-9-23 岩渕マンション402 齊藤方 Sカンパニー
メール:saitodesu0314(アットマーク)yahoo.co.jp
お問い合わせ先:090-1258-8370(Sカンパニー田中)
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガも発行しております。