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Shinobu's theatre review
しのぶの演劇レビュー
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2010年04月21日

青年団リンク・口語で古典『武蔵小金井四谷怪談』04/17-29こまばアゴラ劇場

 ハイバイ主宰で青年団演出部に所属する岩井秀人さんが、古典を独自に翻案して現代口語演劇として上演する企画です。
 前回は『オイディプス王』でしたが、今回は『四谷怪談』と創作落語の2本立て。落語は以前の公演の姉妹編のようでした。

 チラシのもとになった原画、というか刺繍作品がロビーに展示されていました。すっごくかわいい!写真を後ほどアップします。⇒アップしました(2010/04/21)。

 ⇒CoRich舞台芸術!『武蔵小金井四谷怪談
 レビューは記録程度です。

 ■武蔵小金井四谷怪談
 出演:荻野友里(青年団)、端田新菜(青年団)、古屋隆太(サンプル・青年団)、猪股俊明


 ■落語 男の旅 大阪編
 出演:石橋亜希子(青年団)、山内健司(青年団)、猪股俊明

 山内さんが大変なことになって、非常にスリリングでした。

 ●フライヤーのもとになった刺繍作品↓
20100420_musasikoganei_yotsuyakaidan_flyer_original1.JPG

●下の部分のアップ
20100420_musasikoganei_yotsuyakaidan_flyer_original2.JPG


 ≪ポスト・パフォーマンス・トーク≫
 出演:岩井秀人 松井周(サンプル

 松井さんはお嬢様が誕生したばかりとのことで(おめでとうございます!)、観客からの質問に答えるかたちで、岩井さんと「父親になることの心構え」など気さくにお話されていました。

 岩井「1人の俳優が2人以上の役を演じる手法は、東京デスロックの多田淳之介くんからの影響。僕が彼の作品に出演したときに(⇒『3人いる!』)、“俳優は役人物の入れ物である”と言われて。」

 岩井さんと松井さんが並んでトークしてる図はこれまでにも何度か拝見してますが、私は「2人ともええ男やな~♪」と幸せな気持ちで見つめている状態でした。質問は「岩井さんのヘアスタイルですが、なぜ今日はそんなにパッツン前髪なんでしょうか?」ぐらいしか思いつかなかったので、聞きませんでした(笑)。

出演:荻野友里(青年団)、端田新菜(青年団)、石橋亜希子(青年団)、山内健司(青年団)、古屋隆太(サンプル・青年団)、猪股俊明 前説:岩井秀人(ハイバイ)
脚本・演出:岩井秀人(青年団演出部・ハイバイ) 照明:松本大介(enjin-light) 照明操作:T-BOY坂口 音響:中村嘉宏 演出助手:郷淳子 宣伝美術:土谷朋子(cirton works) 制作協力:野村政之 制作:三好佐智子・林香奈・早坂彩 芸術監督:平田オリザ 主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 協力:ハイバイ・サンプル・レトル・quinada
【休演日】4月19日、26日 ※受付開始・当日券販売は開演の40分前、開場は20分前です。 ※22日まではお得な前半割引料金でご覧いただけます。 ※17,20,21,22日の回はアフターなんとかを実施します。 ※開演後は演出の都合上、入場をお待たせする場合がございます。 ※未就学児童の入場はご遠慮下さい。
【発売日】2010/03/14 (日時指定/整理番号付自由席) 前半割:前売2,500円 当日2,800円 (4月22日まで) 通常料金:前売2,800円 当日3,000円
http://hi-bye.net/
http://www.seinendan.org/jpn/infolinks/infolinks100223.html

※クレジットはわかる範囲で載せています。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 2010年04月21日 09:57 | TrackBack (0)