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REVIEW

2005年12月01日

【情報】エチカ表参道~表参道に26の専門店~

echika poster.jpg
Echika表参道ポスター

 よく使うのです、表参道駅。かなりきれいになってきました。駅の構内にお店がいっぱいできているんです。その名はエチカ表参道。わざわざ来るよりも、チラリと寄ってみたらすっごく便利だった!・・・ってなるといいですね。
 12月2日(金)オープン、明日ですよーっ。

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cafe de metro.bmp
カフェ・ドゥ・メトロ。マスコミ用オープンDAYでした(11/30撮影)

 カフェ・ドゥ・メトロはけっこう大きなカフェで、お酒も出るみたい。
 表参道の駅の中で酔っ払うっていうのは面白いなぁ(笑)。

Posted by shinobu at 23:10 | TrackBack

【お知らせ】12月3日(土)夜にFM西東京「たけがき2」に出演します。

 FM西東京の演劇情報番組「たけがき2」に出演いたします。毎月第一土曜日に出演の予定です。
 今回は前半に『母・肝っ玉とその子供たち』の感想をお話し、後半は12月に観られるお薦めお芝居を数本ご紹介します。

 西東京市およびその周辺地域でお聴き頂けます。

 12月3日(土)21:30~22:00(の内の約10分間)
 FM 84.2MHz

 たけがき2(ツー):http://takegaki.k-free.net/

Posted by shinobu at 16:13 | TrackBack

流山児★事務所『SMOKE~Long Version~』11/26-12/06ザ・スズナリ

 作=ケラリーノ・サンドロヴィッチ、演出=天野天街という夢のような企画です。案の定、前売り券は完売(当日券は販売されています)。
 脚本はラフカット2000で上演された短編『スモーク』(上演時間40分)に加筆したもので、上演時間は1時間50分。ケラさんのワン・シチュエーション・ナンセンス・コメディが、脈絡なしにブっ飛ぶ天野天街ワールドへと変貌していました。

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 《あらすじ》
 フジテレビのドキュメンタリー風恋愛番組の「あいのり」がモチーフになっています。得体の知れぬ南の島。カメラが壊れて撮影が中断しており、ホテルに足止めをくらっている出演者とクルー。「タバコを吸うとつかまりますよ」と強く主張する褐色の肌のホテルマンたちは、日本語がわかるのかわからないのか、行動もいちいち意味不明。ラブワゴンの運転手(栗原茂)がかなり不審な行動をしている。
 《ここまで》

 出演者は流山児★事務所と少年王者舘系列の役者さんなので、レベルが高かったです。ストーリーはありますが、なくてもいいってことで(笑)。私は天街さん独特の演出がいきなりポーンと出てくるだけで楽しかったです。満足です。ただ、意味は不明ですし特に伝えたいこととかテーマがあるわけじゃないので、お好みでない方も多いと思います。
 
 ここからネタバレします。

 いちいち無駄なことが豪華でした。セリフの最中に無意味に歌や踊りが挿入され、それが可笑しくって仕方ないです。私は大好き。舞台は“たばこを吸うと殺されてしまう島”だったのですが、タバコの箱に印刷されている「タバコはあなたの体に害を・・・云々」の注意書きを、歌にするとは・・・!最後にホームページアドレスまで読み上げてましたよね(笑)。 

 運転手(栗原茂)が女性の胸を激しくもみながら苦しげに歌い続けるのは、笑っていいのか怒っていいのか(苦笑)。「“乳房の予感”って何だよ!?」は可笑しかった(言葉間違ってます?)

 ダンスはスーツケースに入って兄について来た小さな妹役の夕沈さんの振付です。少年王者館でもお馴染みのふしぎダンスを、いわゆるドラマ等の普通の演技をされている役者さんが踊るのは新鮮。照明や映像も良かったです。
 ラストは舞台奥に木星が現れました。もちろん脈絡はゼロ。セリフに一度出てきただけです。ハチャメチャな状態が目の前にも、宇宙にもつながって広がっていく・・・と感じて、気分が良くなりました。

 役者さんで好きだったのは、息子を捨てに来た老夫婦の夫役の小熊ヒデジさん。KUDAN project『真夜中の弥次さん喜多さん』でもお馴染みの、あの静かな殺気が健在。白いスーツ姿が上品でした。
 後半に登場した日本語が話せるホテルマン役の男優さんも良かった。お名前わからず残念。
 女優さんは、美人でスタイルの良い方が足をめちゃ露出したり、胸を揉まれたりしていたので気が気じゃなかったです(笑)。不倫をしているテレビスタッフ役の立原麻衣さんと、善行寺(小川輝晃)の亡き妻役の中村榮美子さん。揉む方の栗原茂さんは役得っていうより大変そうな・・・。

 《ポストパフォーマンストーク》
 芸術監督・出演の流山児祥さんと演出の天野天街さん、そしてゲストの篠井英介さんのお三方がざっくばらんにお話してくださいました。ゲストの篠井さんが司会同然にご活躍されて、上品に仕切って締めてくださいました(笑)。

 そのそも10人ぐらいしか登場しない短編だったのに、出演者は32人。ケラさんの加筆でも28人までしか増えなかったそうで(苦笑)、天街さんはキャスティングに一番困ったとおっしゃっていました。役者全員が登場人物全員分のセリフを読んだそうです。それに2週間かかったとか。

 流山児さんの出演シーンは「タバコを吸ったルンペンが殺されてしまう」ぐらいのト書きしかなかったそうで、つまりチェ・ゲバラの顔が描かれた赤いスカーフを背負って、ふらふらと何か叫びながらにこやかに舞台上を歩き回っていたのには、全く演出はついていないそうです(笑)。

 トーク終了後に感じたのは・・・演劇好きの兄さん達が「やりたい!」って思って、やっちゃったってコトかな、と。この完成度ならそういうやんちゃは大歓迎だと思いました。

出演=伊藤弘子/青木砂織/栗原茂/上田和弘/谷宗和/甲津拓平/小林七緒 /里美和彦/冨澤力/平野直美/帆足知子/木暮拓矢/坂本篤篤/立原麻衣/福井健志/堀之内啓太/流山児祥/夕沈(少年王者舘)/中村榮美子(少年王者舘)/小川輝晃/寺十吾(tsumazuki no ishi)/小熊ヒデジ(てんぷくプロ)/さとうこうじ/宮島健/沖田乱/和倉義樹(毛皮族)/水谷ノブ/蒲公仁(個人企画集団ガマ発動期)/眞藤ヒロシ/井村昴/悪源太義平
作・音楽=ケラリーノ・サンドロヴィッチ 演出=天野天街(少年王者舘) 音楽=ケラリーノ・サンドロヴィッチ+本田実 美術=水谷雄司 照明=木曽千倉 音響=島猛 振付=夕沈 映像=浜嶋将裕 舞台監督=小林岳郎 演出補=小林七緒 演出助手=帆足知子・堀之内啓太 宣伝美術=雨堤千砂子 宣伝写真=村田憲治 制作=米山恭子
前売り4000円 当日4500円 学生2500円
公式=http://www.ryuzanji.com/

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Posted by shinobu at 15:57 | TrackBack

メルマガ 2005年12月のお薦め舞台

 2005年12月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
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 “しのぶの演劇レビュー” Vol. 18     2005.12.1  743部 発行

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ http://www.shinobu-review.jp/

   今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
                   
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 ◎街はクリスマスの明かりでいっぱいですね!
  夜の劇場への道のりが、ロマンティックで嬉しいです♪

    舞台には、あなたの心を揺さぶり、
      人生の輝きを増してくれる奇跡があります。

  “今から観られる面白い演劇”をどんどんご紹介していきます。
  お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください♪

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     http://www.shinobu-review.jp/melmaga.html
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     http://blog.mag2.com/m/log/0000134861


○○ 今回のもくじ
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 ◆1【今月のお薦め10本+α】
   
   ◎No.1→自転車キンクリートSTORE『セパレート・テーブルズ』
       12/15-23全労災ホール/スペース・ゼロ
       http://www.jitekin.com/html/kouen-joho.html#03

 ◆2【先月のベスト3】

   ◎No.1→新国立劇場演劇『屋上庭園/動員挿話』
       10/31-11/16新国立劇場 小劇場
       http://www.nntt.jac.go.jp/season/s274/s274.html

 ◆3【 ☆ご報告☆ セミナーへのご来場ありがとうございました!】

   ◎去る11月6日にアートマネジメントセミナーのゲストとして
    3時間(!)お話しさせていただきました。
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1107002836.html

 ◆4【お薦め芝居の前売情報 ラッパ屋・鈴木聡作品】

   ◎鈴木聡さんの作品は超おすすめ!間もなく発売開始です。

 ◆5【「制作者のための宣伝美術ワークショップ」が凄い!】

   ◎“チラシづくりとは、情報を操作すること。”
    http://fringe.jp/special/kyo/workshop/

 ◆6【編集後記】

   ◎朝日舞台芸術賞の事務局に勤務しています。

 ◆7【このメルマガについての注意事項(毎月同じ内容です)】

   ◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪

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 ◆1 【今月のお薦め10本+α】
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 ※★印がいちおし公演です(3本)。
 ※初日の早い順に並べています。
 ※掲載内容:主催・『題名』・日程・会場・コメント・価格・URL


1.扉座『アトムへの伝言』12/02-11紀伊國屋ホール
  ≪厚木、新宿≫
  ☆全席指定 前売4,200円 当日4,500円 学生3,000円(劇団扱いのみ) 
   東京公演初日(12/2)3,000円
   http://www.tobiraza.co.jp/kouen/atomuhenodengon.htm
   作・演出=横内謙介さんが日記(2005.09.27) で
   「キャリアの中でも1、2を争う傑作になりそうな予感がしています。
    オオ、私が書きたかったのは、コレなのだ、って感じです。」
   と書かれています。期待できるんじゃないかなぁ、と。
    http://www2.istist.com/tobiraza/diary/bn/bn2005_09.html
   

★2.劇団、本谷有希子『無理矢理』
  12/03-12吉祥寺シアター
  ☆作・演出=本谷有希子 出演=高田聖子(劇団☆新感線)
   全席指定 前売3,800円 当日4,000円 追加公演=12/11(日)19時
   http://www.motoyayukiko.com/
   前回の『乱暴と待機』↓がとっても面白かったので。
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0416123058.html


★3.NODA・MAP『贋作・罪と罰』
  12/06-01/29シアターコクーン
  ☆脚本・演出=野田秀樹 出演=松たか子/ほか
   10年ぶりの再演です。主役が大竹しのぶさんから松たか子さんへ。
   全席指定 S席¥9,000 A席¥7,000 コクーンシート¥5,000
   http://www.nodamap.com/02tsumitobatsu/gaiyou.htm
   ※私は1月に観に行きます。


4.Team ARAGOTO『エビ大王~Strong Play of The World~』
  12/08-23青山劇場
  《東京、大阪》
  ☆出演=筧利夫/サエコ/橋本じゅん/河原雅彦/佐藤アツヒロ/ほか
   筧利夫さんが座長をつとめるチームが始動。韓国の戯曲だそうです。
   全席指定 S席¥8,500 A席¥6,500
   http://www.ebi-daio.jp/


5.演劇企画集団 THE・ガジラ
  『ヒカルヒト』12/08-25本多劇場
  ☆作・演出=鐘下辰男 出演=市原悦子/木場勝己/塩野谷正幸/ほか
   鐘下辰男さんの演出で市原悦子さんを観てみたい。渋いキャスト陣。
   全席指定 前売¥4,800 当日¥5,300 学生=前売・当日共¥3,500
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~cottone/


6.グリング『海賊』
  12/09-18ザ・スズナリ
  ≪東京、大阪≫
  ☆作・演出=青木豪 出演=峯村リエ(ナイン100℃)/ほか
   青木豪さんのドラマは見ごたえがあります。初の大阪公演あり。
   全席指定 前売¥3,500 当日¥3,800
   http://www.gring.info/
   過去作品のレビュー↓『カリフォルニア』
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0714174245.html


7.世田谷パブリックシアター・レパートリーの創造2005
  『ソウル市民』12/11-25シアタートラム
  ☆作=平田オリザ 演出=フレデリック・フィスバック
   全席指定 一般4,000円 ユース2,000円 シルバー3,000円
   (ユースは20歳未満または学生、シルバーは60歳以上)
   劇場がプロデュースする、名作の再演シリーズです。
   http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/jouhou/05-2-4-39.html


8.ひょうご舞台芸術『パウダア~おしろい~』
  12/14-18紀伊國屋ホール
  ≪兵庫、東京≫
  ☆第1回近松門左衛門賞 優秀賞受賞作(脚本)の上演です。
   出演=小市慢太郎/いしのようこ/ほか
   作=菱田信也 演出=宮田慶子
   全席指定 5,000円
   http://www.gcenter-hyogo.jp/


★9.自転車キンクリートSTORE『セパレート・テーブルズ』
  12/15-23全労済ホール/スペース・ゼロ
  ☆テレンス・ラティガン3作連続上演の最後を飾ります。かなりお薦め!
   全席指定 一般=5,000円 ※12/15(木)、12/16(金)は4,000円
   http://www.jitekin.com/html/kouen-joho.html#03 
   前2作のレビュー↓
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0910002224.html
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1022230616.html

  ●お薦めポイント●
   すっかりテレンス・ラティガンの大ファンになってしまいました。
   豪華キャストです。特に燐光群の坂手洋二さんの出演に注目。
   出演=久世星佳/神野三鈴/山田まりや/坂手洋二/ほか
   作=テレンス・ラティガン 訳・演出=マキノノゾミ


10.tpt『アメリカン・バッファロー』
  12/22-01/08ベニサン・ピット
  ☆出演=手塚とおる/藤沢大悟/山本亨
   作=デヴィッド・マメット 訳=広田敦郎 演出=門井均 美術=礒沼陽子
   一般¥7300 学生¥3150 U30¥4200 ※U30は1975年以降生まれの方が対象。
   http://www.tpt.co.jp/   デヴィッド・マメットが注目されていますね。
   ・シス・カンパニー『エドモンド』
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0822232436.html
   ・藤原竜也、市村正親が初共演2人芝居(スポーツ報知)
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051125-00000021-sph-ent


 ★★★―――――――――――――――――――――――――――――― 
  3000円台のお薦め作品も特別に3本ご紹介します。
  今月はちょっとクセのある、私好みの作品をピックアップ。
 ――――――――――――――――――――――――――――――★★★ 

 ●Oi-SCALE(オイスケール)『サイゴ』
  12/15-18吉祥寺シアター
  ☆出演=佐藤康恵/ほか 脚本・演出・出演=林灰二
   全席指定 前売3300円 当日3500円
   12/16(金)15:30の追加公演に限り前売2800円
   http://www.oi-scale.com/


 ●Impasse<アンパース>『あんずとすしお』
  12/16-25新宿ゴールデン街劇場
  ☆出演=新谷真弓/湯澤幸一郎
   前売3000円 当日3500円
   http://www.g-up.info/


 ●清水宏の年末スペシャル・ソロライブ
  『清水宏のワンマンバス』12/29紀伊國屋サザンシアター
  ☆「車掌も運転手もバスガイドも皆清水!」だそうです(笑)。
   全席指定 前売3000円 当日3300円
   http://www.d9.dion.ne.jp/~shimi-h/


+α(私は観に行けないのですが、■その他、▼ダンスなど)


 ■青山円形劇場プロデュース
  『ア・ラ・カルト~役者と音楽家のいるレストラン』
  12/01-26青山円形劇場
  ≪東京、大阪≫
  全席指定¥6,800 夜の回はワイン・サービスあり
  http://www.aoyama.org/japanese/schedule/s2005/enkei/12alacarte/alacarte.html


 ▼吾妻橋ダンスクロッシング『HOLY NIGHT SPECIAL』
  12/22-23アサヒ・アートスクエア
  全席自由・整理番号付き 前売2800円 当日3200円 学生前売2500円
  http://azumabashi-dx.net/


 ▼Noism05『Noism05 NEW WORK PREMIERES IN WINTER '05-'06』
  21/23-25新国立劇場 中劇場
  ≪新潟、富山、大阪、札幌、東京、仙台≫
  全席指定 S席5,500円 A席4,500円
  http://www.conversation.co.jp/schedule/noism05/index.html


 ◎しのぶの今月の全予定(22本+α)はSCHEDULEに掲載しています。
  キャスト・スタッフ情報あり!
  http://www.shinobu-review.jp/schedule.html

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 ◆2 【先月のベスト3】
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1.新国立劇場演劇『屋上庭園/動員挿話』
  10/31-11/16新国立劇場 小劇場
  http://www.nntt.jac.go.jp/season/s274/s274.html
  ☆今も新しい岸田國士の世界を、プロの俳優と演出家が
   全身全霊をかけて創作。涙がしぼり出されました。
  *レビューはこちら↓
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1110155332.html


2.チェルフィッチュ『目的地』
  11/03-15こまばアゴラ劇場
   http://www.komaba-agora.com/line_up/2005_11/chelfitsch.html
  ☆今だからこそ生まれた、今観るべき演劇。来年NHKで放送されます。
  *レビューはこちら↓
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1108010320.html


3.世田谷パブリックシアタープロデュース
  『偶然の音楽』
  10/31-11/20世田谷パブリックシアター(10/31はプレビュー)
   http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/jouhou/05-2-4-32.html
  ☆白井晃さんが優しく、美しく作り上げるポール・オースターの夢世界。
  *レビューはこちら↓
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1102002808.html


 ◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
  http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000134861
  メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
  11月は『屋上庭園/動員挿話』で発行いたしました。
  http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1110225227.html

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 ◆3 【☆ご報告☆ セミナーへのご来場ありがとうございました!】
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 ネットワークユニットDuo主催のアーツマネジメントセミナーに
 ゲスト出演いたしました。
   ◎アーツマネジメントセミナーシリーズVol.2
    「10年後、あなたは演劇、続けていますか?」第2弾
    “今、面白い芝居を作り続けている劇団ってどこ?”
    詳細⇒ http://www.unit-duo.net/duo_seminar/ams02.html

 休憩10分を挟んだ3時間(!)みっちりお話しさせていただきました。
 まとめはこちら↓です。
  http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1107002836.html

 参加された方がブログに感想を書いてくださっています。
 お楽しみいただけたようで、すっごくホっとしました~。

  棚から牡丹餅
   http://blog.livedoor.jp/taneshue/archives/50186559.html
  △ ゾウの猿芝居 ▽
   http://inzou.seesaa.net/article/9048611.html
  箱の中身
   http://blog.livedoor.jp/apollo13onthemoon/archives/50180293.html

 観客さん、役者さん、作・演出家さん、制作さん、俳優指導者さんなど
 色んな分野の方がご参加くださいました。

 実際にお会いしてお話しさせていただいたことで、
 「ウェブ上の文章だけでは、ありのままの意見や気持ちは伝わりにくい」
 ということがわかりました。やっぱり人間は顔を見合わせて、
 同じ空間に居て語らうことが大切ですね。

 ★今回はご参加いただけなかった方から
  「次回はいつですか?」というお便りをいただいています。嬉しい!!

  セミナー開催を希望される方は、是非ひとことお寄せください!
  ⇒ shinobu@mtr-standard.co.jp
   件名は「セミナー開催希望」でお願いいたします。
   まとまった人数のご希望があれば再度開催の可能性が・・・♪


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 ◆4【お薦め芝居の前売情報 ラッパ屋・鈴木聡作品】
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  ラッパ屋の鈴木聡さんの作品、大好きなんです。
  2005年は下記の作品で朝日舞台芸術賞の中間発表にも選ばれています。
  (朝日舞台芸術賞 http://www.asahi.com/shimbun/award/stage/ )

   『妻と社長と九ちゃん』
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0416121631.html
   『最悪な人生のためのガイドブック』
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0612104420.html

  注目の2作品の前売り開始が迫っていますので、ご紹介いたしますね。


1■ラッパ屋『あしたのニュース』
  2006年1/12-2/5THEATER/TOPS
  《東京・大阪・北九州》
  作・演出=鈴木聡 
  出演=おかやまはじめ/木村靖司/福本伸一/弘中麻紀/岩橋道子/ほか
  http://homepage3.nifty.com/rappaya/
  過去のレビュー↓『裸でスキップ』
  http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0112192121.html
  ★一般発売=12/3(土)~ 全席指定 前売・当日共4500円


2■フジテレビ/他『ハゲレット』
  2006年3/9-21紀伊國屋ホール
  原作=ウィリアム・シェイクスピア『ハムレット』
  翻訳・監修=小田島雄志 作=鈴木聡 演出=山田和也
  出演=近藤芳正/笹本玲奈/久世星佳/ベンガル/ほか
  http://wwwz.fujitv.co.jp/events/stage/st060309hagelet.html
  ダメだ・・・タイトルだけで爆笑、チラシを見て苦笑!
  ★一般発売=12/10(土)~ 全席指定 前売¥6,900 当日¥7,000


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 ◆5 【「制作者のための宣伝美術ワークショップ」が凄い!】
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 来年2月に、こまばアゴラ劇場 冬のサミット関連企画として
 同劇場でチラシづくりのワークショップが開催されます。
  
  制作者のための宣伝美術ワークショップ
  “チラシづくりとは、情報を操作すること。”
  http://fringe.jp/special/kyo/workshop/

 演劇の宣伝美術=チラシはその作品の“顔”です。私は
 チラシを見てその作品を観に行くかどうかを決めています。

 もちろん作家や演出家、出演者のネームバリューだけで
 十分に目立つ公演もありますが(三谷幸喜さんの作品など)、
 チラシのヴィジュアル、文章のセンス、作品との関わりなど
 チラシには見所がいっぱい!素敵なものはコレクションもしています♪

 講師・ゲスト陣は、知る人ぞ知るツワモノぞろい!
   京(グラフィックデザイナー)
   荻野達也(fringeプロデューサー) http://fringe.jp/
   松尾洋一郎(青年団制作) http://www.seinendan.org/

 京さんが作られたチラシはコレクションに加えることが多いです。
 荻野さんは“fringe”をたった一人で運営・管理されている超人。
 フランスから帰国された松尾さんのお話が聞けるのは今回の目玉ですね。

 ■日程
   2006年2/04(土)13:00~18:00
      2/25(土)13:00~18:00
   両日とも同内容。どちらか1日を選んでご参加ください。
   終了後、同会場にて講師との懇親会あり(参加費別途)。

 ■定員・料金
   定員=両日共に受講10名・ヒアリング10名(定員に達ししだい終了)
   料金=受講者2,500円・ヒアリング1,000円(当日受付にて支払い)

 ■参加対象者
   現役の制作者・チラシ作成に中心となって関わる俳優・劇団主宰者。
   制作未経験の方・デザイナーはヒアリングメンバーとして参加可能。

 ■お申し込み方法はこちら 受付開始=12/5(月)~
   http://www.agora-summit.com/ws.html 
   ※私はヒアリングメンバーとして参加したいと思っています。


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 ◆6 【編集後記】
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 ◎朝日舞台芸術賞の事務局に勤務しはじめました。
  http://www.asahi.com/shimbun/award/stage/
  私が選ぶわけじゃないんですが(当然)、楽しくてしょうがないです!


 ◎人気blogランキングに続いて、
   http://blog.with2.net/rank1170-0.html
  「日本ブログ村 演劇ブログ」に参加してみました。
   http://show.blogmura.com/
  いろんな演劇関係のブログがあって楽しい!
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Posted by shinobu at 00:10 | TrackBack