2015年07月31日
【ワークショップ・オーディション】ブルドッキングヘッドロッグ「出演者・劇団員募集」※08/28〆切(メールのみ)
劇作家、演出家、俳優の喜安浩平さんが主宰する劇団ブルドッキングヘッドロッグが出演者と劇団員を募集します。20歳以上なら経験不問。ブルドッキングヘッドロッグはただいま、喜安さん作・演出の新作『1995』を上演中です。
喜安さんはナイロン100℃の劇団員でもあり、最近は映画『桐島、部活やめるってよ』、映画『幕が上がる』の脚本を手掛けられたことでも有名ですよね。ご興味が沸いた俳優さんは、公演を観に行って検討してみるといいのではないかと思います。詳細は公式サイトでご確認ください。
●ブルドッキングヘッドロッグ2015「出演者・劇団員募集」
募集対象:20歳以上の健康な男女。
〆切: 8月28日(金)※メールのみ
【一次選考】書類選考(応募多数の場合に限り)
【二次選考】9月4日(金)・5日(土)・6日(日)・7日(月)
各日11時~21時 各組1時間。1,500円(税込)。
【三次選考】二次選考通過者を対象。3,500円(税込)。
A日程:9月10日(木)~11日(金)13時から
B日程:9月19日(土)~20日(日)13時から
※A、Bいずれかの日程で、二日間ご参加いただきます。
2015年07月24日
雷ストレンジャーズ『フォルケフィエンデー人民の敵』07/23-29サンモールスタジオ
※この記事は2016/03/25に投稿。
雷ストレンジャーズ『フォルケフィエンデー人民の敵』イプセン戯曲を約2時間に短縮したがっつり会話劇。やはり凄い戯曲…いつ上演しても普遍的なんだろうな。L字客席で客席通路を演技スペースに。石田圭祐さんが『明治の柩』と正反対の役柄。http://t.co/QerldTvSWX
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 24
続き。鳥越さやかさんが良かった。こりっち俳優賞受賞の小野寺ずるさんがストレート・プレイもイケるとわかって嬉しい。今後もこういう芝居に出てくれたらと思う。8月上演の森新太郎演出版は翻案されてるらしいので、見比べると面白いのでは。http://t.co/kkptvsPYqt
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 24
⇒CoRich舞台芸術!『フォルケフィエンデー人民の敵』
【ご参考】トーマス・オスターマイヤー演出『人民の敵』
(Ein Volksfeind by Henrik Ibsen,directed by Thomas Ostermeier)
⇒アヴィニョン演劇祭2012『EIN VOLKSFEIND』記録ページ
⇒アヴィニョン演劇祭2012の舞台映像(3分40秒)※観客参加がよくわかる
⇒パリ発 ARTギリCLEARED「民衆の敵」レビュー(2014年)
⇒1分40秒の映像(vimeo)
ここからネタバレします。
医師家族が周囲の何らかに追い詰められていくような演出で終幕。
演劇ジェット紀行 ノルウェー編
出演:寺十吾(tsumazukinoishi)、石田圭祐(文学座)、田中茂弘(俳優座)、中山朋文(theater045syndicate)、鳥越さやか(雷ストレンジャーズ)、霜山多加志、松村良太(雷ストレンジャーズ)、山下順子(雷ストレンジャーズ)、小野寺ずる(□字ック)、内山森彦
脚本:ヘンリック・イプセン、翻訳:毛利三彌
演出:小山ゆうな
【発売日】2015/03/27
前売 3,500円 当日 3,900円
http://kamist.main.jp/
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2015年07月20日
ベッド&メイキングス『墓場、女子高生』07/17-26東京芸術劇場シアターイースト
※以下は2015/11/28に投稿。
ベッド&メイキングス『墓場、女子高生』約2時間。同級生の墓の前に集まる合唱部の女子高生たち。墓場には人間ではない者も…。若い女優さんたちが元気に声を上げ、走り踊り歌う姿がまぶしい。意外な選曲が楽しく合唱に聞き惚れたが、ギャグのためにある演技には入り込みづらかった。続く。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 20
『墓場、女子高生』2。トークゲストの現役女子高生が好きな役、演じたい役が異なった。作品中では死者への思い入れも記憶の持続期間も人それぞれ。個性の強いキャラが揃う群像喜劇だが、冷めた目線で命を俯瞰し、愛でている。大声と笑いで照れ隠ししながら、絶望を語っていると思うと切ない。続く。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 20
『墓場、女子高生』3。4演目になる人気演目で、トークによると上演ごとに笑いは少な目になったそうだ。「茶化してる場合でもなくなってきた。より純度が高いものでないと救われない」と作・演出の福原充則さん。ただ、個人的にはもっと笑いたかったなぁとも思う。本気で笑ったのはトロイカでした♪
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 20
⇒CoRich舞台芸術!『墓場、女子高生』
出演:清水葉月、根本宗子、青山美郷、望月綾乃、山田由梨、杉ありさ、葉丸あすか、佐藤みゆき、猫背椿、竹森千人、中山祐一朗、富岡晃一郎
脚本・演出:福原充則 美術:稲田美智子 照明:斎藤真一郎(APS) 音響:高橋真衣 衣裳:髙木阿知子 音楽:西山宏幸 振付:新鋪美佳 歌唱指導:門司肇 演出助手:相田剛志 舞台監督:金安凌平 イラスト:小林じんこ カメラマン:露木聡子 宣伝美術:今城加奈子 制作補・演出補:三上奈都子 制作助手:穂坂綾子 プロデューサー:笠原健一
【発売日】2015/05/16
<全席指定>
前売・当日:5000円
学生割引:3500円
高校生以下:1000円
※学生割引」「高校生以下」は枚数限定、前売のみ。
※劇団Webサイト、東京芸術劇場ボックスオフィスにてお取扱い/要学生証提示
http://vol4.bedandmakings.com
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2015年07月19日
【意見】安倍政権および安全保障関連法案に関する舞台芸術関係者の発言をまとめました(2015年7月5日~19日)
2015年7月5日~19日までの私のツイートから、安倍政権および安全保障関連法案に関する舞台芸術関係者の発言をまとめました。2015年7月15日に安全保障関連法案が強行採決されましたので、その頃の記録です。あくまでも次の選挙ための(私個人のための)備忘録です。網羅はされていませんので、その旨ご承知おきいただければと思います。
⇒@shinorevのツイートまとめ(2015年7/5~7/19までの舞台芸術関係者のつぶやき)
以下、当サイト内の関連リンクなどです。
⇒戦争法案強行採決賛同議員リスト(Google SheetsでExcelファイルが開きます。作成者に感謝します。)
⇒【意見】7月21日の参議院議員選挙で自民党に圧勝して欲しくない理由
⇒【意見】舞台芸術関係者の皆様、ぜひご一読ください⇒表現人の会「特定秘密保護法案に反対する賛同人募集」
⇒【意見】第47回衆議院議員総選挙の投票をしてきました
リマインド。自民党改憲草案では、基本的人権に関する重要な規定を削除しています。
#自民党改憲草庵
#自民感じ悪いよね pic.twitter.com/JLv3oDzZ0l
— SEALDs (@SEALDs_jpn) 2015, 7月 6
今日の東京新聞のケラさんのコラム。「新国立競技場の件は最初から出来レースで、安倍総理が突然、こんなものに血税投入はいかん、と言い出して支持率回復する計画」という友人の推測に、やりかねん、と。 pic.twitter.com/i8qoFsxzKK
— arekore (@Are_Kore04) 2015, 7月 16
警察は国会前になるべく人が集まらないように誘導しています。無理はせずに、でも遠慮なく、国会前方向に進んでも大丈夫です。まだスペースはあります。 pic.twitter.com/IddPnKiUPe
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 15
劇場帰りに寄ったら、戦争したくなくてふるえるコールなう。 pic.twitter.com/zM3zqc1KSE
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 16
今日はデモに行けなかったんだけど。母が行ったら、道で、もらったらしい。裏表印刷なのね。 pic.twitter.com/nIiTZ1F3nt
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 17
「若かった我々が、生まれ変わってデモ隊となって立ち並んでいるように感じた。学生さんたちに心から感謝する。今のあなた方のようにこそ、我々は生きていたかったのだ。」 pic.twitter.com/61jAKBJaW4
— akeo takahashi (@akeo_takahashi) 2015, 7月 18
※「しのぶの演劇レビュー」は演劇を中心に芸術関係のことを発信するサイトとして運営していますが、高野しのぶの個人的意見も発信しております。
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2015年07月17日
世田谷パブリックシアター+文学座+兵庫県立芸術文化センター『トロイラスとクレシダ』07/15-08/02世田谷パブリックシアター
鵜山仁さん演出、浦井健治さん、ソニンさん主演のシェイクスピア作品です。2つの公立劇場と老舗劇団文学座との共同製作なんですね。上演時間は3時間弱(途中休憩1回を含む)。⇒公演公式ツイッター
トロイ軍対ギリシャ軍の戦争のお話なのですが、どちらが強いか弱いか、正しいか間違っているかはあまり重要ではなく、登場する人々全員がみっともないという、“愚か者大集合!”な作品だと受け取りました。2012年に観た蜷川幸雄さん演出の『トロイラスとクレシダ』とは全然違う印象!蜷川版は兵士たちがもっと勇ましく、美しく描かれていたように思います。そして今回の方が喜劇性が強いですね。
3階席までお客様がいっぱい。やっぱり浦井さん人気のせいでしょうか。素敵なキスシーンがいっぱいあったので、ファンの方はぜひ(ってどういう宣伝だ)♪
【舞台写真(左から敬称略):浦井健治、ソニン 撮影:細野晋司】
⇒CoRich舞台芸術!『トロイラスとクレシダ』
あらすじはWikipediaでどうぞ。
急こう配の階段と岩に囲まれた濃い灰色の抽象舞台。円形ステージの左側から中央までを囲むように階段がそそりたっています。宝塚歌劇の大階段みたい。天井からは大きな赤い幕と白い幕(薄汚れた灰色かも)が垂れ下がっていて、上下したり広がったり縮まったりして、空間を変容させます。鵜山さんの幕の使い方は素敵だな~と思います。
衣装はかなり現代風で、トロイ兵士は無地のカーキ色、ギリシャ兵士は迷彩柄の軍服です。軍服の一部に甲冑が重ねられていたり、趣向が凝らされています。女性のドレスも美しかったな~。
衣装で陣営や役人物の性格を表現し、具象の小道具はあまり使わず、基本的には俳優同士の会話で物語が進展します。上手側には打楽器の生演奏スペースがあり、ドン!ドン!という大きな音とリズムで緩急をつけていきます。
走ったり、飛び跳ねたり、寝転んだり、抱き合ったり。日常会話なら決してしないであろう激しい動きが組み入れられていて、稽古場で試行錯誤をしながらシーンを作って来られたのだろうなと思いました。ただ、作ったとおりの演技を再現しているようにも見えて、あまりセリフが伝わってこなかったんですよね…。人物相関図が頭に入るまでに時間もかかりました。でも最後まで観たら、誰がどこの国の人で…等をあまりわかっていなくても、意図は受け取れたような気がします。
【舞台写真(左から敬称略):浦井健治、江守徹、木津誠之、浅野雅博 撮影:細野晋司】
ここからネタバレします。
愚か者っぷりが一目でわかるのは、ギリシャ軍のアキリーズ(横田栄司)とその“男妾”と呼ばれるパトロクラス(高橋克明)。なんとドレッドヘヤーに刺青、そしてサングラス!横田さんの毛皮のコート&パンツ一丁(しかも布が小さい…)の姿は破壊力がありました(笑)。
トロイラス(浦井健治)と一夜を共にしたクレシダ(ソニン)は、トロイからギリシャに移ったとたん、ダイアミディーズ(岡本健一)と恋に落ちちゃいます。そもそもトロイラスを好きになったのも、遠くから姿を見た時の一目ぼれでしたよね。女心と秋の空。
クレシダがギリシャに連れて来られて、ギリシャの兵士たちの前に初お目見えする場面で、彼女は次々にキスをされていきます。あんなにトロイラスと熱々だったのに!軽っ!!ギリシャ兵士たちが陽気で奔放な性分であることは、それまでにもよくあらわされていましたが、この場面がやっぱり印象に残りましたね。兵士たちが揃って声を挙げて勇ましく踊るのも象徴的です。
トロイの英雄ヘクター(吉田栄作)は妻(荘田由紀)、妹で預言者のカサンドラ(吉野実紗)、そして父王(江守徹)の反対を押し切って戦場へ。油断して非武装した時に、アキリーズ(横田栄司)たちに殺されてしまいます。戦場の場面で、灰色の幕にヘクターの画像が映写され、彼自身がそれを敵だと言う演出がありました。つまり自分自身が敵だった、自分の落ち度のせいで死んだ、ということだと思いました。
【舞台写真(左から敬称略):横田栄司、吉田栄作 撮影:細野晋司】
そもそもの戦争の原因であった美女ヘレン(松岡依都美)の、元夫(石橋徹郎)と現夫(浅野雅博)が戦場で出会います。寝とられ亭主と寝取った男との争い…かわいそうだし、醜いですよね。客席で暴れるのがコミカルでした。しかも石橋さんと浅野さんのペア!(お2人は2人芝居の自主公演をされています) ヘレンのイメージはマリリン・モンローかしら。金髪に胸元ががっつり開いた赤いドレス、ベージュのハイヒールがお似合いでした。
トロイラスとクレシダの恋のトリモチ役を自任していたパンダロス(渡辺徹)は、いつも陽気で快活な様子でしたが、やがて梅毒を患って悲惨な風体になり、最後の場面では人間がいかに愚かかと、観客に語り掛けます。しかも観客の方を指さしてののしるのです。あぁ、そうか…と思いました。舞台上で醜態をさらしていた人々は、つまり、私たちなのだな、と。
※舞台写真は主催者より頂戴しました。
≪東京、石川、兵庫、岐阜、滋賀≫
出演:浦井健治、ソニン、岡本健一、渡辺徹、今井朋彦、横田栄司、鵜澤秀行、斎藤志郎、高橋克明、櫻井章喜、石橋徹郎、鍛治直人、松岡依都美、荘田由紀、吉野実紗、木津誠之、神野崇、内藤裕志、宮澤和之、廣田高志、若松泰弘、植田真介、浅野雅博、小林勝也、吉田栄作、江守徹
[演奏] 芳垣安洋 高良久美子
脚本:ウィリアム・シェイクスピア [翻訳] 小田島雄志 演出:鵜山仁 [美術] 島次郎 [照明] 服部基 [音響] 秦大介 [音楽] 芳垣安洋 高良久美子 [衣裳] 原まさみ [ヘアメイク] 鎌田直樹 [ファイティング] 渥美博 [演出助手] 稲葉賀恵 [舞台監督] 北条孝
【休演日】7/21,27【発売日】2015/05/16
一般 S席8,000円(1階席・2階席)/A席5,500円(3階席)
高校生以下 S席4,000円/A席2,750円
(世田谷パブリックシアターチケットセンター店頭&電話予約のみ取扱い、年齢確認できるものを要提示)
U24 S席4,000円/A席2,750円
(世田谷パブリックシアターチケットセンターにて要事前登録、登録時年齢確認できるもの要提示、オンラインのみ取扱い、枚数限定)
文学座支持会・パートナーズ倶楽部優待料金 S席7,500円(1階・2階)
※文学座のみのお取り扱いです。お問合せは文学座(03-3351-7265)まで。
友の会会員割引 S席7,500円(1階・2階)
せたがやアーツカード会員割引 S席7,800円(1階・2階)
※「世田谷区民割引」は「せたがやアーツカード会員割引」になりました。せたがやアーツカード会員割引や先行発売を利用するには「せたがやアーツカード」(世田谷区在住の15 歳以上の方対象)の会員登録が必要です。
【問】公益財団法人せたがや文化財団 せたがやアーツカード事務局 03-5432-1548[10 時~19 時 年中無休(年末年始除く)]
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2015/07/26_201578_2.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2015年07月16日
【俳優養成】映画美学校アクターズ・コース「映画と演劇を横断し活躍する俳優育成ワークショップ・オープンスクール」07/19開催・07/25に追加ガイダンスあり※先着順
渋谷の映画美学校のアクターズ・コースの受講生募集情報です。⇒昨年の告知
開講は9/2(水)より。今年度から半年間のコースになるそうです。講義を実際に体験できるオープンスクール、募集ガイダンスが7月に行われます。ご興味のある俳優さんはどうぞ。以下、主催者よりいただいた情報です。詳細は公式サイトでご確認ください。
●映画美学校アクターズ・コース
「映画と演劇を横断し活躍する俳優育成ワークショップ」
・7/19(日)オープンスクール(無料/一部予約制)
10:00~ <体験レッスン>近藤強氏(俳優)
14:00~ <トークショー>修了生 出演作品上映+トーク
17:00~ <体験レッスン>深田晃司氏(映画監督)
・追加募集ガイダンス(入場自由・無料)
7/25(土)16:00~ 登壇:近藤強(俳優)、山内健司(俳優)
■映画美学校アクターズ・コースは9/2(水)より半年間の
「映画と演劇を横断し活躍する俳優育成ワークショップ」を開講します。
2011年に開講したアクターズ・コースはこれまで通年制の講座でしたが、
いくら学びのためとはいえ、活動中の俳優にとって1年間を通学に充てるのは
相当の覚悟が必要だったかもしれません。映画美学校では、俳優が自立し
修練を続けるための継続的な学びの場としてより多くの俳優に門戸を開きたく、
今年度はカリキュラムのコマ数、実質的な講義内容はそのままに週3日・昼間の
半年間の講座に変更しました。
受講料はより安価に、かつ以前より濃縮したカリキュラムをご用意しています。
開講に先立ち募集ガイダンスとオープンスクールを行います。
講義を担当する俳優・監督講師の体験レッスンや、様々なフィールドで
活躍中の修了生たちの生の声を聴くチャンスです。ふるってご参加ください!
【オープンスクール】
7/19(日)
10:00~ <体験レッスン>近藤強氏(俳優)「動く、俳優 ~ビューポイントって?~」
14:00~ <トークショー>修了生 出演作品上映+トーク「Map to the ACTORS!-2-」
17:00~ <体験レッスン>深田晃司氏(映画監督)「動く、俳優 ~ 創る、俳優 ~」
★近藤強(俳優)担当:「動く、俳優 ~ビューポイントって?~」
ビュー ポイントは、米国人演出家アン・ボガートがモダンダンスの即興テクニックを
俳優向けに改良したムーブメント/アクティングの考え方です。俳優/演出家で演技の
言葉を共有して創作にオープンに関わること、外部からの刺激(空間/俳優/台詞等)
に反応することにフォーカスします。
★深田晃司(映画監督)担当:「動く、俳優 ~ 創る、俳優 ~」
素人ではない、優れた俳優にしかできないこと、それは俳優自身が作品を主体的に
解釈しえることのできる被写体になることです。このプログラムでは、参加者自身が
創り演じ撮影することで、身体とカメラの撮る/撮られる関係性を再確認していきます。
★修了生トークショー
3期、4期の修了生対談です。プロの監督が演出したカリキュラム内で創作した
短編映画、修了公演(一部抜粋)も上映!
【追加募集ガイダンス】
7/25(土)16:00~ 登壇:近藤強(俳優)、山内健司(俳優)
※詳細は映画美学校アクターズ・コースWebサイトをご覧ください。
http://www.eigabigakkou.com/course/actors/outline/
※すべて★入場無料★!<体験レッスン>は定員予約制です。
先着受付順となりますのでお早目のお問い合わせをお待ちしております!
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2015年07月12日
SPAC静岡県舞台芸術センター『夜叉ヶ池』07/12韮山時代劇場
観客発信メディア WL(ダブル)が主催する「自転車で巡る韮山:世界遺産の反射炉とSPAC『夜叉ヶ池』を見るツアー」に参加させていただきました。楽しかったー!!!
SPAC「夜叉ケ池」韮山時代劇場。第一次世界大戦前の泉鏡花の戯曲。「国のために命を捨てろ」「学者がなんだ(関係ねー)」と怒鳴る横暴な村民たちが現政権と重なる。知性VS反知性の構図も。大水に沈んでも妖怪たちと邂逅できるなら幸せと思った。 pic.twitter.com/texOdD344j
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 12
伊豆長岡駅→韮山反射炉→江川邸→代官屋敷→韮山時代劇場という流れ。移動手段は駅で借りた電動アシスト自転車です。めちゃくちゃ暑かったですが(汗)、晴れて幸運でした。
⇒観客発信メディア WL「韮山の反射炉見学+SPAC『夜叉ヶ池』観劇ツアーのレポート」
⇒CoRich舞台芸術!『夜叉ヶ池』
≪作品紹介≫ 公式サイトより
失踪した東大生
その友人が山奥の村で見たものは?
伝説、自然、恋物語――。
興奮の舞台が、伊豆の国に甦る!
大正初めの山深い村里を舞台に美しい幻想世界を描いた、泉鏡花の傑作戯曲『夜叉ヶ池』。美しく艶やかな衣裳、舞台に満ち心を揺さぶる音楽と俳優たちの生演奏などを駆使し、俳優ひとりひとりの個性を際立たせた演出は、観客の目と耳を捉えて離しません。
(あらすじ)
その昔、村人たちは夜叉ヶ池の竜神とある約束を交わした。「日に三度の鐘をつくこと。さもなければ竜神は池を飛び出し、大水で村を池の底に沈めてしまう…。」行方不明になっていた東大生の萩原晃は、美しい娘・百合と村の人々を守るために、鐘つきの老人からその役目を引き継いでいた。一方、夜叉ヶ池の主・白雪姫(竜神)は、山向こう千蛇ヶ池の若君に恋をしていた。恋しい人に会いたい一心で鐘を壊そうとするが……。そんな中、日照りが続いた村では、村人たちが百合を生贄に雨乞いをしようと企んでいた。
≪ここまで≫
『夜叉ヶ池』は2008年に観てました。懐かし~。メインキャストは変わってないですね。さすがの重厚感です。白雪姫(夜叉ヶ池の主)役のたきいみきさんのド迫力の美しさにノックアウト。俳優が1つの役を演じ続けてくださることのありがたみが身に沁みました。
ただ、静かな場面は少々眠くなっちゃいました。人形のように型がはっきり決まった硬い演技が苦手なので。
2008年と同じ感想ですが、やはり生演奏については、音が鳴らない場面がもっとあってもよかったんじゃないかと思いました。単純に、セリフが聞こえづらいことが多かったせいもあるかもしれません。
第一次世界大戦前(1913年)に書かれた戯曲なのに、ピタリと今に重なりました。やはり泉鏡花という作家もまた予言者だったのだろうなと思いました。
妖怪(?)たちの衣装がとっても独創的です。特に白雪姫の衣装・ヘアメイクは圧巻!胸元と脚のペインティングが妖艶!
ここからネタバレします。
なまずの使者が持ってきた箱を開けると、スモークがもくもく!そして舞台全体を覆いそうな白煙の中、白雪姫が登場します。めっちゃかっこいい!箱から出てきたラブレターは、剣が峰にある千蛇ヶ池の若君が、白雪姫に宛てたもの。“池の主”同士が恋に落ちるという設定が、泉鏡花ワールドですよね♪
百合を雨乞いの生贄にすると勝手に決めて、彼女を無理やりさらおうとする村人たちの横暴さったら!権力を振りかざし、似た者同士で徒党を組んで、他人の意見など全く聴かず、頭ごなしに怒鳴って、暴力で抑え込もうとするんです。鐘の音の歴史を無視し、文学士(晃の友人)に暴言を吐く代議士なんて、安倍内閣の閣僚にそっくりです。ひるがえって竜神の化身(=妖怪)である白雪姫は、手紙をしたためて気持ちを伝え合うし、人間(=敵)の百合のことを思いやるし、鐘の音が鳴る限り動かないという約束を守るし…人間よりずっと上品で、真心があります。
村人たちとの言い争いは刃傷沙汰へと発展。百合が自害し、続いて晃も、ちょうど午前2時を回ったところで後を追います。丑三つ時に鐘の音が鳴らなかったため、村を大水が襲い、村人たちはみな水没。舞台中央奥の上部ロフトに妖怪たちが一列に並び、大きな太鼓を打ち鳴らして勝どきを上げます。白雪姫は恋人と会えることを喜びながら、動かなくなった百合にも優しい言葉をかけました。「水の中で仲間になれたね」という友愛の情を感じて、私も、愚かな人間社会に居るよりも妖怪たちの仲間に入りたいと思いました。ほんとに汚い、淀んだ世の中になったものです。いえ、昔からそうなのでしょう。だからこそ妖怪たちの言葉、心を胸にとめておかなければなりません。
今回も小泉今日子さんの歌が流れました(ラストシーンで)。この物語は100年前のファンタジーではなく、現代日本の現実なのだと受け取りました。
≪静岡・掛川・韮山≫
韮山反射炉世界遺産登録応援企画
入場無料(要予約)
ふじのくに野外芸術フェスタ2015 in 伊豆の国市
出演:岩澤侑生子、奥野晃士、春日井一平、木内琴子、貴島豪、黒須芯、鈴木真理子、たきいみき、永井健二、中野真希、仲谷智邦、長谷川直紀、布施安寿香、三島景太、吉植荘一郎
演出:宮城聰
作:泉鏡花
音楽:棚川寛子
舞台美術デザイン:深沢襟
衣裳デザイン:竹田徹
照明デザイン:樋口正幸
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
主催:ふじのくに野外芸術フェスタ実行委員会
共催:伊豆の国市
後援:駿豆線沿線地域活性化協議会
協力:伊豆箱根鉄道株式会社
http://spac.or.jp/15_yashagaike_nirayama.html
http://spac.or.jp/15_yashagaike_gekitomo.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2015年07月10日
サインアートプロジェクト.アジアン『残夏-1945-(ざんげ)』07/09-12座・高円寺2
サインアートプロジェクト.アジアン「残夏1945」2時間弱。発話、手話、字幕、生演奏で伝えるお芝居。素晴らしかった。伝えようとする意志が強く真っ直ぐで、嘘がない。土日完売。本日夜は残席あり。東京の後に広島、長崎公演。http://t.co/pyO2u6wnpL
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2015年7月10日
@yokoyonaiyama あー!いらしたんですね、お会いできず残念です。凄い戯曲だと思いました。主人公がなぜろう者の被爆体験を聴きたいのかを語るところ、説得され、感動しました。知らないから、知りたい、地続きになりたいという思い。ありがとうございました!
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2015年7月10日
@shinorev
— 米内山陽子 Yoko,YONAIYAMA (@yokoyonaiyama) 2015年7月10日
そこに触れていただけて嬉しいです!
演出家にもここが肝だと言って貰えた場面でした。
ご観劇本当にありがとうございました!
出演:日野原希美、渡辺英雄、貴田みどり、五十嵐由美子、砂田アトム、宮崎陽介、西田夏奈子、雫境、大橋ひろえ
脚本:米内山陽子(チタキヨ)
演出:野崎美子
舞台監督:清水義幸(カフンタ)
舞台美術:佐藤朋有子
照明:鈴木雅貴
音響:荒木まや(ステージ オフィス)
音楽:芳賀一之
衣裳:川口知美(COSTUME80+)
演出助手:田中結夏
宣伝美術:雪丸
宣伝カメラマン:中島福美
モデル:黒田富夫
手話通訳:高山睦子 阿部有美
制作:廣川麻子(ヒロカワ企画) 田中真実(NPO法人STスポット横浜)
プロデューサー:大橋ひろえ
企画・製作:サイン アート プロジェクト.アジアン
【発売日】2015/02/25
前売券 一般 3,900円 シニア・学生 3,500円 高校生以下 2,800円
当日券 一般 4,400円 シニア・学生 4,000円 高校生以下 3,300円
(全席自由/ブロック指定席(寄付チケット購入))
http://www.sapazn.jp/zanka.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2015年07月07日
【ワークショップ・オーディション】贅沢貧乏「2015年夏ワークショップ(11月公演の出演者募集も兼ねる)」08/18-23実施※7/31〆切(専用フォームあり)
劇作家、演出家、俳優の山田由梨さんが主宰される劇団「贅沢貧乏」が、11月公演の出演者募集を兼ねたワークショップ・オーディションを開催します。詳細は公式サイトでご確認ください。
●贅沢貧乏「2015年夏ワークショップ」
日程:8/18~23のうち4日間(時間帯ごとにA・Bの2チームあり)
会場:東高円寺周辺のスタジオ
対象:
・役者を目指している男女
・チームA・Bいずれかの日程すべてに参加可能な方
定員:チームA・Bともに10名ずつ
参加費:5,500円(税込)
〆切:7月31日(金)
贅沢貧乏は、今年5月に拝見した一軒家での公演↓がとても面白かったです。
贅沢貧乏「ヘイセイ・アパートメント」一軒家で上演されるお芝居で、観客は部屋を自由に移動可能。私が苦手な参加型だがとても面白かった。日常を凌駕する圧倒的なフィクションを演技で立ち上げてくれたからだと思う。約1年借りていた家での3作品目とのこと。蓄積あればこその精度ではないか。多謝。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 5月 7
山田さんはただいま上映中の映画「みちていく」に主演し、TAMA NEW WAVEのベスト女優賞を受賞。舞台では今月17日から開幕するベッド&メイキングス『墓場、女子高生』に出演されます。
■2015年夏 ワークショップ開催決定!!(公式サイトより)
※ 都合によりまだ詳細を公開できませんが、
11月に公演を予定しており、そのオーディションも兼ねています。
こんにちは。
この度、贅沢貧乏がワークショップをやることになりました。
去年の夏から1年ぶりです。
去年は、家プロジェクトで借りた一軒家でワークショップをやりました。
かれこれ何度かワークショップはやっているけれど、本当にいつでも発見があって面白いです。
贅沢貧乏では「アブコン」という極端に抽象的なテキストから具体を立ち上げて行くワークショップをやっています。
今回はそれとあわせて身体をつかったワークショップもできたらと思っています。
わたしもこれという正解をなにか持ち合わせているわけではありませんから、
いつも参加してくださる方と一緒に、何かを見つける感じがあります。
人数も少なく、ひとりひとりに寄り添いつつ進めていくような気がします。
曖昧ですみません。でも有意義な時間にします。
主宰 山田由梨
***
★日程★
チームA
2015年8月
18日(火) 12:00~16:00
19日(水) 12:00~16:00
21日(金) 11:00~17:00
23日(日) 11:00~17:00 ※
チームB
2015年8月
18日(火) 18:00~22:00
19日(水) 18:00~22:00
22日(土) 11:00~17:00
23日(日) 11:00~17:00 ※
※23日(日)はチームA・Bの合同稽古になります。
★会場★
東高円寺周辺のスタジオ
(参加決定者にのみ所在地をお知らせします)
※18・19日、21〜23日でスタジオが異なります
★参加費★
5,500円(税込)
(参加決定後、お振込先をお伝え致します)
★参加条件★
①役者を目指している男女
②チームA・Bいずれかの日程すべてに参加可能な方
チームA・Bともに10名ずつ募集します
★応募方法★
以下フォームより必要事項をご入力の上、ご応募ください。
募集〆切後、応募多数の場合は書類選考を致します。
選考通過後、参加が決定となります。
募集〆切:7月31日(金)
結果発表:8月2日(日)
皆様のご応募、お待ちしております!
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2015年07月04日
ナショナル・シアター・ライヴ2015「スカイライト」07/03-08 TOHOシネマズ日本橋
昨年から母と一緒に映画館で見続けているナショナル・シアター・ライヴ。これまでに私が見たのは『フランケンシュタイン』Aバージョン&Bバージョン、『コリオレイナス』、『ザ・オーディエンス』、『リア王』、『ハムレット』、『オセロ』、『欲望という名の電車』、『二十日鼠と人間』。
『スカイライト』も初日に拝見。上演時間は約2時間45分、途中休憩20分を含む。休憩の後に戯曲の作者であるデヴィッド・ヘアーさんのインタビューがあります。
とにかく超お薦め!こんなお芝居が存在するってことを知ってもらいたい…!私は日本で、日本語で、こういうお芝居が観たいです。そのためには、まず、俳優が必須!そして「こんなお芝居観たいよ~」という観客が必要!
都心だと日本橋だけでなく六本木ヒルズでも7/8(水)まで上映あります。その後、シネ・リーブル池袋で8/22-9/4に追加上映あり。
ナショナル・シアター・ライヴ「スカイライト」素晴らしいすぎた…爆笑してダー泣きして満足以上。「NTLをオススメする三つの理由!今、最高にノってる英国発の舞台を堪能しよう」→http://t.co/kMDzKS5GwB 米国でのチケット平均額は約145ドル。映画館なら3000円!
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 3
⇒エンタステージ「【結果まとめ】第69回トニー賞授賞式 受賞作品・受賞結果」より以下。
『スカイライト』:リバイバル演劇作品賞受賞(初演は1995年)
演出家スティーヴン・ダドリー:演劇演出賞ノミネート
主演女優キャリー・マリガン:演劇主演女優賞ノミネート
主演男優ビル・ナイ:演劇主演男優賞ノミネート
助演男優マシュー・ビアード:演劇助演男優賞ノミネート
照明ナターシャ・カッツ:演劇照明デザイン賞ノミネート
美術ボブ・クラウリー:演劇装置デザイン賞ノミネート
※ボブ・クラウリーさんはミュージカル装置デザイン賞を受賞(『巴里のアメリカ人』)、演劇衣装デザイン賞にもノミネート(『ザ・オーディエンス』)。
公式TWが異様に静かですが今週末から(ですよね??)NTライヴ「スカイライト」パンフで小川絵梨子さんインタビュー執筆してます。小川さんとこの作品の面白さを語り熱く盛り上がりました…キャリー・マリガンもビル・ナイもマシュー・ビアードも…色んな場面を思い出すだけで「ああ!」となります
— 川添史子 (@fumiko_kawazoe) 2015, 7月 1
また例によって事前情報がツイッターではながれてきませんよね…? 先日、トニー賞のリバイバル演劇部門で作品賞を獲った「スカイライト」のNTLIVEは7/3〜8の上映ですよ〜 http://t.co/J9ncBKmhxU その後追加上映がシネ・リーブル池袋で8/22~9/4に。
— ぐーるど (@guruguru_gould) 2015, 6月 24
⇒柏木しょうこ「NTLをオススメする三つの理由!今、最高にノってる英国発の舞台を堪能しよう」
⇒プログラム販売サイト
↓セリフがネタバレしてますのでご注意ください。この程度ならネタバレとは言わないかもしれませんが、私は知らずに見て良かったです。
<National Theater Live 2015『SKYLIGHT(スカイライト)』>(http://t.co/WRliIBBhPn)明日7月3日(金)から。トニー賞最優秀リバイバル作品賞受賞、必見です! pic.twitter.com/xpS2NAdURq
— ブロードウェイシアターワークショップ (@broadwayinjapan) 2015, 7月 2
トニー賞受賞の『ザ・オーディエンス』『スカイライト』、ナショナル・シアターライヴで追加上演決定!
http://t.co/Ogg3PRHnZl #演劇 pic.twitter.com/yVkj5zy1PY
— エンタステージ (@enterstage_jp) 2015, 6月 24
また泣けてきた
スカイライト 【skylight】
①
空気中の微粒子や障害物で散乱した太陽光線。 → 天空光
②
屋根・天井に設けた明かり取り。天窓。
『三省堂 大辞林』
— たまぞう (@estrellasm) 2015, 7月 3
ところでWyndhamで上演中のSkylight、ヒロインが劇中でミートソースをがっつり作るんだけど、プログラムにレシピが載ってた(^^) pic.twitter.com/b77pOhmJr3
— Yuko Kato (@mizukawaseiwa) 2014, 7月 8
プレビュー:2014年6/6-16 公演期間:2014年6/17-8/23 会場:ウィンダムズ(英国ロンドン)
出演:キャリー・マリガン Carey Mulligan ビル・ナイ Bill Nighy マシュー・ビアード Matthew Beard
作:デヴィッド・ヘアー David Hare 演出:スティーヴン・ダルドリー Stephen Daldry 美術:ボブ・クロウリー Bob Crowley 照明:ナターシャ・カッツ Natasha Katz 音響:ポール・アーディティ Paul Arditti 作曲:ポール・イングリッシュビー Paul Englishby
http://www.ntlive.jp
https://www.facebook.com/ntlivejp
http://ntlive.nationaltheatre.org.uk/productions/ntlout6-skylight
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2015年07月02日
【オーディション】NODA・MAP「野田秀樹2016年早春・新作公演オーディション」08/20-21実施※07/31〆切(郵送のみ)
野田秀樹さんの来年の新作について、アンサンブルの出演者のオーディションが行われます。詳細は公式サイトでご確認ください。
●NODA・MAP「第20回新作公演」
作・演出:野田秀樹
公演日程:2016年1月下旬~4月上旬(東京公演の他、地方公演を予定)
・オーディション
8/20(木)一次オーディション
8/21(金)最終オーディション
応募締切:7月31日(金)必着(郵送のみ・持ち込み厳禁)
■野田秀樹 2016年早春/新作公演 オーディション ※公式サイトより
2016年早春上演、NODA・MAP新作公演において
アンサンブルオーディションを開催いたします!
◆公演概要
NODA・MAP第20回 新作公演
作・演出:野田秀樹 公演日程:2016年1月下旬~4月上旬 東京公演の他、地方公演を予定。
◆応募条件 下記条件を満たす方に限りご応募ください。性別、年齢、経験は不問です。
1. 12月中旬から予定している稽古、および上記日程の公演に参加可能な方。
2. 8/20(木)に行われる一次オーディション、8/21(金)に行われる最終オーディションに参加可能な方。
※オーディション参加にかかる費用はありません(オーディション会場への交通費をのぞく)。
◆選考過程
8/14(金) 書類選考の結果をメール連絡
8/20(木) 一次オーディション実施(都内にて)
→ 8/20(木)中に一次選考の結果をご連絡いたします。
8/21(金) 最終オーディション実施(都内にて)
→ 8月末日までに最終選考の結果をご連絡いたします。
◆応募方法
応募締切 → 2015年7月31日(金)必着
1. 専用の応募用紙(全2枚)をダウンロード、
もしくは市販の履歴書(オーディション用に限ります)をご利用ください。
2. 応募書類へ必要事項を記入、全身写真とバストアップ写真を貼付の上、下記住所までご郵送ください。
※※ ご注意 ※※
応募書類は必ずご郵送ください。直接のお持込は厳禁です。消印のない応募書類は選考から除外いたします。
応募書類の返却はいたしません。また、応募書類をオーディション以外の目的で使用することはありません。
◆郵送先
〒150-0045 東京都渋谷区神泉町25-8-503 NODA・MAP アンサンブルオーディション係 宛
◆お問合せ
NODA・MAP
TEL→ 03-6802-6681(平日11:00-19:00) MAIL→ mail_form(アットマーク)nodamap.com
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【ワークショップ】ゴーチ・ブラザーズ「Jonathan Munby Actors' Workshop 2015 in Tokyo」08/06-10実施※07/10〆切(メールのみ)
英国人演出家ジョナサン・マンビィさんによる俳優ワークショップの情報です。主催はゴーチ・ブラザーズ。以下、主催者よりいただいた情報です。過去の告知エントリー⇒1、2
ポスト・スタニラフスキーメソッドをもとに、テキストを使ったシーンワークを行う実践的なプログラムです。昼がベーシック、夜がアドバンスドの2コースで、前回よりも1日長くなっています。お時間のある俳優さんはどうぞご検討ください。
●「Jonathan Munby Actors’ Workshop 2015 in Tokyo」
①BASIC Class (全5回)※初めて受講される方を対象
日程:2015年8月6日(木)~10日(月)
8月6日(木)11:00~15:00
8月7日(金)11:00~15:00
8月8日(土)11:00~15:00
8月9日(日)11:00~15:00
8月10日(月)11:00~15:00
②ADVANCED Class (全5回)※これまでに受講された方を対象
日程:2015年8月6日(木)~10日(月)
8月6日(木)16:30~20:30
8月7日(金)16:30~20:30
8月8日(土)16:30~20:30
8月9日(日)16:30~20:30
8月10日(月)16:30~20:30
《会場》用賀スタジオファクトリー Aスタジオ
《講師 (①、②共通)》ジョナサン・マンビィ (通訳:時田曜子)
《受講料(①、②共通)》¥42,000
《募集人数》各クラス20名 ※応募者多数の場合は、書類選考を行います。
《募集締め切り》7月10日(金)必着
◆俳優ワークショップのお知らせ◆
ゴーチ・ブラザーズでは、舞台芸術における国内外の才能同士が出会う<場>を創出し、そこから未来への新しい<関係>が生まれることを目指し様々なワークショップを企画していきます。
一昨年、昨年に続き、ロンドンより演出家ジョナサン・マンビィ氏を講師に招き、「Jonathan Munby Actors’ Workshop 2015 in Tokyo」を開催いたします!
第3回目の開催となる今回は、これまでのワークショップで掴んだ確かな手応えをもって、より濃密で実践的なプログラムを行います。
マンビィ氏の今後の日本での創作活動を見据え、それにつながる<場><関係>となることを願っておりますので、是非奮ってご応募ください!
◇実施概要◇
Jonathan Munby Actors’ Workshop 2015 in Tokyo
2012年『ロミオ&ジュリエット』(主演:佐藤健・ 石原さとみ 赤坂ACTシアター/シアターBRAVA!)の演出で日本にもその活躍の場を広げたジョナサン・マンビィ氏とは、今後も継続的に日本の俳優達と一緒に作品を創り上げることを目指して会話を続けています。
これまで日本で開催したワークショップには、のべ80名以上の俳優の皆様にご参加をいただきました。
そこで掴んだ確かな手応えを持って、今年は将来的な日本での創作活動を見据えたワークショップを開催したいと思います。
「言葉が違うからこそ見えてくるものがあるーそれは俳優の言葉や意図が相手に届いているか、着地しているかということ。」
演出家としてマンビィ氏が日本の俳優と向き合った時に語っていた言葉です。
「大切なのは、俳優が今、この瞬間を生き、存在すること。そして、今を生きる観客にまっすぐに届き、共鳴しあえること。」
このワークショップが俳優の皆様にとって、「演じること」を新しい視点から見つめ直す機会になるとともに、ジョナサン・マンビィというイギリスの才能と日本の俳優の才能とが出会う、かえがえのない場となることを願っています。
《プログラム》
ポスト・スタニスラフスキーメソッドに基づいて、テキストを紐解き、役柄・パフォーマンスを掘り下げ、追究していきます。テキストを使ってのシーンワークを中心とした実践的なプログラムです。
1.①BASIC Class (全5回)
2.マンビィ氏のワークショップを初めて受講される方を対象としたクラスです。
3.※これまでに受講くださった方も勿論ご参加いただけますが、これまでのワークショップと重複した内容となりますこと、ご了承ください。
4.
■日程:2015年8月6日(木)~10日(月)
8月6日(木)11:00~15:00
8月7日(金)11:00~15:00
8月8日(土)11:00~15:00
8月9日(日)11:00~15:00
8月10日(月)11:00~15:00
1.②ADVANCED Class (全5回)
2.これまでにマンビィ氏のワークショップを受講された方、舞台での演技経験が豊富な方を対象としたクラスです。
3.※前回、前々回のクラスで行ったワークを礎に、さらに深くシーンを創っていくことを目指すプログラムとなります。最終日にはクラス内でのプレゼンテーションを予定しており、それに向けて、実際の稽古に近いかたちでのシーン創りを行います。
4.
■日程:2015年8月6日(木)~10日(月)
8月6日(木)16:30~20:30
8月7日(金)16:30~20:30
8月8日(土)16:30~20:30
8月9日(日)16:30~20:30
8月10日(月)16:30~20:30
※各クラス、通しでの参加を想定しております。難しい場合はご相談ください。
《会場》用賀スタジオファクトリー Aスタジオ
《講師 (①、②共通)》ジョナサン・マンビィ (通訳:時田曜子)
《受講料(①、②共通)》 ¥42,000
※受講料については、申込確定後にご案内致します弊社指定の口座へのお振込をお願いいたします。
《募集人数》各クラス20名
※応募者多数の場合は、書類選考を行います。
《募集締め切り》 7月10日(金)必着
《お申し込み方法》
下記を明記の上、プロフィール(顔写真付・A4サイズ)をEメールにてお送りください。
①お名前 ②ご所属 ③ご連絡先 ④希望クラス
Eメール: studio(アットマーク)gorch-brothers.jp
※書類確認後、受講確認・詳細のご案内の返送もって、申込完了とさせていただきます。
※応募書類は返却致しかねますので予めご了承ください。
《お問い合わせ》
有限会社ゴーチ・ブラザーズ 03-6809-7125(平日10時ー18時)
担当:時田曜子 090-9243-8346 / tokita(アットマーク)gorch-brothers.jp
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2015年07月01日
メルマガ 2015年07月のお薦め舞台

お薦めお芝居をご紹介しています
2015年7月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 129 2015.07.01 2,239部 発行
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ http://www.shinobu-review.jp/
今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎7月のご紹介本数は先月の2倍になり、「3,000円台以下」の覧も復活♪
お財布に優しい公演はありがたいですよね!とはいえ高額チケットでも
絶対観たいものってありまして…。皆様もご購入は計画的に(笑)!
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!
◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
http://www.facebook.com/shinobureview
よかったら「いいね!」をクリックしてくださいね♪
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め10本+α】
◎No.1→松竹創業120周年 歌舞伎NEXT『阿弖流為(アテルイ)』
07/05-27新橋演舞場
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2015/07/post_59.html
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→グループる・ばる『蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~』
06/12-21東京芸術劇場シアターイースト
≪石川、東京、愛知、北海道、山形、大阪、愛知、大阪、神奈川≫
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0613105749.html
◆3【編集後記】
◎今月はナショナル・シアター・ライブの上映があります♪
◎7/6は芸劇プレイハウスで「扇田昭彦さんを送る会」です。
◆4【このメルマガについての注意事項(毎月ほぼ同じ内容です)】
◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪
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◆1 【今月のお薦め10本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
1.メメントC+『太平洋食堂』を上演する会『太平洋食堂』
07/01-05座・高円寺1
≪東京、大阪、和歌山≫
☆出演:間宮啓行 吉村直 清原達之 明樹由佳 佐々木梅冶 栗原英雄
清田正浩 荻野貴継 桝谷裕 本城憲 清水ひろみ 青山雅士
上村圭将 渡邉守 藤光子 原尚輝 辻本健太 杉嶋美智子
脚本:嶽本あゆ美 演出:藤井ごう
前売り・当日:4300円 学生:3000円
http://taiheiyousyokudou.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=64349
太平洋食堂とは明治時代に和歌山県に実在した食堂で、主役の医師も
実在の人物がモデルになっています。大逆事件が題材の戯曲なのです。
永井愛さん作・演出の『鴎外の怪談』↓でも言及されていました。
http://www.nitosha.net/ougai/
クラウドファンディング↓に成功し、和歌山での高校生無料公演が実現。
https://readyfor.jp/projects/taiheiyousyokudou
大阪↓でも上演されます。
http://taiheiyo.link/
嶽本あゆ美さんの作品は劇作家協会新人戯曲賞入選作の『ダム』↓を
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1022235520.html
拝見しました。大人が没頭して楽しめる社会派ドラマでした。
★2.こまつ座『父と暮せば』
07/06-20紀伊國屋サザンシアター
≪山形、東京≫
☆出演:辻萬長、栗田桃子
脚本:井上ひさし 演出:鵜山仁
一般 4,500円 夜チケット 4,200円 学生 3,300円
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html
『父と暮せば』は井上ひさしさんが遺してくれた2人芝居の傑作。
広島の原爆で亡くなった父の幽霊と、娘が語り合います。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0618214803.html
黒木和雄監督の映画(主演:原田芳雄・宮沢りえ)↓もあります。
http://tinyurl.com/o84qpsb
12月に映画「母と暮せば」↓(監督:山田洋次)も公開予定ですね。
http://hahatokuraseba.jp/
栗田桃子さんは2008年から娘役をつとめられており、
朝日舞台芸術賞・寺山修司賞、紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞されています。
エンタステージ「通算500回間近!こまつ座第110回公演
『父と暮せば』辻萬長×栗田桃子インタビュー」↓
http://enterstage.jp/interview/2015/06/002897.html
★3.椿組・花園神社野外劇『贋作幕末太陽傳』
07/10-21花園神社
花園神社三十周年記念公演
☆出演:恒松敦巳、田渕正博、木下藤次郎、鳥越勇作、趙徳安、井上カオリ、
長嶺安奈、岡村多加江、浜野まどか、今井夢子、宮島健、犬飼淳治、
松角洋平、伊藤新、沖田乱、松本亮、佐久間淳也、根本大介、水谷悟、
西村聡、影山翔一、寺井清隆、萩原亮介、河野竜平、外波山流太、
新納だい、松本紀保、勝島乙江、坂井香奈美、横関咲栄、新井結香、
瀬山英里子、中島愛子、山中淳惠、横山莉枝子、大和田あずさ、
下元史朗、伊東由美子、水野あや、外波山文明
生演奏:寺田英一、諏訪創
脚本・演出:鄭義信
指定前売り4500円 ←前売り完売
自由席(日時指定整理番号付き)4000円 中高校生2500円
https://www.facebook.com/pages/%E6%A4%BF%E7%B5%84/104567143003013
↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=64526
毎夏恒例の椿組の花園神社での野外劇。今年は鄭義信さんの新作です。
1957年の日活撮影所を舞台に、撮影現場の表裏を描く群像劇とのこと。
同じく鄭さんの作・演出でとても面白かった『GS近松商店』(2006年)↓は、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0717235504.html
9月に大阪の大劇場で上演されます↓(主演:観月ありさ)。
http://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20150927.html
来年は、新国立劇場で↓鄭さんの3作品が連続上演されます。
http://www.nntt.jac.go.jp/play/director/
4.KAAT神奈川芸術劇場『ペール・ギュント』
07/11-20 KAAT神奈川芸術劇場・ホール
≪神奈川、兵庫≫
☆出演:内博貴 藤井美菜 加藤和樹 堀部圭亮 橋本淳 三上市朗 河内大和
小山萌子 桑原裕子 辰巳智秋 瑛蓮 宮菜穂子 皆本麻帆 荒木健太朗
青山郁代 益山寛司 高木健 チョウヨンホ 間瀬奈都美 大胡愛恵 薬丸翔
石森愛望 前田美波里
作:イプセン 構成・演出:白井晃 翻訳・上演台本:谷賢一
音楽・演奏:スガダイロー 振付:小野寺修二
S席9,500円 A席7,000円 B席4,500円
http://www.pg2015.jp/
http://www.kaat.jp/d/pg_kaat
イプセン作『ペール・ギュント』を白井晃さんが演出されます。
神奈川芸術劇場のアーティスティック・スーパーバイザー(芸術参与)に
就任されてから、2作目の新作になるのでしょうか。
主演はジャニーズ事務所所属の内博貴さん。公式サイトによると、
白井さんがイメージするペールは「スマートフォンを操作しながら
普通に都内の繁華街を歩いているような若者」とのこと。
5.パルコ・プロデュース『マクベス』
07/12-08/02 PARCO劇場
≪東京、愛知、大阪、神奈川、北九州≫
☆出演:佐々木蔵之介
作:W.シェイクスピア National Theatre of Scotland版
翻訳:松岡和子訳『マクベス』より
演出:アンドリュー・ゴールドバーグ
8,500円 初日(7/12)プレビュー公演8,000円
U-25チケット=5,000円 ※未就学児の入場不可
http://www.parco-play.com/web/program/macbeth/
http://www.parco-play.com/web/play/macbeth/
佐々木蔵之介さんが1人で20人もの役を演じるという『マクベス』。
演出は2012年スコットランド初演時の米国人演出家が担当されます。
精神病患者が『マクベス』の物語を語っていく設定なんですね。
演出補の谷賢一さんがラジオ↓で稽古場のことを話されています。
http://dcpopradio.seesaa.net/article/420498285.html
稽古場での蔵ノ介さんのエピソードに驚かされます(凄い!って)。
6.世田谷パブリックシアター+文学座+兵庫県立芸術文化センター
『トロイラスとクレシダ』
07/15-08/02世田谷パブリックシアター
≪東京、石川、兵庫、岐阜、滋賀≫
☆出演:浦井健治、ソニン、岡本健一、渡辺徹、今井朋彦、横田栄司、
鵜澤秀行、斎藤志郎、高橋克明、櫻井章喜、石橋徹郎、鍛治直人、
松岡依都美、荘田由紀、吉野実紗、木津誠之、神野崇、内藤裕志、
宮澤和之、廣田高志、若松泰弘、植田真介、浅野雅博、小林勝也、
吉田栄作、江守徹
脚本:シェイクスピア 翻訳・小田島雄志 演出:鵜山仁
一般 S席8,000円(1階席・2階席)/A席5,500円(3階席)
高校生以下 S席4,000円/A席2,750円
U24 S席4,000円/A席2,750円
文学座支持会・パートナーズ倶楽部優待料金 S席7,500円(1階・2階)
劇場会員、区民割引などあり。
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2015/07/26_201578_2.html
鵜山仁さん演出、浦井健治さん主演のシェイクスピア作品といえば
演劇賞を総なめにした『ヘンリー六世』↓三部作連続上演。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1030002029.html
あの座組みと似た顔ぶれで手堅そう。翻訳の小田島雄志さん曰く、
「(沙翁戯曲の中で)演出家が一番やりたがる作品」とのこと。
“問題劇”と評される戯曲を鵜山さんがどう解釈されるのか楽しみ。
7.華のん企画『子供のためのシェイクスピア「ロミオとジュリエット」』
07/16-21あうるすぽっと
≪東京、茨木、北九州、静岡、愛知、三重、大阪、滋賀、宮崎、東京≫
☆出演:山崎清介、伊沢磨紀、戸谷昌弘、若松力、加藤義宗、加藤記生、
谷畑聡、斎藤悠、太宰美緒
作:W.シェイクスピア 翻訳:小田島雄志 脚本・演出:山崎清介
一般5,000円 学生・シニア(65歳以上)4,200円 高校生以下2,000円
http://kodomo-romeoandjuliet.jimdo.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=62351
「子供のためのシェイクスピア」シリーズは21年目を迎えます。
『ロミオとジュリエット』は1995年に上演↓されていますが、
http://www.canonkikaku.com/archives/shakespeare.html
山崎清介さんの脚本・演出として新作なのでしょうね。ロミジュリは
若い男女の悲恋だけでなく血なまぐさい抗争も主題なので、
子供向けにどう仕上げるのか興味があります。2012年のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0717113714.html
※8月に東京、埼玉で上演されるオックスフォード大学演劇協会(OUDS)の
来日公演は、なんと女性同士のロミジュリ!
「名作劇『ロミオとジュリエット』初となる女性同士が主役に」↓
http://genxy-net.com/post_theme04/e15064/
8.ベッド&メイキングス『墓場、女子高生』
07/17-26東京芸術劇場 シアターイースト
☆出演:清水葉月、根本宗子、青山美郷、望月綾乃、山田由梨、杉ありさ、
葉丸あすか、佐藤みゆき、猫背椿、竹森千人、中山祐一朗、富岡晃一郎
脚本・演出:福原充則
前売・当日:5000円 学生割引:3500円 高校生以下:1000円
http://vol4.bedandmakings.com
ベッド&メイキングスは劇作家・演出家の福原充則さんと、
俳優の富岡晃一郎さんの演劇ユニットです。『墓場、女子高生』は
今回で4演目を迎える人気作品。私は観たことがないので今回こそ。
オーディション↓で選ばれた出演者に魅力を感じています。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1125183519.html
福原作品の過去レビュー↓(ベッド&~の作品ではありません)
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0806225111.html
9.名取事務所『壊れた風景』
07/29-08/02小劇場B1
別役実フェスティバル参加作品
☆出演:吉野悠我 新井純 森尾舞 松本光史 長谷川敦央 佐藤礼菜 三谷昇
脚本:別役実 演出:眞鍋卓嗣
前売:4,000円 当日:4,500円 学生2,000円
http://www.nato.jp/topics.html#topi_2
別役実さんの戯曲を俳優座の眞鍋卓嗣さんが演出。眞鍋さんは
個人的に注目している若手演出家の1人です。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0423231625.html
三谷昇さん、新井純さんの出演にも期待。2007年の同戯曲のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0413222645.html
10.劇団☆新感線『五右衛門vs轟天』
07/29-09/03赤坂ACTシアター
劇団☆新感線35周年・オールスターチャンピオンまつり
≪大阪、福岡、東京≫
☆出演:古田新太、橋本じゅん、松雪泰子、池田成志、賀来賢人、
高田聖子、粟根まこと、右近健一、河野まさと、逆木圭一郎、
村木よし子、インディ高橋、山本カナコ、礒野慎吾、吉田メタル、
中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、川原正嗣(東京のみ)、冠徹弥、
教祖イコマノリユキ、武田浩二、藤家剛、加藤学、川島弘之、
安田桃太郎、伊藤教人、南誉士広、熊倉功、藤田修平(大阪・福岡のみ)、
上田亜希子、嶌村緒里江、谷須美子、吉野有美
バンド:高井寿、福井ビン 松田翔
脚本:中島かずき 演出:いのうえひでのり
S席¥12,000 A席¥9,500 ヤングチケット¥2,000(22才以下対象)
http://www.g-v-g.com/
劇団☆新感線の王道ギャグ路線の新作本公演。立派な大人が本気で
馬鹿をやってくれる贅沢を味わいたい。新感線は唯一無二ですよね。
★★★──────────────────────────────
前売3000円台以下の気になる作品を10本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
《1》Produce lab 89『夢十夜を遊ぶ夜
─小説『夢十夜』を、鳥山フキが好きにする─(再演)』
07/03-04音楽実験室新世界
☆出演:原口茜、多賀麻美、柳沢茂樹
構成・演出:鳥山フキ(ワワフラミンゴ)
音楽:小島ケイタニーラブ
2,500円(全席自由)+ドリンク代
http://producelab89.com/2015/05/643
夏目漱石の小説を鳥山フキさんが構成・演出されます。
演劇ジャーナリストの徳永京子さんが責任者をつとめるProduce lab 89で
昨年大好評だったという公演の再演です。残念ながら私は未見。
これまでProduce lab 89で再演された作品は皆、鉄板の面白さです。
お友達、恋人と一緒に西麻布のライブハウスへどうぞ!
《2》新国立劇場演劇『かがみのかなたはたなかのなかに』
07/06-26新国立劇場小劇場
☆出演:近藤良平、首藤康之、長塚圭史、松たか子
脚本・演出:長塚圭史
A席:おとな5,400円 こども(小・中学生)2,700円
B席:おとな3,240円 こども(小・中学生)1,620円
Z席(当日券)1,620円 など
割引詳細:http://www.nntt.jac.go.jp/ticket/discount/
Z席とは:http://www.nntt.jac.go.jp/ticket/index.html#seatZ
夏のこども劇場セット:http://www.nntt.jac.go.jp/kodomo2015/
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/150701_003735.html
長塚圭史さんが著名なダンサー、振付家、俳優と創作する、こどもと
おとなのための舞台の第2弾。前回はセリフ重視の方向性でしたが、
今回は近藤さんと首藤さんのダンスもあるそうです♪
※7/12(日) 16:00から、無料 (要申込)のトークセッションあり。
「子どものための芝居って・・・」
http://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/150602_006672.html
出席者:長塚圭史/前川知大 聞き手:鈴木理映子
《3》東京芸術劇場『障子の国のティンカーベル(再演)』
07/12-20東京芸術劇場シアターウエスト
☆出演:毬谷友子 (パフォーマー:野口卓磨)
脚本:野田秀樹 演出:マルチェロ・マーニ
前売3,500円 当日4,000円 高校生割引1,000円
25歳以下2,500円 65歳以上3,000円
http://www.geigeki.jp/performance/theater090/
野田秀樹さんが25歳の時に書かれた一人芝居に毬谷友子さんが主演。
演出は野田さんと『RED DEMON』『THE BEE』で共演されている
マルチェロ・マーニさん。ピーター・ブルック演出『驚愕の谷』、
映画「ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古」に出演されてました。
昨年ダブルキャストで初演され、毬谷さん版が再演されることに。
公演最終日の翌日に追加公演が決定しました。
《4》非戦を選ぶ演劇人の会ピースリーディングvol.18『明日、戦場に行く』
07/15-16全労済ホール/スペース・ゼロ
☆出演:約40名(日によって変わる人もいます)
脚本:篠原久美子、非戦を選ぶ演劇人の会 演出:永井愛
一般1,500円、中高生1,000円、小学生以下500 円
http://hisen-engeki.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=65129
安倍政権によって、日本は戦争をする国にされようとしています。
2013年↓のテーマは憲法、2014年は戦争でした。そして今年も。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0612235503.html
リーディングの後にゲストのトークがあります。
15日:三上智恵(映画監督)×宮城康博(元名護市議会議員)
16日:高林敏之(アフリカ国際関係史研究者)×泥憲和(元自衛官)
《5》雷ストレンジャーズ『フォルケフィエンデ─人民の敵─』
07/23-29サンモールスタジオ
演劇ジェット紀行 ノルウェー編
☆出演:寺十吾、石田圭祐、田中茂弘、鳥越さやか、中山朋文、
霜山多加志、松村良太、山下順子、小野寺ずる、内山森彦
脚本:イプセン、翻訳:毛利三彌 演出:小山ゆうな
前売3,500円 当日3,900円
http://kamist.main.jp/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=64220
雷ストレンジャーズは小山ゆうなさんが演出される演劇ユニットで、
翻訳劇を丁寧に演出されていました。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0306233747.html
寺十吾さんと石田圭祐さんの共演は観てみたいですね。
『人民の敵』は8月に森新太郎さん演出版↓も。見比べると面白いかも。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~cottone/EnFolkefiende/
《6》KAAT神奈川芸術劇場『わかったさんのクッキー』
07/23-08/02神奈川芸術劇場・中スタジオ
KAATキッズ・プログラム2015・おいしいおかしいおしばい
☆出演:椎橋綾那、古屋隆太、山崎ルキノ、笠木泉、佐々木幸子
原作:寺村輝夫 台本・演出:岡田利規
美術:金氏徹平 劇中歌作曲:前野健太
全席自由 おとな:3000円 こども:1000円
おやこ(おとな1枚こども1枚):3500円
※おやこチケット:おとな1人、こども1人のペア。親族に限らず。
http://www.kaat.jp/d/wakatta
チェルフィッチュの岡田利規さんが、子供の絵本を舞台化します。
「わかったさんのクッキー」はよく図書館で借りてたので親近感大!
岡田さんと現代美術家の金氏徹平さんとの創作といえば、ダンス公演
『家電のように解り合えない』↓がとても面白かったです。
http://www.owlspot.jp/performance/110924.html
劇中歌担当の前野健太さんは映画「ライブテープ」↓が凄かった。
http://www.cinra.net/interview/2009/11/09/000000.php
早々に前売り完売して追加席も販売してましたが、もう完売かも…。
《7》ミナモザ『彼らの敵(再演)』
07/25-08/04こまばアゴラ劇場
☆出演:西尾友樹 大原研二 浅倉洋介 山森大輔 菊池佳南 中田顕史郎
脚本・演出:瀬戸山美咲
一般 3,500円 学生 2,500円
全席自由 前売・当日・整理番号順入場 ※当日受付にて整理番号配布
※未就学児童の入場不可
http://minamoza.com ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=66200
瀬戸山美咲さんの岸田國士戯曲賞最終候補の再演です。
瀬戸山さんは現代のホットな社会問題を果敢に戯曲化し続け、注目を
集めています。今作も実在の日本人カメラマンがモデルです。
《8》ブルドッキングヘッドロック『1995』
07/29-08/05ザ・スズナリ
結成15周年記念公演
☆出演:永井幸子、相楽樹、葛堂里奈、鳴海由莉、二見香帆、西山宏幸、
篠原トオル、寺井義貴、猪爪尚紀、津留崎夏子、深澤千有紀、岡山誠、
山口かほり、藤原よしこ、はしいくみ、浦嶋建太、山岸門人、
嶋村太一、岡田あがさ
脚本・演出:喜安浩平
前売(自由席)3,600円 前売(指定席)4,200円
当日(自由席)3,900円 当日(指定席)4,500円
グループ割引(指定席・3名以上でのご予約でお一人様)3,900円
http://www.bull-japan.com/stage/1995/
映画の脚本家としても有名な劇作家、演出家、俳優の喜安浩平さんが
率いる劇団ブルドッキングヘッドロックの新作。映画だと
「桐島、部活やめるってよ」「幕が上がる」がすごく面白かったです。
15周年記念公演ということで、劇団ならではの厚みにも期待。
《9》劇団青年座『外交官』
07/31-08/09青年座劇場
☆出演:平尾仁、山崎秀樹(崎は違う字)、高松潤、横堀悦夫、矢崎文也、
豊田茂、山賀教弘、久留飛雄己、石井淳、嶋田翔平
脚本:野木萌葱 演出:黒岩亮
一般4200円 7/31:初日割引2800円
O-70割引(70歳以上)3800円 U-25割引(25歳以下)3000円
http://seinenza.com/performance/public/218.html
こりっち↓でチケットプレゼント実施中!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=65899
男性だけが出演する硬派な社会派作品に定評のある劇団、
パラドックス定数の座付作・演出家の野木萌葱さんが、青年座に
新作を再び提供。演出は前作(2013年)↓に続いて黒岩亮さん。
http://seinenza.com/performance/public/208.html
第二次世界大戦終結後にA級戦犯に問われた外交官たちが登場する
お芝居です。7/31(金)19時の回は初日割引で2800円!
《10》Cucumber+三鷹市芸術文化センター
『土田英生セレクションvol.3「算段兄弟」』
07/31-08/09三鷹市芸術文化センター星のホール
☆出演:村岡希美 竹井亮介 本多力 もたい陽子 七味まゆ味、
尾方宣久 土田祐太 渡辺啓太 大村わたる 高橋明日香 石丸奈菜美
脚本・演出:土田英生
[全席自由席・日時指定・入場整理番号付]
一般 前売3,000円/当日3,500円
学生|前売/当日2,000円(当日学生証拝見)
小中高校生|前売/当日1,000円(当日学生証拝見)
早期観劇割引・平日マチネ割引:一般 前売2,700円/当日3,200円
※劇場会員割引などあり。※未就学児童の入場不可。
http://cucumber-m.com/news_selection3.html
http://mitaka.jpn.org/ticket/1507310/
MONOの土田英生さんが過去の自作を再創作するシリーズの第3弾。
土田さんが望む俳優、スタッフが集められています。私は
『―初恋』(2010年)↓も『燕のいる駅』(2012年)も拝見しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0610000450.html
やはり時代が変わるので知っている戯曲でも新しい出会いになりますね。
今回は若い俳優さんが多い模様。MONOからは尾方宣久さんが出演。
≪歌舞伎≫
★○松竹創業120周年 歌舞伎NEXT『阿弖流為(アテルイ)』
07/05-27新橋演舞場
☆出演:市川染五郎 中村勘九郎 中村七之助 坂東新悟 大谷廣太郎、
中村鶴松 市村橘太郎 澤村宗之助 片岡亀蔵 市村萬次郎 坂東彌十郎 他
脚本:中島かずき 演出:いのうえひでのり
1等席16,500円 2等A席9,500円 2等B席6,500円
3階A席6,500円 3階B席3,000円 桟敷席17,500円
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2015/07/post_59.html
●お薦めポイント●
『アテルイ』↓は松竹と劇団☆新感線とのコラボ企画として
http://www.vi-shinkansen.co.jp/UserEvent/Detail/29
2002年に初演。市川染五郎さんと堤真一さんが主演され、
岸田國士戯曲賞、朝日舞台芸術賞・秋元松代賞受賞を受賞しました。
もう13年前なんですね~、懐かしい。DVD↓販売中です。
http://www.e-oshibai.com/products/detail.php?product_id=26
今回は同じく劇団☆新感線の座付劇作家、演出家の手によって、
新作歌舞伎として生まれ変わります。染五郎、勘九郎、七之助という
大人気の歌舞伎役者が揃っているのに、まだ残席がある!と思ったら、
1等席16,500円!おぉっと、高いですね…でも、きっと面白いはず!
≪オペラ≫
○新国立劇場・高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』
07/10-16新国立劇場オペラ劇場
☆作曲:プッチーニ 演出:栗山民也
残席ある場合、当日券4,320円で一般(大人)も購入可。1人1枚限り。
高校生以下2,160円
※7月15日(水)公演は学校団体で満席。当日券販売もなし。
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/140827_005760.html
『蝶々夫人』は日本が舞台の超有名&大人気のオペラで、
栗山民也さんの演出も凄いので、未見の方はぜひ。2007年のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0710114401.html
≪ご参考≫
「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
http://www.shinobu-review.jp/schedule.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆2 【先月のベスト3】
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1.グループる・ばる『蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~』※ツアー中!
06/12-21東京芸術劇場シアターイースト
≪石川、東京、愛知、北海道、山形、大阪、愛知、大阪、神奈川≫
☆知的で、繊細で、純粋で、成熟していて、野太いセリフたちに
胸打たれ、後半は涙が流れっぱなし。メルマガ号外↓を発行!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0613105749.html
2.KAAT神奈川芸術劇場・CATプロデュース『アドルフに告ぐ』
06/03-14KAAT神奈川芸術劇場・ホール
≪神奈川、宮崎、京都、愛知≫
☆まざまざと、戦争だった。栗山民也さんならではの演出が冴えわたり、
俳優もスタッフワークも素晴らしく、後半はショックの連続。
カーテンコールで拍手がなかなかできなかった…。手塚治虫さんから
バトンを受け取って今へと繋き、現実を突きつけた。↓稽古場レポート
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0527084956.html
3.文学座『明治の柩』
06/11-24あうるすぽっと
☆幕開けから気迫が途切れず最後まで。足尾銅山の鉱毒事件を描く群像劇。
国、憲法、宗教、主義、労働、生活、戦争など喫緊のテーマが山盛り。
真剣なセリフを受け取るごとに考え続けた。
http://www.bungakuza.com/hitsugi/
その他は、城山羊の会『仲直りするためにフルーツを』、
青年団『新・冒険王』、Gapriyo2×iaku『人の気も知らないで』、
東宝『おもろい女』、新国立劇場演劇『東海道四谷怪談』等(順不同)。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2015年6月(観劇数12作品)は『蜜柑とユウウツ』↓で発行!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0613105749.html
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◆3 【編集後記】
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◎先月の紹介公演数は11本と少なかったのですが、今月は22本。ホっとする
と同時に、観たくても観られない公演の多さに頭がクラっとします…。
やっぱり東京の舞台芸術シーンは巨大。私は主にストレート・プレイ
だけを取り上げていますので、ダンス、ミュージカル、伝統芸能などを
合わせたら、途方もない公演数だろうと思います。今更ですが…。
◎先月は小川絵梨子さんと若い俳優のワークショップに自分も参加しました。
自分が観たいお芝居を観られる未来のために、できることをコツコツと
やっていきたいと思っています。短いレポートを7月中にアップ予定。
◎今月はナショナル・シアター・ライブの上映があります!嬉しいっ!
『スカイライト』は本年度トニー賞・最優秀リバイバル作品賞を受賞!
なんとタイムリーな!お誘いあわせの上、是非映画館へ!!
・ナショナル・シアター・ライブ2015『スカイライト』
07/03-08 TOHOシネマズ日本橋、他
08/22-09/04 シネ・リーブル池袋、他
http://www.ntlive.jp/
https://www.facebook.com/ntlivejp
同じくトニー賞で2部門を受賞した『ザ・オーディエンス』が、
7/25(土)~8/7(金)にシネ・リーブル池袋で上映されます。
http://tinyurl.com/qeo6bqj 感想↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0703001204.html
演劇衣装デザイン賞にノミネートされたボブ・クロウリーさんも、
主演のヘレン・ミレンさんも、舞台裏映像に出演されています。
エンタステージの記事↓
http://beauty.yahoo.co.jp/enta/articles/192069
◎演劇評論家の扇田昭彦さんが亡くなりました。高校生劇評グランプリの
表彰式↓でお会いしたばかりだったので、なかなか実感が沸かず…。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0427152958.html
ちゃんとお別れをしようと思います。
・「扇田昭彦さんを送る会」07/06東京芸術劇場プレイハウス
http://www.freeml.com/cpnet-info/363
http://tegamizaactors.sblo.jp/article/138943681.html
http://tegamizaactors.sblo.jp/article/141768182.html
会費:5,000円
◎ドイツのハンブルクにある公立劇場で活躍する日本人女優、
原サチコさんのお話を伺うイベントが今夏も開催されます。
・ITI海外で活躍するプロフェッショナルシリーズ
「原サチコのぶっちゃけドイツ演劇話3
~ハンブルク・ドイツ劇場のレパートリー2014/15と私独自の活動について~」
07/24東京芸術劇場5階シンフォニースペース
登壇:原サチコ 聞き手:伊達なつめ
1,000円(全席自由席、受付にて当日精算) *ITI会員500円
http://iti-japan.or.jp/professional4/
◎入場無料だったので、静岡にSPAC『夜叉ヶ池』を観に行っちゃいます♪
朝10時の追加公演も増えましたが、予約は終了。
・SPAC-静岡県舞台芸術センター『夜叉ヶ池』
07/12韮山時代劇場
ふじのくに野外芸術フェスタ2015 in 伊豆の国市
出演:SPAC、他
演出:宮城聰 作:泉鏡花 音楽:棚川寛子
http://spac.or.jp/15_yashagaike_nirayama.html
◎東大でダムタイプ『S/N』の上映会が開催されます。
・『S/N』上映会実行委員会「ダムタイプ『S/N』上映会」
07/21(火)東京大学情報学環 福武ラーニングシアター
アフタートーク出演:ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(『S/N』出演者)
800円
http://kenbunden.net/general/archives/5018
◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)
【WOWOWライブ】7/4(土)午後5:00~
パルコ・プロデュース『正しい教室』
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/106868/
出演:井上芳雄、鈴木砂羽、他
作・演出:蓬莱竜太
【NHK BSプレミアム】7月6日(月)0:00~4:30[7月5日(日)深夜]
東京芸術劇場『狂人なおもて往生をとぐ』、他
http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2015-07-05/10/5077/
出演:福士誠治、緒川たまき 他
作:清水邦夫 演出:熊林弘高
https://www.geigeki.jp/performance/theater069/
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2015年6月は下記の5作品を拝見しました(順不同)。
・「百円の恋」←安藤サクラさんがめちゃくちゃかっこいい!惚れる!
http://100yen-koi.jp/
・「日本の悲劇」←モノクロ長回しはしんどいが、その価値がある映画。
http://www.u-picc.com/nippon-no-higeki/
・「滝を見にいく」←女は強し。その真実をほんわかと。
http://takimini.jp/
・「ぼんとリンちゃん」←さすがは小林啓一脚本・監督作品。グサッとくる。
http://bonlin.jp/
・「映画ST赤と白の捜査ファイル」←なんだかもうお祭り感覚。
http://www.st-movie.com/
◎2015年5月に「ダルカラードポッドキャスト」に出演しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0528091621.html
約15年のご縁になる谷 賢一さんと我が家でおしゃべりしました。
1時間ありますので、通勤・通学中などにお楽しみいただければ♪
◎wonderlandに私のインタビュー記事↓が掲載されました(2015年2月)。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0318152052.html
2013年9月の東大生によるインタビュー↓もよかったらどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/1120155340.html
◎当メルマガがまぐまぐ大賞2014・無料部門の
エンターテイメント・ジャンルで4位に入賞↓しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1221174834.html
まぐまぐ↓「【演劇好き必読】珠玉の演劇上演情報を無料で手に入れる!」
http://www.mag2.com/p/news/3886
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/contact/
※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。
◎ツイッターやってます!フォロワー約5700人に感謝♪
⇒ @shinorev : http://twitter.com/shinorev
観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
震災・原発事故、選挙関連のリツイートも多いです。
◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
お仕事のご依頼はこちらへ↓お気軽にどうぞ♪
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◎「CoRich(こりっち)舞台芸術!」で
http://stage.corich.jp/
いつ、どこで、何が上演されているのかを簡単検索!
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アプリでチラシ拡大可能!「あと○日で開幕・終幕」がわかって便利。
最新版では「観たい!」「観てきた!」コメントも表示されます。
◎「劇場に足を運ぶことが、日本人の習慣になって欲しい」
それが私の望みです。
これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪
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