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2007年07月10日

新国立劇場・高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』07/09-14新国立劇場オペラ劇場

 新国立劇場による「高校生のためのオペラ鑑賞教室」は毎年7月の好例だそうです。2,100円で観られるなんて贅沢極まりなし!残席がある場合は当日券4,200円で一般(大人)の方も購入可!時間と仕事の都合で「オペラ断ち」を敢行中の身なのですが、素敵な企画に惹かれてお邪魔して参りました。

 やはりこの豪華スタッフのプロダクションは必見でしょう(演出:栗山民也/美術:島次郎/衣裳:前田文子/照明:勝柴次朗)。第1幕は涙ダダ流れ状態(汗)。ラストは「なんと、そう来るか!」といわざるを得ない、衝撃の演出が用意されています。

 ⇒公式ブログで残席状況がわかります。まだ大人も入れそうですよ!
 ⇒2005年初演のレビュー
 ⇒CoRich舞台芸術!『蝶々夫人

 ≪あらすじ≫ 公式サイトより
 時は明治の頃、長崎の海を望む丘の上で、アメリカ海軍士官のピンカートンは、結婚斡旋人ゴローの仲介で15歳の芸者、蝶々さんを身請けする。純情な蝶々さんに対してピンカートンは日本に滞在する間だけの軽い気持ちで結婚式を挙げ、長崎駐在のアメリカ領事シャープレスに不誠実だとたしなめられる。やがてピンカートンは帰国、彼との間にできた3歳の息子と女中のスズキは蝶々さんと3人で彼の帰りを待ちわびている。蝶々さんは「ある晴れた日にピンカートンはきっと帰ってくる」とその日を夢見て、ゴローが新しい結婚相手を薦めても耳も貸さない。一方、シャープレスはピンカートンがアメリカで正式に結婚したことを知るが、ピンカートンを信じきっている蝶々さんにその真実が語れない。そして運命の時がやってくる。妻ケートをつれて長崎に立ち寄ったピンカートンは、蝶々さんが彼の帰りを待っていたことを知り、居たたまれなくなってその場から逃げてしまう。全てを悟った蝶々さんは、我が子をケートに渡す決断をすると、父の形見の短刀で自害して果てる。
 ≪ここまで≫

 第1幕の初めのシーン。アメリカ人のピンカートンとシャープレスを演じる日本人歌手のイタリア語の歌を聴きながら、大粒の涙がどんどん溢れました。
 『蝶々夫人』(Wikipedia)は日本の長崎を舞台に、日本とアメリカという2つの異なる国(と文化)の間で翻弄される人間を描いた、イタリア人プッチーニによる1904年初演のオペラです。今、日本人が製作した『蝶々夫人』を、日本で、日本人の私が観ている・・・時代を越えた異文化交流ですよね。オペラって本当に素晴らしい!久しぶりにオペラ劇場に行けただけでも嬉しかったし、「オペラ生活、ちょっと復活させよっかな~」なんて思い始めちゃいました。

 公式サイトの舞台写真ではわからないのですが(意図的なのかな~)、抽象的な舞台美術が壮観です。この装置のためだけでも観に行く価値ありです。舞台奥に丸く弧を描くように大きな壁がそびえたち、舞台の上手袖から下手袖までの周囲をぐるりと囲みます。壁も床もクリーム色に統一されているので、膨張色で広がりはあるものの、ずしりとした閉塞感のある空間になっています。その壁のほぼド真ん中あたりに四角い穴が空いていて、出演者の出入り口になっています。穴の位置は3階分ぐらいの高さがあるのではないでしょうか。その穴から下手の壁に沿うように、大きな階段が床まで続いています。

 白い世界の底に沈むようにポツンと存在する蝶々さんの家は、階段2段分ぐらいの高さの四角い台に、少しの家具とふすまがあるだけのシンプルなデザイン。上手手前の角に立つ1本の四角い柱の存在感が大きいです(墓標に見えたりしました)。

 効果的かつ雄弁な照明でした。全体が白い世界ですから、照明でいくらでも模様がつけられるのです。たとえば歌の途中で感情が大きく動く瞬間に、照明の色を切り替えてさらにドラマ性を付加することなどがありました。歌い手だけでなく、舞台空間の演出が独自の解釈を表現しているんですよね。そこが醍醐味だと思います。

 そして2度目の号泣ポイントは(←泣きすぎだって)、蝶々さんの登場シーン。大階段から大勢の着物姿の女性コーラスに守られて、純白の花嫁衣裳の蝶々さんが歌いながら降りてきます。そのコーラスの美しいこと!!!柔らかく、優しく、奥ゆかしく、しっとりとした小さな色気もあるという、まさに日本人女性ならではの、声!

 蝶々さんは健気で一途な少女ですが、決して媚びることはない誇り高い人物です。第2幕からの深い紫色の着物は、日本人女性の気高さを上品に表していたと思います。両手を横に広げる演技が何度かあり、着物の大きな袖がきれいに垂れて広がり、美しかったです。十字架にも見えました。

 第2幕は第1幕に比べるとちょっと盛り上がりに欠けたかな、という印象でした。蝶々さんの独唱が多く(「ソプラノ殺し」と言われる演目でもあります)、登場人物が少なかったせいかもしれません。やっぱり日本人女性コーラスや、文化を超えた心のやりとりが見える、大勢が登場する白い混沌シーンの迫力には、敵わなかったのかも。

 ここからネタバレします。

 第2幕で蝶々さんの家をたずねたシャープレスが、蝶々さんに促されて2段分の高さの家の床に腰掛けようとします。そこで、あまりの低さに体がよろけるという演技がありました。シャープレスはアメリカ人ですから、イスに座る文化なんですよね。さらりと軽やかに正座する蝶々さんとスズキに比べて、シャープレスはずっと居心地が悪そうでした。そんなちょっとした演技から、異文化間で係わり合おうと奮闘するぎこちない人間関係が鮮やかになります。きめ細やかな演出だと思います。

 また、ピンカートンを待ち続ける蝶々さんを不憫に思ったスズキが、まるで土下座をするかのように小さく丸まって正座をする演技も印象に残りました。あれは日本人じゃないと出来ないんじゃないでしょうか。体型を真似できたとしても、あの空気を出すのは難しいと思います。そもそもこんなに正座シーンがいっぱいあるってことが、日本人にしか作れない『蝶々夫人』であることの証明なのかもしれませんね。

 歌はなくオーケストラの音楽だけで、蝶々さんがピンカートンの帰りをずっと待ち続けるシーンがあります。ふすまの裏側に蝶々さんが居て、シルエットで見せる演出が多いのですが、今作では蝶々さんが一人で大階段を途中まで登って、客席に背を向けたまま静かに立ち止まり、そこで黒い幕が下ります。しばらくオーケストラだけに照明が当たっている状態が続いて再び幕が上がると、なんと、蝶々さんは先ほどいた場所にそのまま立っている!彼女が一人で夫を待ちわびていた時間は、なんと長いことだったのか・・・。しかも、じーっと見つめていた四角い穴の奥には、星条旗がたなびいていました。

 アメリカで正式な結婚をして、新しい妻ケートを連れて長崎に戻ってきたピンカートンですが、蝶々さんが今だに自分を信じて待っていたことにショックを受けて、一度は家に来たものの、また去ってしまいます(私はそのように受け取りました)。そして蝶々さんはピンカートンの裏切りを知って、父親の形見の刀で自害します。その自害の瞬間に(死んでしまった後に)、「蝶々さん!」と叫んでピンカートンが戻ってくる・・・というのが、いつもの悲劇的なラストシーンです。

 しかしながら、今作では違う結末が用意されていました。なんとピンカートンは声が聞こえるだけで登場しません。上手手前で舞台に背を向けて毅然と自害を果たした蝶々さん。彼女がバタリと仰向けに倒れた瞬間に、舞台奥のふすまを開けて登場したのは、蝶々さんとピンカートンの間に生まれた小さな息子でした。アメリカ人の父親によって死に至らしめられた母親と、それを見つめ、立ちすくむ少年。そこに彼らを裏切った父親の「蝶々さん!」という呼び声だけが力なく響きます。壁の中央の穴から、はためく星条旗が見えています。

 2人の男女の悲恋物語だけでは終わらせない、強い主張が表れていました。蝶々さんの悲劇は息子へと確実に引き継がれ、彼は決してそれを忘れないでしょう。『Jr.バタフライ』を思い出しました。
 どちらの国が悪いとか、誰が正しいとかではなく、人はそうやって子へ孫へと心をつないで受け取っていきます。何かが起こったら、それはそこだけで完結するのではありません。水面に落ちた水滴が起こす波のように、同心円状に人を介しながら広く影響をおよぼしていきます。

 でも同時に、人間は必ず忘れるように出来ているのも事実ですよね。憎しみの連鎖のためではなく、自分の人生の教訓として、何度も思い出してつなげていくことが大切なのではないかと思いました。オペラを観ることでそれが出来るんですよね。幸せなことだと思います。

出演(7月9・11・13日)=蝶々夫人:橋爪ゆか/ピンカートン:成田勝美/シャープレス:米谷毅彦/スズキ:三輪陽子/ゴロー:大野光彦/ボンゾ:志村文彦/神官:大森一英/ヤマドリ:工藤博/ケート:前田祐佳/ほか
作曲 : ジャコモ・プッチーニ 台本 : ルイージ・イッリカ/ジュゼッペ・ジャコーザ 指揮 : 三澤洋史 演出 : 栗山民也 美術 : 島次郎 衣裳 : 前田文子 照明 : 勝柴次朗 再演演出 : 菅尾友 舞台監督 : 大澤裕 合唱 : 新国立劇場合唱団 管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団 主催 : 新国立劇場 特別協賛 : ローム株式会社 協賛 : 株式会社損害保険ジャパン
全席指定 2,100円 お求めの際には、学生証をご用意ください。また、残席がある場合に限り、当日券として4,200円で一般(大人)の方も購入可。(高校生以下2,100円)
http://www.nntt.jac.go.jp/season/H19highschool/index.html

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Posted by shinobu at 11:44 | TrackBack

KAKUTA『神様の夜・Dプログラム「さようなら」』07/07-15ギャラリーsite

 6月から始まっているKAKUTA(カクタ)のリーディング公演は、なんと4演目連続です(再演作品を含む)。私はDプログラムを拝見しました。
 リーディングといっても朗読ばかりがメインなのではなく、本およびそれを読むことが題材になっている、わかりやすいお芝居だったと思います。

 ⇒fringe blog「川本裕之氏の場内整理
 ⇒CoRich舞台芸術!『神様の夜~プログラムD「さようなら」

 恵比寿というおしゃれな街の、ビルの地下にある小さな白い空間で、優しいおもてなしを受けました。
 KAKUTAは桑原裕子さんが作・演出される劇団です。KAKUTAの公演に行き、劇場で作品とそれに関わる人々に出会う度に、劇団であることの意味をいつも考えさせられ、「あぁ、やっぱり劇団って素晴らしい」と再確認します。あのホスピタリティに包まれたいから、KAKUTAに行きたいと思うのだと思います。

 「花野」は死んでしまった叔父と姪との語らい、「草上の昼食」はくまと人間とのピクニックということで、現実には存在しない(と思われる)世界を描いた作品でした。その2つとオリジナルの「さようなら」というお芝居が入れ替わりながら上演されます。
 当日パンフレットに掲載されている詩「まだ見ぬあなたへ」は桑原裕子さんのオリジナル作品で、4プログラム全てにおいて共通に使われるそうです。この詩が素敵だったな~。

 私は朗読公演というスタイルがどうやら苦手で、なんとなく避けがちになっちゃうのですが、このシリーズは役者さんがセリフを覚えて演技をして、セリフ以外の部分を語りの人が読むという形式なので、非常にとっつきやすい演劇作品でした。
 ただ、私が拝見したのが初日だったからかもしれませんが、動作や感情が予定調和(相手のセリフを聞く前から、聞いた後の感情が出てしまっている等)になっている方や、自分自身のことに意識が行っていて相手とコミュニケーションが成立しづらくなっている方など、演技の面で残念なことが多かったです。

 「さようなら」で彼女の引越しを手伝う彼氏役の三浦知之さんの演技がとても良かったです。その場で起こったことをその場で、その時に感じて、そこで反応されていたように見えました。また、ワイルドでかっこ良くて、それでいて柔らかい、女の子にすごくモテそうな若者に見えたのも良かったですね。衣裳と役の狙いがばっちり合っていたのもあると思います。

 そう、皆さん、サンダル(および靴)がとっても可愛かったですね。特に「草上の昼食」での語り役の原扶貴子さん白いサンダルと、私役の水野美穂さんのサンダル(っていうのかな)が可愛かったです。麻生美代子さんの爪が美しかった。

06/23-07/01(プログラムA、B)、07/07-15(プログラムC、D)
「花野」出演=語り:麻生美代子/叔父:志賀廣太郎 (青年団)/私:桑原裕子
「草上の昼食」出演=語り:原扶貴子/くま:川本裕之/私:水野美穂
「さようなら」出演=祖母:麻生美代子/リョウ:後藤飛鳥 (五反田団)/三浦知之 (InnocentSphere)
アンサンブル:佐藤滋/横山真ニ/前有佳/野澤爽子/ほか
読本=川上弘美「神様」(中央公論新社) 構成・演出=桑原裕子 プラネタリウム・東急まちだスターホール=矢吹浩 イラストレーター・映像クリエーター=KOJOPOM 漫画家・イラストレーター:柊ゆたか 映像クリエーター:土橋大輔 照明=西本彩(青年団) 音響・音響操作=島貫聡 音響操作=佐藤春平(sound cube) 舞台美術=横田修(タテヨコ企画) 舞台監督=金安凌平 選曲=真生 演出助手=田村友佳/高橋裕子 宣伝写真=相川博昭 宣伝美術=川本裕之 制作協力=佐竹香子(InnocentSphere) 制作=前川裕作 
料金 (日時指定・全席自由)前売: 2,500円 当日: 2,700円 [通し券]2プログラム: 4,800円 3プログラム: 7,000円 全プログラム: 9,000円
http://www.kakuta.tv/kamisama/

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Posted by shinobu at 11:37 | TrackBack

ポツドール『人間・失格』07/06-16三鷹市芸術文化センター 星のホール

 三浦大輔さんが脚本・演出されるポツドールの新作です。“太宰治作品をモチーフにした演劇第4回”ということで、タイトルどおり「人間失格」が題材になっています。「・」にはハートマークが入ります。「人間失格大好き!」っていう意味だそうです(笑)。←どこかのインタビューで読みました。

 ずいぶん昔に「人間失格」を読んだ時の感動(感傷?)を思い出しました。読んでから観に行かれる方が面白いかもしれませんね。上演時間は約1時間50分。R20ぐらい?

 ⇒CoRich舞台芸術『人間・失格

 少々ネタバレします。読んでから観に行かれても問題ない程度だと思います。

 自称25才の男・イサム(岩瀬亮)が一人暮らしをしているアパートの一室。どうやら2階のよう。イサムは1週間連続でバイトを無断欠勤し、風俗系の有料ダイヤルに電話したりして、ずーっと部屋から動かない。生活のお金は母親からせびっている・・・。
 イサムは現代日本のダメな若者の典型なのかもしれません。でも、普通に礼儀正しくて大人しい好青年な部分もあり、外見もほどほどに良いので、「人間失格」の主人公に重なります。

 絶対的に無事なところ(客席)に居ながら、すぐ隣りに居そうな若者(電車の同じ車両に乗ってたり、映画館でとなりの席だったり、コンビニの客と店員として出会っていたり)の生々しい生活を、高みの見物することになります。淡々と過ぎる、一人の若者の生活をずーっと覗き見する感覚なので、禁断の甘い蜜をすするような(笑)愉しみがありました。電話を通じての会話を耳をそばだてて聴くのは、ちょっと新しい感覚のような気がしました。

 テレビ、コンビニ、携帯電話、上っ面の会話・・・。『恋の渦』で感じたのと同じように、貧しいな~と思いました。そうやって客観的に人物や出来事を観ていられるのは、役者さんの演技がとても自然だからだと思います。
 生々しい性交シーンや乱暴な事件がいつもより控えめかと思いきや・・・。

 三鷹市芸術文化センター・星のホールという劇場を生かした装置や内容ではなかった気がして、そこは残念でした。

 ここからネタバレします。

 テレフォン・セックス(っていうのかな)するのを覗き見するのは、も~爆笑でした。テレクラ(っていうのかな)でひっかけた女(白神美央)に騙されて、ガラの悪い男(米村亮太朗)にタカられて、友達に何度も嘘をつくはめになって、イサオは目も当てられない情けない状態に陥ります。でも昔の彼女(深谷由梨香)からの勧めで小説「人間失格」を読んで、復活のきざしを見せます。

 その後に、“復活しなかった(どん底まで落ちた)場合”が描かれ、それがいわゆるポツドールっぽい残酷かつ刺激的なものでした。「来た来た~っ!」という、わくわく・どきどき&冷や冷や・おそるおそるな感覚でしたね。
 女を集団レイプして、女を助けに来た男を絞め殺し、そこに昔の彼女がばったり出くわすという、最悪の中の最悪を絵に描いたような、「うまくお膳立てされすぎだよ!」って冷ややかに笑いながら突っ込みを入れたくなるような(笑)、どん底。「人間失格」な風景。いつも思いますが、ものすごいバイオレンス、です。観ている途中で役者さんのことが心配になったりもしました。

 さらにそのシーンの後、「あの惨劇は夢だったかもしれない」と匂わせるエンディングが用意されており、「なるほどな~」と頷きながらの終演でした。そうやって腑に落ちたことは私にとっては物足りなかったですね。

太宰治作品をモチーフにした演劇第4回
出演=岩瀬亮、米村亮太朗、古澤裕介、白神美央 岩本えりが怪我のため降板し、代役は深谷由梨香(柿喰う客)。
脚本・演出=三浦大輔 照明=伊藤孝(ART CORE design) 音響=中村嘉宏 舞台監督=清沢伸也 舞台美術=田中敏恵 映像・宣伝美術=冨田中理(selfimege produkuts) 小道具=大橋路代(パワープラトン) 衣装=金子千尋 演出助手=富田恭史(jorro) 写真撮影=曳野若菜 広報=石井裕太 協力=(有)マッシュ Y.e.P 制作=木下京子 森川健太(三鷹市芸術文化センター) プロデューサー=三浦大輔 森元隆樹(三鷹市芸術文化センター) 主催・製作=(財)三鷹市芸術文化振興団体 製作=ポツドール
【発売日】2007/06/07(前売・当日共に全席指定) 前売3300円(財団友の会会員 3000円) 当日3600円(財団友の会会員3300円) 高校生以下 1500円※未就学児の入場はご遠慮下さい。
http://www.potudo-ru.com/

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