2012年２月のお薦め舞台10本＋αをご紹介します。
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 92 2012.02.01 1,806部 発行
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今、面白い演劇はコレ！ 年２００本観劇人のお薦め舞台♪
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◎２月は注目の公演がわんさか！もー、山盛り過ぎて途方に暮れますっ！
体調に気をつけて、できるだけ多く劇場に通いたいものです。
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください♪
◎メルマガのバックナンバー↓は全て公開しています。
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
○
○○ 今回のもくじ
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◆１【今月のお薦め10本＋α】
◎No.1→彩の国さいたま芸術劇場・さいたまネクスト・シアター
『2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」』
02/20-03/01彩の国さいたま芸術劇場インサイド・シアター
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2012/p0220.html
◆２【先月のベスト３】
◎１月はあまり本数を観られなかったのでベスト３の発表はお休みします。
◆３【TPAM｜国際舞台芸術ミーティング in 横浜が開催されます】
◎演劇・ダンス・音楽などの国際的な舞台芸術の見本市です。
http://www.tpam.or.jp/
◆４【「CoRich舞台芸術まつり！2012春」〆切は2/13（月）午前10時 】
◎日本全国対象の舞台芸術フェスティバルです。今年で６回目！
http://stage.corich.jp/festival2012/index.php
◆５【編集後記】
◎第56回岸田國士戯曲賞の選考結果発表は３月５日！
◆６【このメルマガについての注意事項（毎月同じ内容です）】
◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪
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◆１ 【今月のお薦め10本＋α】
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▽★印がいちおし公演です（３本）。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容：主催／企画製作・『題名』・日程・会場・価格・URL
▽座種の記述がない公演は全席指定。
１．ベッド＆メイキングス『墓場、女子高生』
02/01-05座・高円寺１
☆出演：安藤聖 吉本菜穂子 町田マリー 松本まりか 佐久間麻由
亀田梨紗 下城麻菜 岸井ゆきの 岩本幸子 川本直人
植本潤 富岡晃一郎
脚本・演出：福原充則
一般席4,500円 学生割引席3,500円
http://www.bedandmakings.com/hakaba/ げきぴあブログ↓
http://community.pia.jp/stage_pia/gekisusu/bedandmakings/
福原充則さんと富岡晃一郎さんが組んだ新ユニットの旗揚げ公演。
題名通り女子高生が墓場で跳ね回るコメディーとのことです（笑）。
女優陣がかなり豪華なので、爆発力のある面白さに期待！
※前売完売ですので気になった方は当日券にチャレンジを！
２．オリガト・プラスティコ『龍を撫でた男』
02/03-12本多劇場
☆出演：山崎一 広岡由里子 緒川たまき 赤堀雅秋 大鷹明良
田原正治 佐藤銀平 猪俣三四郎
脚本：福田恆存 演出：ケラリーノ・サンドロヴィッチ
前売り￥5,500 当日￥5,800
http://www.morisk.com/plays/ryu_index.html
ぴあ「今週のこの人！」ケラさんインタビュー↓
http://www.pia.co.jp/konohito/kera/index.php
1952年初演の福田恆存戯曲をケラリーノ・サンドロヴィッチさんが演出。
「怪しくてエロティックで、とんでもなくヘンテコリンな戯曲」とは、
ケラさんの弁。手練れ俳優によるブっ飛んだ古典が観られそう。
３．文学座『三人姉妹』
02/10-19紀伊國屋ホール
☆出演：塩田朋子 石井麗子 上田桃子 荘田由紀 吉野実紗 千田美智子
梅村綾子 田村勝彦 菅生隆之 高瀬哲朗 清水明彦 沢田冬樹
櫻井章喜 西岡野人 柳橋朋典 藤側宏大
作：チェーホフ 訳：坂口玲子 演出：坂口芳貞
一般6,000円 夜割5,000円（2/10・2/13）
夫婦割10,000円 ユースチケット（25歳以下）3,800円
中・高校生2,500円
http://www.bungakuza.com/sannin/index.html
文学座の創立75周年記念公演です。歴史ある劇団がチェーホフの
名作を今、どうあらわすのか。現代口語をベースにした新訳での
30年振りの再演だそうです。
４．ペンギンプルペイルパイルズ『ベルが鳴る前に』
02/16-22本多劇場
☆出演：吉川純広 ぼくもとさきこ 奥菜恵 小林高鹿 玉置孝匡 近藤フク
大浦孝明 大数みほ 小野川晶 田川可奈美 橘花梨 中尾僚太
春木美香 林笑子 春山優 裵ジョンミョン 皆戸麻衣
脚本・演出：倉持裕
￥5,000
http://www.penguinppp.com/next/16/
倉持裕さんの新作劇団公演はオムニバス形式のファンタジー。
劇団員と客演の奥菜恵さんと、オーディション選抜者11人という布陣です。
チラシの素晴らしいイラストは中村明日美子さんによるもの。
作品テーマやビジュアルから『機械』↓を思い出します。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0217224645.html
５．MONO『少しはみ出て殴られた』
02/17-26吉祥寺シアター
≪東京、愛知、福岡、大阪≫
☆出演：水沼健 奥村泰彦 尾方宣久 金替康博 土田英生（以上MONO）
岡嶋秀昭 諏訪雅 中川晴樹
脚本・演出：土田英生
一般／前売：4,000円 当日：4,300円
U-25／前売：3,000円 当日：3,300円(対象：25歳以下)
高校生以下：1,500円
◎初日・平日昼割引：各500円引き
http://www.c-mono.com/stage.html
土田英生さんが作・演出・出演される京都の劇団MONOの新作ツアーです。
男性ばかりのキャストによる、建物の中に引かれた国境線をめぐる物語。
息の合った笑いの隙間に、ぬらりと殺意が顔を出しそうな予感。
★６．こまつ座『雪やこんこん』
02/19-03/11紀伊國屋サザンシアター
井上ひさし生誕77フェスティバル2012 第2弾
≪東京、大阪、山形≫
☆出演：高畑淳子 金内喜久夫 今拓哉 村田雄浩 山田まりや
宇宙（たかおき） 高柳絢子 新井康弘 キムラ緑子
脚本：井上ひさし 演出：鵜山仁
一般：7,350円 学生割引：5,250円
http://www.komatsuza.co.jp/contents/performance/index2.html
http://inouehisashi77.jp/
井上ひさしさんの戯曲を鵜山仁さんが演出される再演。手堅いですね。
女座長（高畑淳子）が率いる大衆劇団の劇中劇が楽しめそう。
井上戯曲ならではの、明るく笑ってしみじみ涙する娯楽芝居を
堂々と体現できるキャストがそろっていると思います。
★７．彩の国さいたま芸術劇場さいたまネクスト・シアター
『2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」』
02/20-03/01彩の国さいたま芸術劇場インサイド・シアター（大ホール内）
☆出演：さいたまネクスト・シアター約30名、こまどり姉妹（特別出演）
脚本：W.シェイクスピア 演出：蜷川幸雄
全席自由 一般4,000円 劇場会員3,600円
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2012/p0220.html
蜷川幸雄さんがシェイクスピアの『ハムレット』を演出。７度目だそうです。
●お薦めポイント●
さいたまネクスト・シアターは2009年に発足した20代の俳優集団で、
過去２作が素晴らしい成果を上げています。旗揚げ公演レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1018112357.html
『美しきものの伝説』↓で読売演劇大賞優秀作品賞、最優秀演出家賞を受賞。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1228202955.html
ハムレット、レアティーズ、フォーティンブラスという「父を失った若者」
に着目する演出プランは、現代の（この劇団の）若者と重なると思います。
８．関西テレビ放送・東宝芸能『ビューティフル・サンデイ』
02/23-03/04ル テアトル銀座 by PARCO
≪東京、大阪、愛知、兵庫≫
☆出演：瀬奈じゅん 葛山信吾 桐山照史
脚本：中谷まゆみ 演出：板垣恭一
7,350円
http://beautiful-sunday.jp/
再演が重ねられている３人芝居。私は堺雅人さんが出演されていた
2000年の公演を拝見して、すっごく面白かったんです。↓DVDあり！
http://www.e-oshibai.com/products/detail.php?product_id=87
会場が広いしお値段も安くないですが、作・演出のコンビが同じなので
作品の芯はゆるがないのではないかと。
９．グループ る・ばる『八百屋のお告げ』
02/24-03/04座・高円寺１
≪演劇鑑賞会ツアーを経て東京≫
☆出演：松金よね子 岡本麗 田岡美也子（以上グループ る・ばる）
加納幸和 井之上隆志 津村知与支
脚本：鈴木聡 演出：鈴木裕美
一般4,500円 学生3,000円
http://www.lebal.jp/
女優３人ユニット“グループ る・ばる”の再演ツアー。
鈴木聡さんの戯曲を鈴木裕美さんが演出するコメディーで、
2006年の初演↓では大笑いしてホロリとさせられました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/1118114015.html
同戯曲で鈴木さんは紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。そういえば昨年の
鶴屋南北戯曲賞も受賞されたばかりですね。おめでとうございます！
10．東京芸術劇場『「THE BEE」English Version ワールドツアー』
02/24-03/11水天宮ピット・大スタジオ
≪ニューヨーク、ロンドン、香港、東京≫
☆出演：野田秀樹 キャサリン・ハンター グリン・プリチャード
マルチェロ・マーニ（上海・東京公演に出演）
脚本：野田秀樹＆Colin Teevan 演出：野田秀樹
一般5,000円 25歳以下割引2,000円 高校生割引1,000円
障害者割引・車椅子席4,500円（一般の1割引・同伴者は1名まで無料）
http://www.nodamap.com/productions/thebee/
http://www.geigeki.jp/saiji/036/index.html
４月から６月に５都市でJapanese Versionが上演されます。
http://www.nodamap.com/productions/thebee/schedule_j.html
2007年に初演され、各演劇賞をそうなめにした野田秀樹さんの『THE BEE』。
３ヶ国での上演を経た東京公演です。初演ロンドンバージョンのレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0717234257.html
☆☆☆──────────────────────────────
前売３０００円台の気になる作品を３本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
《１》ハイリンド『ロゼット～春を待つ草～』
02/03-12「劇」小劇場
☆出演：伊原農／枝元萌／多根周作（以上ハイリンド）
高安智実（※高は違う字です）／岡内美喜子
脚本：早船聡(サスペンデッズ) 演出：水下きよし(花組芝居)
一般：前売／当日 3,500円 賛助会員：2,500円(全ステージ共通)
学生(高校生以下)割引 前売/当日 2,500円(当日精算のみ)
※前半平日割(3日、6日、7日の19：30の回)：前売／当日 3,000円
http://www.hylind.net/ ↓こりっちでカンタン予約！
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=31863
良質のストレート・プレイを届けてくれる俳優集団ハイリンド。
『ロゼット』は早船聡さんの戯曲で、2008年初演↓です。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/1214001739.html
《２》サンプル『女王の器』
02/17-26川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
☆出演：古舘寛治 古屋隆太 奥田洋平 野津あおい 岩瀬亮 羽場睦子
稲継美保 川面千晶 菊池明明 とみやまあゆみ 師岡広明
脚本・演出：松井周
（全席自由・日時指定） 一般：3,500円
ユース（27歳以下）：3,000円 高校生以下：2,000円
http://www.samplenet.org/yotei.htm
http://kawasaki-ac.jp/theater-archive/120217/
松井周さん率いるサンプルの新作です。昨年のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0708113343.html
松井さんは先日ある公演後のトークで、今回の新作については
「カタツムリの交尾をイメージしている」とおっしゃっていました。
カタツムリは雄も雌も同時に卵を身ごもることができるとか。
オーディションで選抜された出演者にも興味あり。
《３》モダンスイマーズ『ロマンサー-夜明峠編-』
02/23-03/04シアタートラム
☆出演：古山憲太郎 小椋毅 西條義将（以上モダンスイマーズ） 石田えり
佐藤めぐみ 千葉哲也 松永玲子 粟野史浩 斎藤ナツ子 宮崎敏行
脚本・演出：蓬莱竜太
前売3800円 当日4300円
2/23（木） 19：30 ＆2/29（水） 19:30は各3500円
24歳以下2800円 世田谷区民3700円 劇場友の会3500円
※未就学児童の入場不可。げきぴあブログ↓
http://community.pia.jp/stage_pia/gekisusu/modern/
http://www.modernswimmers.com/nextstage.html
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2012/02/post_262.html
大手商業演劇にもひっぱりだこの、蓬莱竜太さんの新作劇団公演。
３部作の序章にあたるそうです。この豪華キャストで3000円台は破格！
★★★──────────────────────────────
前売２０００円台以下の気になる作品を７本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
【１】ロロ『LOVE０２』
02/05-13こまばアゴラ劇場
☆出演：板橋駿谷 亀島一徳 篠崎大悟 望月綾乃 森本華 内田周作
北川麗 小橋れな 島田桃子 福原冠
脚本・演出：三浦直之
予約／2,500円、当日／2,800円 高校生以下／1,000円(全日程共通)
平日マチネ割り引き／各料金より500円引き
2/6：♂ぼーいず割引 各料金より300円引き
2/7：♀がーるず割引 各料金より300円引き
http://llo88oll.com/next.html ↓こりっちでカンタン予約！
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=33003
ぴあ「今週のこの人！」三浦直之さんインタビュー↓
http://www.pia.co.jp/konohito/miuranaoyuki/page2.php
昨年のF/T11公募プログラムに参加した若手劇団の新作。
作・演出の三浦直之さんは回を重ねるごとに遠くへと手を伸ばし、
自らの劇世界を更新していると思います。
【２】庭劇団ペニノ『誰も知らない貴方の部屋』
02/10-26アトリエ・はこぶね（東京都・青山付近）
☆出演：山田伊久磨 瀬口タエコ 島田桃依 飯田一期
作・演出：タニノクロウ
http://www.niwagekidan.org/
前売り2500円 当日2800円 ↓こりっちでカンタン予約！
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=31896
タニノクロウさんの新作です。はこぶねで創作・上演された作品↓は
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0414211144.html
ヨーロッパで上演され高い評判を呼んでいます。
劇団公式ブログの解説↓がとてもわかりやすいです。
http://d.hatena.ne.jp/peningophilia/20111023/1319368980
【３】ドリルチョコレート×キコ qui-co.『世田谷童貞機構』
02/14-19サンモールスタジオ
☆出演：小栗剛 櫻井智也 本井博之 三科喜代 宮本奈津美 凪沢渋次
原案：小栗剛(キコ) 脚本：櫻井智也(MCR) 演出：小栗剛と櫻井智也
前売り3000円、当日3300円 前半割引（14日15日16日）2500円
http://www.mc-r.com/ ↓こりっちでカンタン予約！
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=32846
昨年６月に平日２日間だけ上演された作品の改訂版再演。初演↓が
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0129204000.html
とても面白かったので、初演を見逃した方はぜひ日程のチェックを。
【４】快快（ファイファイ）『アントン、猫、クリ』
02/16-20 nitehi works
☆出演：捩子ぴじん 大道寺梨乃 野上絹代 山崎皓司
作・演出：篠田千明 音楽：安野太郎
前売2800円 当日3000円 全席自由
http://faifai.tv/news/faifai/190/
日本を飛び出して活躍する若手パフォーマンス集団、快快。
昨年末↓にその成長を見せつけられ、やはり目が離せないと思いました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0129203349.html
予告編を観た感じだと、同題名の2009年版↓とはガラリと変わりそうです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0416225713.html
F/T11公募プログラムでF/Tアワードを受賞した捩子ぴじんさんが客演。
【５】さくら苑プロジェクト実行委員会
『野村誠の老人ホーム・REMIX #2 ドキュメンタリー・オペラ“ 復興ダンゴ”』
02/18-19 STスポット
☆Piano：野村誠 Dance：砂連尾理 Video：上田謙太郎
Photo：杉本文 Coordinate：吉野さつき
前売 一般￥2,500 学生￥2,000
当日 一般・学生とも￥3,000
http://sakuraen.blogspot.com/2011/12/remix-2-makoto-nomuraold-peoples-home.html
音楽、映像、ダンス、写真で構成する舞台。
老人ホームのドキュメンタリーでもあるようです。
【６】タカハ劇団『ブスサーカスー劣等感が私を狂わせる！ー』
02/21-03/04ギャラリーLE DECO
☆出演：青木岳美 異儀田夏葉 内山奈々 高野ゆらこ 二宮未来 高羽彩
脚本・演出：高羽彩
（日時指定・全席自由 ご来場順のご入場）
一般2500円 初日・2日目・平日昼割引2000円
ペアチケット（2枚一組）4000円 学生割引1500円
http://www.takaha-gekidan.net/ ↓こりっちでカンタン予約！
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=33717
高羽彩さんが作・演出されるソロユニットの新作は題名が凄い（笑）。
肝のすわった女優さんがそろっているので、題名負けしないと思う！
【７】新国立劇場演劇研修所第５期生修了公演
『The Art of Success ジ アート オブ サクセス
―諷刺画家 ウィリアム・ホガースの藝術と生活―』
2/24-25新国立劇場小劇場
☆出演：演劇研修所第５期生 マリンバ演奏：中村友子
作：ニック・ディア 翻訳：ジェムス 上演台本・演出：栗山民也
A席3,000円 B席2,000円 Z席1,500円 学生割引（高校生以下）1,000円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000586_play.html
日本唯一の国立俳優学校の、５期生の修了公演。
1986年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによって初演された
英国戯曲を、栗山民也さんが演出されます。
≪ダンス・ミュージカル≫
○東宝『ミュージカル ハムレット』
02/01-22シアタークリエ
≪東京、大阪、愛知≫
☆出演：井上芳雄 昆夏美 伊礼彼方 成河（ソンハ） 阿部裕 山路和弘
涼風真世 村井國夫 川口竜也 小西のりゆき 俵和也 照井裕隆
岩﨑亜希子 木村晶子 園田弥生 平田愛咲
原作：シェイクスピア 脚本・作曲・作詞：ヤネック・レデツキー
演出：栗山民也
S席11000円 A席85000円 ＊未就学児の入場不可。
http://www.tohostage.com/hamlet/index.html
シェイクスピアの『ハムレット』がミュージカルに。日本初演。
★○カンパニーデラシネラ『カラマーゾフの兄弟』
02/08-12新国立劇場小劇場
≪東京、兵庫≫
☆出演：浅野和之 森川弘和 河内大和 川合ロン 藤田桃子 小野寺修二
演出・振付：小野寺修二
A席5,250円 B席3,150円 Ｚ席1,500円
http://www.nntt.jac.go.jp/dance/20000460_dance.html
小野寺修二さん率いるカンパニーデラシネラが新国立劇場に！
『異邦人』↓と同じスタッフがそろってますね。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0108192520.html
○世田谷パブリックシアター『ジョセフ・ナジ カラス/Les Corbeaux』
02/15-17世田谷パブリックシアター
≪東京、愛知、兵庫、石川、埼玉≫
☆出演・演出・振付：ジョセフ・ナジ
一般4,300円 ペア7,000円 高校生以下2,150円 U24 2,150円
友の会会員割引3,500円 世田谷区民割引4,000円
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2012/02/les_corbeaux.html
数年前の公演↓の印象が今も鮮烈な、ジョセフ・ナジさんのソロダンス。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0220135254.html
○Bunkamura『テヅカ TeZukA』
イギリス×日本×ベルギー国際共同製作
02/23-26 Bunkamuraオーチャードホール
☆出演：森山未來、他
演出・振付：シディ・ラルビ・シェルカウイ
S￥8,000 A￥6,000 B￥3,000 ※未就学児童の入場不可
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/12_tezuka/index.html
手塚治虫作品をもとにした新作ダンス公演に、森山未來さんが出演。
○ミュージカルカンパニーイッツフォーリーズ『ミュージカル「熱愛報道」』
02/24-28アトリエフォンテーヌ
☆出演：七味まゆ味 村上誠基 大浴ちひろ 新良エツ子 北尾亘 他
作曲：吉田さとる 脚本・演出：中屋敷法仁（柿喰う客）
3,500円
http://www.allstaff.co.jp/ticket3.html
人気劇団「柿喰う客」の作・演出家、中屋敷法仁さんが
イッツフォーリーズ公演にて新作ミュージカルを発表。
≪首都圏以外・その他≫
○水戸芸術館・ACM THEATRE PRODUCE『夏の夜の夢』
02/03-12水戸芸術館ACM劇場
水戸の地で、“いま”を生きる私達の夏の夜の夢――
☆出演：西本裕行 塩谷亮 遠島立夫 他
脚本：Ｗ．シェイクスピア 翻訳：松岡和子 演出：森新太郎
前売3,000円 当日3,300円 高校生以下：2,000円
◎下記に該当するお客様はお一人様2,500円。
・大学生以上の学生の方。
・身体障害者手帳をお持ちの方とその同伴の方お一人様まで。
・車椅子の方とそのお付き添いの方お一人様まで。
http://arttowermito.or.jp/theatre/theatre02.html?id=180
森新太郎さんが水戸でシェイクスピア戯曲を演出。
西本裕行さんの妖精パック役が気になります。
○ワンダーランド演劇セミナー・徳永京子プロデュース
「クロストーク150分『最前線の演劇知』（後期）」
12/10～02/11水天宮ピット、他
☆第一線で活躍する演出家に話を聞く連続講座です。聞き手・案内役は
演劇ジャーナリストの徳永京子さん。質疑応答の時間あり。
2月4日(土)14:00-16:30 いのうえひでのり（劇団☆新感線）
会場：水天宮ピット
2月11日(土)14:00-16:30 徳永京子（演劇ジャーナリスト）
会場：水天宮ピット
受講料：各回（1回）3000円
http://www.wonderlands.jp/seminar2011_geigeki2/ ↓紹介文
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/1122000632.html
徳永さんの回は残席あるようです。前期の簡単な感想↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0718173355.html
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◆２ 【先月のベスト３】
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◎仕事の都合と体調不良で１月はあまり本数を観られませんでしたので、
勝手ながらベスト３の発表はお休みさせていただきます。
こまつ座『十一ぴきのネコ』は演出の長塚圭史さんをはじめ、
こまつ座初出演の比較的若い俳優さんが大多数という座組みです。
http://hpot.jp/11neko/
井上ひさしさんの作品を、次の世代が引き継いでくださっていることを
幕開けの瞬間に感じ取ることができ、嬉し涙が流れました。
東京公演は終了していますが、これから山形、大阪公演があります。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中！
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2012年１月（観劇数１０作品）は残念ながら発行せず。
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◆３ 【TPAM・国際舞台芸術ミーティング in 横浜が開催されます】
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◎演劇・ダンス・音楽など舞台芸術の見本市“TPAM（ティーパム）”が、
昨年に続き今年も横浜で開催されます。
「TPAM・国際舞台芸術ミーティング in 横浜2012」
http://www.tpam.or.jp/
会場：ヨコハマ創造都市センター(YCC)、BankART Studio NYK
横浜赤レンガ倉庫1号館、KAAT神奈川芸術劇場、
横浜美術館レクチャーホール、のげシャーレ（横浜にぎわい座）、
象の鼻テラス、STスポット、nitehi works
開催期間：2012年２月13日(月)～19日(日)
1-Week パス：9,000円 1-Dayパス：前売り、当日3,500円
インターナショナル・ショーケース単券：前売り、当日3,500円
海外のカンパニーの日本初演作や、日本で注目を集めはじめた団体の紹介、
セミナーなど、舞台芸術界の国際的な出会いの場となる贅沢な期間です。
TPAM参加公演の中から気になるものを下記に数作挙げてみました。
刺激を浴びに横浜に足を運んでみてください。
●マームとジプシー『塩ふる世界。』
2月17日(金)16:30・18日(土)16:30 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
TPAM大平勝弘ディレクション
☆作・演出：藤田貴大
http://ameblo.jp/mum-gypsy
http://www.tpam.or.jp/2012/j/program/direction.html#c
昨年のしのぶのベストテン入り作品。レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0820140703.html
●康本雅子
2月18日（土）15:00 KAAT神奈川芸術劇場＜アトリウム＞
TPAM中村茜ディレクション
http://www.tpam.or.jp/2012/j/program/direction.html#a
●フィリップ・ケーヌ/ヴィヴァリウム・ステュディオ『セルジュの特殊効果』
2月18日（土）19:30 KAAT神奈川芸術劇場・ホール
インターナショナル・ショーケース（英語・日本語上演、日本語通訳つき）
http://www.tpam.or.jp/2012/j/program/international.html#c
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◆４ 【「CoRich舞台芸術まつり！2012春」〆切は2/13（月）午前10時】
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◎今年も「CoRich舞台芸術まつり！」が開催されます！
http://stage.corich.jp/festival2012/index.php
グランプリ受賞団体に次回公演費用として100万円が支援される、
日本全国対象のインターネット上の舞台芸術フェスティバルです。
今回で６度目の開催になります。これまでの結果↓
http://stage.corich.jp/festival2011/sponsored.php
http://stage.corich.jp/festival2010/sponsored.php
http://stage.corich.jp/festival2009/sponsored.php
http://stage.corich.jp/festival2008/sponsored.html
http://stage.corich.jp/festival2007/grand_prix_sponsored.html
公募期間：受付中～2月13日（月）午前10時〆切
開催期間：2012年3月1日（木）～5月31日（木）
第一次審査（ネット審査）で10団体が選ばれ（2/23発表）、
最終審査では審査員が日本全国どこでも作品を観に行きます。
開催期間中に公演がある団体の方はぜひご応募ください！
初年度より継続して審査員↓をつとめさせていただいております。
http://stage.corich.jp/festival2012/judge.php
応募のコツ↓は昨年と同じです。ご興味のある方はチェックしてください。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0131094256.html
投稿されるクチコミ情報も審査を左右しますので、
ぜひ観客の皆さんもクチコミ投稿してくださいね♪
CoRich舞台芸術！：http://stage.corich.jp/
メンバー登録：http://www.corich.jp/stage/user_register.php
携帯サイト：http://corich.jp/m/s
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◆５ 【編集後記】
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◎おかしな風邪を引いて体調不良が長引いてしまいました。
そろそろ復帰できるんじゃないかな～。そう祈ります。
◎「CoRich舞台芸術アワード！2011」第１位はままごと「わが星（再演）」！
http://stage.corich.jp/award/2011/result.php
首都圏以外の観客の投票が効いているのではないでしょうか。
再演ツアーが評価されるのはとても良いことだと思います
◎第56回岸田國士戯曲賞の候補作は下記８作品です。
http://www.hakusuisha.co.jp/kishida/selection.php
選考委員がガラリと変わりました！
結果は３月５日に発表。白水社のメールマガジン↓で速報あり！
http://www.hakusuisha.co.jp/magazine/
◎おすすめ舞台中継 on TV（おすすめがある時だけ掲載）
【意見】NHK「芸術劇場」「ミッドナイトステージ館」
「プレミアムシアター」での演劇舞台中継の継続を嘆願します
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0202151800.html
【WOWOW ライブ】2/16（木）よる11:00～
世田谷パブリックシアター『現代能楽集VI 奇ッ怪 其ノ弐』
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/075526/
作・演出：前川知大 レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0917171103.html
【WOWOW プライム】2/28（火）深夜0:00 ～
パルコ『猟銃』
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/100166/
演出：フランソワ・ジラール 主演：中谷美紀 レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0131215917.html
◎地方新聞に掲載される新作邦画ＤＶＤの紹介記事を書いています。
2012年１月は下記の５作品を拝見しました（順不同）。
・「小川の辺」←所作と殺陣、風景が美しい。
http://www.ogawa-no-hotori.com/
・「遠くの空」←韓国学生運動。無言場面が多すぎかと。PVっぽいのかな。
http://www.to-kunosora.jp/
・「一枚のハガキ」←最後にビックリ！な、ファンタジー。
http://www.ichimai-no-hagaki.jp/
・「東京公園」←長回しが良い素敵恋愛映画。舞台俳優多数出演。
http://tokyo-park.jp/
・「うさぎドロップ」←松ケンが素晴らしいものの有り得ない展開が残念。
http://www.usagi-drop.com/
◎【厳選シアター情報誌Choice！】TOPページ右下の“ちょいナビ”にて、
http://www.next-choice.com/
“しのぶの演劇レビュー”をご紹介いただいています！
◎ツイッターやってます！フォロワー3200人超えに感謝♪
⇒ @shinorev ： http://twitter.com/shinorev
情報収集はもっぱらツイッター頼りです。
実名アカウント同士の身のあるやりとりから仕事に直結！
震災・原発事故関連の公式リツイートが多いです。
◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
お仕事のご依頼はこちらへ↓お気軽にどうぞ♪
http://www.shinobu-review.jp/contact/
◎「CoRich（こりっち）舞台芸術！」で
いつ、どこで、何が上演されているのかを簡単検索！
感想も書き込めますよ♪
http://stage.corich.jp/
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http://www.corich.jp/stage/user_register.php
携帯サイトもあります⇒ http://corich.jp/m/s
◎「劇場に足を運ぶことが、日本人の習慣になって欲しい」
それが私の望みです。
これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪
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Posted by shinobu at 2012年02月01日 00:00 | TrackBack (0)