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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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REVIEW

2007年06月20日

新国立劇場演劇『氷屋来たる』06/18-07/08新国立劇場 小劇場

 ピューリッツァ賞を4度受賞しているユージン・オニール戯曲の上演です。新国立劇場ならではの超豪華キャスト。
 新国立劇場でのオニール戯曲上演は、『夜への長い旅路』『喪服の似合うエレクトラ』(ともに栗山演出)に続いて3度目です。演出の栗山民也さんの、新国立劇場芸術監督としての最後の仕事になったんですね。

 上演時間はカーテンコールを含んでおよそ3時間50分(休憩15分を含む)でした。全く緊張の途切れない、希有な長時間観劇となりました。

 ⇒CoRich舞台芸術!『氷屋来たる
 レビューは後ほどアップ予定。

 ≪あらすじ≫ 公式サイトより。(役者名)を追加。
 1912年夏、ニューヨーク下町の酒場では、行き場のない連中が安酒に酔っては壮大な夢を語り合って自分を慰めている。そこにセールスマンのヒッキー(市村正親)が登場。彼は毎年酒場の主人ハリー・ホープ(中嶋しゅう)の誕生日には訪れて、連中に酒をおごり、実現しないであろう彼らの夢をくすぐり喜ばせていたのだ。しかし、今夜のヒッキーはいつもと様子が違っていた。突然、どうすれば本当の心の平和が得られるのかと、連中を説得してまわる彼の身にいったい何が起こったのか・・・・・・。
 ≪ここまで≫


出演:市村正親/岡本健一/中嶋しゅう/たかお鷹/花王おさむ/大鷹明良/宮島健/武岡淳一/小田豊/久保酎吉/二瓶鮫一/明星真由美/野々村のん/岡寛恵/伊藤総/粟野史浩/木場勝己
作:ユージン・オニール 翻訳:沼澤洽治 演出:栗山民也 美術:島次郎 照明:勝柴次朗 音響:上田好生 衣裳:前田文子 ヘアメイク:佐藤裕子 歌唱指導:伊藤和 演出助手:豊田めぐみ 舞台監督:加藤高
一般発売日:2007年4月28日(土)10:00~ A席5,250円 B席3,150円 Z席1,500円
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/10000125.html

Posted by shinobu at 2007年06月20日 11:32 | TrackBack (0)